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時限爆弾のインフラと、26億円の噴水。この先も日本に住み続けられるのか?

26億4000万円

これは、東京都がお台場に新たに建設を計画している噴水にかかる総事業費らしい。

「東京都はお金あるな~」
「また賑わうな~」

ひと昔前なら、その程度の感想しか持たなかった。

だけど。
近年は、この手のニュースを聞くと「財源」と同じ位、労働力も気になる。

今、本当に噴水を作ってる場合なのだろうか?

インフラという時限爆弾


1月に埼玉県で道路が陥没するという事故が起きた。
私はこのニュースを最初にラジオで聞いた時に、何だか嫌な予感がした。

ラジオでは陥没の理由を細かく伝えていなかったけど、容易に想像できた。
それは単純に「老朽化」しているという事だ。

この記事にもある通り、昨年9月には千葉県でも道路が陥没している。

実は、この埼玉県の事故が起きる前にこちらの番組が収録されていたそうだ。

石丸さんだけではなく、政策に携わる中室さんもこの動画の中で話していた。
日本には高度経済成長期に造られたインフラが多く、その殆どが老朽化してメンテナンスが必要な時期に来ているそうだ。

だけど、高度経済成長期の様な勢いも財源もない。

そして、阪神淡路大震災から30年。
日本各地で震災や豪雨による大規模な災害があり、その度に復興させるか?移住を促すか?という議論になるという話が出てきた。

だけど石丸さんはその議論について、こう語っていた。
(記憶なので、ニュアンス)

有事で心理的にダメージが来てる時にその話を持ち出すのは良くない。平時の時から町のデザインを話し合うべき。

この事故について、田内学さんも記事を書かれていた。

ここでは単なる財源論だけではなく労働力にも触れていた。

問題はさらに根が深い。朝日新聞取材班の『8がけ社会─消える労働者 朽ちるインフラ』によると、なんとか予算を確保しても人手不足から工事を請け負う業者が見つからず、工事が進まない例が増えてきたそうだ。

人手不足。

聞かない日はない位、日本中でこの言葉が聞こえてくる。

試しに今日の日経新聞電子版で「人手不足」を検索してみたら4記事ヒットした。

それくらい人手不足なのだ。

私の住むマンションの修繕工事も、携わる業者さんの8割位が海外から来られた方という印象だった。

「首都圏」と呼ばれる千葉県や埼玉県ですら、道路が次々と陥没している。

この国は本当に大丈夫なのだろうか?

別の国の話?

一方で埼玉や千葉に隣接する東京都。

こちらでは、お台場に正解最大級の噴水を整備する計画らしい。

お台場が昔と比べて寂れてきているので、新たな賑わいを創出する為に建設するらしい。

途中までしか見ていないけど、この動画の中で都議会議員の方から噴水の話が出てきて、とても驚いた。

この計画について「水質」「ランニングコスト」「財源」「経済効果」など、沢山の課題があり、まだ仮の計画らしい。

この噴水を作る事による経済効果試算に疑問を呈する記事もある。

私達にできること


小池知事を批判したいのではない。

どんよりした日本に華やかな話題も欲しいだろう。
東京都が日本を牽引し、賑わいを創出する事で明るい未来を感じられるのかもしれない。

だけど。

道路が陥没するような事態が起きているのに、噴水を作っている場合なのだろうか?

財源云々以上に労働力を噴水に充てている場合なのだろうか?

東京都の事業だから、東京都で決める。

それはそうだろうけど、もっと日本全体を見て考えなくて良いのだろうか?

これではまるで「人の取り合い」である。

都議会では「少数派」の議員さん達が、この計画について再三質問をしているそうだ。

「計画を邪魔する外野」ではなく、「小さな声」に耳を傾けて考える。

そんな習慣が、私達のような一般市民にも求められる時代だと思う。

私達が無関心でいると、子供に安全に暮らせる日本を渡してあげられないかもしれない。

<あとがき>
お台場が寂れてきてる…と聞いてビックリしました。
20代の頃、何度も夜景を見に行きました。
夜も元気だったなぁ…(笑)

**「昨日読んだ本」コーナー**


オンライン読書教育「ヨンデミー!」に、毎日「感想提出」をしている子供達が昨日読んだ本を紹介するコーナー

〈長男〉

<次男>

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