見出し画像

永遠に続く「献立を考える」という作業は、もっとラクにならないのか?

「これ買おうかな・・」

とある日。
私は書店で、珍しくレシピ本を立ち読みしていた。

そのレシピ本とは、これ。

「読むとやる気が出る」と書かれている通り、文字が多いレシピ本。

例えば、「冷蔵庫で15分タレに漬け込む」とレシピに書いてあっても、横に噴き出しがあり「一晩でも良い(15分との差ありすぎやろ!)」と自らツッコミを入れている。

見栄えも良く、行程も少なそうだし、食べてみたいメニューも沢山ある。

「これはもう買うしかない!」位までテンションが上がった。

しかし、ふと改めて見直してみると
「これ、子供が食べるメニューあるかな?」「子供が好きかな?」と考えてしまった。

我が家の子供達は、ソース・ケチャップよりも醤油を愛する味覚を持っている。

何よりも、そもそも自宅に5~6冊レシピ本を所有している。
だけど1年位開いていない気がする。

迷いに迷って、結局そのレシピ本はお持ち帰りしなかった。

今月初旬に自分が体調を崩してから、物凄く適当な食事しか提供してこなかった(←酷い)。

この週末は「献立を考える」という行為について、改めて考えてみた。


彷徨い続けた日々


実家に住んでいた頃。
母親が作るおかずは、「料理名」が不明なモノが沢山あった。

登場する材料も、肉・魚・野菜だけではなく、乾物・練り物・こんにゃく類など「メインではない食材」も沢山登場した。

だけど、夫は「メインではない食材」に興味のない人だった。

「ごはんのおかずになる」=「濃い目のおかず」が好きだった。

お互いに初めて実家を出て、手探りだった料理。

私は、当時はやっていたレシピ本を1冊丸ごと作ったのでは?という位繰り返し作っていた。
(きっと同世代の女性は一度は目にした事があるのではなかろうか)

レシピに書かれた材料を買いに行く。
野菜が安いとか高いとか関係なく(値段が分からない)。


そんな事を1年程繰り返した後、クックパットに出会った。

クックパットも「つくれぽが多いレシピ」は、ほぼ固定されている。
だから私もクックパットで毎回同じようなメニューを繰り返し作っていた。

そうこうしている内に長男を産み、離乳食生活が始まった。

パルシステムと子育て


離乳食の始まりと同時に、お世話になる事にしたのがパルシステム。

パルシステムには野菜ペーストがキューブになった冷凍食品などが沢山あった。

自分で野菜のペーストなどを作ると、同じ食材ばかりが何食も続くし、衛生面もあまりよくない気がしていたので、私は大変お世話になった。


パルシステムは、1回の注文が5千円以下だと利用料200円が発生する。
だから私は、パルシステムで離乳食以外のモノも沢山買うようになった。

・ボイルするだけのハンバーグ
・骨抜きされた魚
・焼くだけの餃子
・料理キット

特に「骨抜き済の魚」はとても重宝した。

落ち着きのない子供2人を自転車に乗せて送迎する生活では、帰りにスーパーに寄る元気もなく。
「パルシステムの調理済メニュー」を頻繁にローテーションに組み込んだ。

冷凍の油揚げ(カット済)や、冷凍のベーコン(カット済)など、便利な食材も多くずーっとパルシステムのお世話になっている。


だけど、いつしか「パルシステムの調理済メニュー」の登場回数が多くなりすぎて、子供達からも「飽きた」「またコレ?」と言う声が漏れてくるようになった。

そして私自身も飽きていた。

究極のズボラ


先に書いた本以外にも、沢山のレシピ本を購入してきた。

保存コンテナを利用したレシピ本。
袋を利用した同時調理ができる本。

だけどレシピ本を購入しても、一時的にしかリピートしない。
「本を見なくても作れる」のレベルまで覚える事ができない。

主婦歴14年にも関わらず、残念ながら「目分量」で作れるような才能が私にはない。

献立を決めるのも苦手。
包丁を使うのも苦手(凄い不器用)。
火にかけた鍋をぐるぐるかき回したり、焦げないように弱火で見守るのも苦手(せっかち)。

ホットクック導入も検討したものの、キッチンが狭すぎて置く場所がない。

厄介な事に、夫は直火で鍋の様子を見ながらグルグルかき回すという私から見れば「退屈極まりない時間」が好きなタイプなので、コンロを塞ぐ事もできない(笑)


何よりも、平日の夕方はキッチンでの滞在時間をできるだけ短くしたい。
だから、野菜を細かく切ったり、コンロから目が離せない料理は作りたくない。

そこで行き着いたのは、やっぱり炊飯器だった。

彼に働いてもらうしか道はない(極端)


正直、クックパットには魅力的な炊飯器レシピが多くない。
私は、インスタで炊飯器レシピを探してみた。

すると何人かの「炊飯器料理人」らしきアカウントが見つかった。

その中には「ご飯の炊飯」と「おかず」を同時に仕上げるレシピもある(神!!)

また、同時ではなくても「野菜を全くカットしないレシピ」も沢山あった。

人参・玉ねぎ・ジャガイモなどを皮だけ向いて丸ごとポイ!である。


早速試してみた所、炊飯後の野菜は柔らかくなっていて温かいうちにしゃもじなどで潰したら簡単に小さくカットできた。

決して綺麗ではないけれど、まな板の上で散らかすよりはずっと良い。

これは良い!

「今あるモノ」を活かして、効果を最大化する。


この炊飯器レシピが、私の嫌いな工程を2つ位ショートカットしてくれている。

私は、これから1ヵ月ほどかけて「炊飯器レシピ」を極める?事にした。

「極める」と言っても、自分でレシピを考案する様な才能はない。

ただひたすら世の中に出回っているレシピを作ってみる…というヤツだ。

その工程や結果を、たまにnoteに記録して見ようと思う。

私ほど酷い人は多くないと思うが、料理に苦痛を感じている方に少しでも役に立てたら嬉しい。

<あとがき>
レシピ本が常に売れる理由が分かります。
きっと多くの人も私と同じように「何冊か持ってる」けど、新たに買うんですよね。
この永遠に続く作業がシンドイ。
我が家にも毎晩給食が提供されたら良いのに(笑)

今日も有難うございました。


いいなと思ったら応援しよう!

時本ひまり📕1日1冊読む人 頂いたサポートは書籍や体験に使わせて頂き、またnoteでお返しいたします!

この記事が参加している募集