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たった1度の人生。ワガママの何がイケナイの?

「この日は授業参観なのでお休みください」

仕事を休む時、つい「理由」を口にする。

私の職場は、休んでも周りへの影響が少なく休みやすい環境だ。

それでも「理由」を言わないと何となく居心地が悪い。


雇用契約上、月曜日~金曜日が就業日なのだから申請しなければいけない。

だけど「理由」っている?

普段と違う過ごし方をする度に、いちいち人に説明しなければいけない。
たった1日の有給休暇でも。

休む・働くの主導権を握りたい。

それはワガママなのだろうか?


仕事を変えるキッカケは「違和感」


相変わらず「自分の進路」について、模索をしている。

去年の秋、「今と全く同じ仕事(働き方)を続ける事は難しい」と伝えた上司も3月末で異動する事が決まり、自分の答えを出すべき時が近づいてきている。

そんな中、この本を読んでみた。

理想の未来」への冒険は100社落ちから始まった――。
ベストセラー『適職の地図』の著者が明かす「自分らしさ」の最高の活かし方。
(中略)
・この仕事向いてないかも。だけど、辞めるかどうか決められない
・転職するにしても、次にどんな仕事を選んだら失敗しないんだろう……?
・知らない世界に飛び込むのが怖くて、今の延長線の人生しか考えられない
・「雇われ」以外の働き方に興味はあるけど、実際どうなのかなぁ

これらはすべてわたしがぶち当たってきた壁でした。
でも、大丈夫!
これらの思いが解決への第一歩となっていくのです。
本文では、「理想の未来」の描き方や、「強み」の見つけ方、「自己分析」の習慣化、さらには「自分に合った仕事」の作り方まで、詳しくお伝えしてきます。

読後、これまでの「自分の見え方」がちょっぴり変わり、“理想の未来を叶える仕事”、「適職」への展望が拓けます!

Amazonより

いくら本を読んでも、答えは自分の中にある。

それは十分に分かりながらも、自分以外の人のストーリーを知る事で動く勇気が出る事もある。

著者の土谷さんは私よりも年下だ。
大学卒業時に就活で100社落ちした後の就職。
そこから20代で転職して、休職して、起業して…と。
私から見ると物凄く忙しい人生だ。

でもよく考えると、私も短大卒業時に就活で50社位は軽く落ちてる。
新卒で入社した会社は2年で退職し、2か月後に転職している。
2社目で事務職→SE職→営業職と居場所を変えて、7年で退職。
29歳で3社目となる今の会社へ転職している。
しかも20代で結婚して、マンション買ってる。

そうだ。
私も結構忙しい20代だったのだ。

20代の頃に7年間過ごしたIT企業では、きっと「我儘なヤツ」だと思われていただろう。
でも、待遇や「今の仕事を続けた先」を考えると違和感があるから動いてきたのだ。

29歳で今の仕事に就いた時は「100歳まで続けたい」と言っていた。
「100歳まで続けられる」と当時は本気で思っていた。
(もちろん、体が元気なら…の話)

振り返ってみると「違和感」の正体は仕事に求めるものが変化していったからだ。

そういう意味で29歳の私と、現在の私(42歳)の私が求めるものは違う。

それなのに「居場所を変えない」ってどうなの?


この本の著者さんは、私と同じく色々な壁にぶち当たりその度に「自己分析」を繰り返し行う事で「起業」という道に辿り着いていた。

これは年齢的には10歳も違わないけど、著者さんと私の世代間ギャップだと思う。

私が20代だった頃、「無名の人間が起業をする」なんてレアケースだった。

もう「社員」にはなれない

この本は著者の体験をベースに書かれた本文も読みやすくて興味深かったけど、巻末の「自己分析ワーク」がとても良かった。

このワークの1つ目で「自分の欲しいモノ」を書く欄があり、私はそこにこんな事を書いた。

子供と夏休みに1ヵ月位、海辺の貸別荘で暮らしてみたい。

いや、めっちゃ良い。

イメージとしては、去年訪れた湘南の町。

住宅街の中に3館に別れた蔦屋書店(大きな書店)があり、海も山も近い。
こんな場所に住んでみたい。

いきなり移住する勇気はない。

単身なら引っ越してる気がするけど、子供の学校を考えると勇気がない。

だけど「夏休み1ヵ月だけ」なら、そこを体験してみるのもアリじゃない?


それを書いた後に、ふと考えた。

無理じゃない?

1ヵ月の稼働日が20日として、有給を全て投入すれば休めるかもしれない。
だけど、子供の参観日とかボランティアも行きたいので全投入はできない。

会社の週次ミーティングも「月1回休む」までは何となく許されている感があるけど「月2回休む」は病気でもない限り許されない空気がある。

そもそも、どこの会社であっても「1ヵ月休む」ってほぼ無理だよね?

1週間とか、10日位は休めたとしても1ヵ月って。

みんなそういう長期休暇は「老後の楽しみ」にとっておいてるよね?

だけど…。

私は「今」休みたい」!!

まだギリギリ親と一緒に行動してくれる小学校低学年のうちに、子供と一緒に海辺の暮らしを体験してみたいのだ。


転職云々の話とは違うけど、この希望を「仕事だから」って我慢して良いのだろうか?

そんなに「仕事」が大事なんだろうか?

「今」仕事を優先しなければいけないのだろうか?

子供との時間は有限なのに。

とりあえず今の仕事を続けたとしても、転職したとしても「正社員」でいる限りは私の希望は叶わない。

簡単には結論を出せない


12年も同じ会社で同じ仕事を続けてきた。
20代から40代まで、2回産休・育休を経て働いてきた。

3月上旬に、会社の上司や同僚からメッセージを貰う機会がありその中にはこんな事が書かれていた。

・事前準備を完璧にしているので、社内外から信頼が厚いと思います。
・この業界に求められている資質を一番持ってる人だと思います。
・いつも新しい情報を社内へ共有してくれて有難うございます。

自分でここに書くのもおこがましいけど、とても嬉しかった。

そして、このワークに取り組む最中に担当しているお客様からもこんなメールが届いた。

商品の話以外にも幅広く知見を広げていらっしゃる、ひまりさんの話はとても楽しいです。

嬉しい。

そういう評価を頂ける事が「人生の経営戦略」で書かれていた「社会的資本」だと思う。

この大きな資本を、繋がりを手放して良いのか?

「子供が小学校高学年になるまでの数年間、何も気にせずに子育てに専念したい」

その希望を叶える為には、退職しか道はないの?

「辞めよう!」と思っては、こうしてすぐに引き戻される。


正直な事を言えば。

パワハラ上司と頭のオカシイ同僚に囲まれてる。
クレーマー気質のお客さんばっかり抱えている。
毎日深夜まで残業して、体力が限界に達している。

そんな環境ならサクっと抜けられるのに。

あー、マイッタ。

それでも、子供の成長は待ってくれない。

まるで時限爆弾の様に「一緒に過ごせるのはあと1~2年ですよ?」と迫ってくる。

今年の夏、湘南で暮らしてみたいな。

〈あとがき〉
「夏休みに1ヵ月貸別荘で暮らしたい」って、このワークに取り組んでみて初めて思いつきました。
「お客様」としての旅行ではなく、暮らしたい。
そういう「中々できない経験」をしてこそ夏休みって感じがしませんか?(笑)
まさか仕事探しの本で、こんな自分を発見するとは。
やっぱり、本って面白い。

**「昨日読んだ本」コーナー**


オンライン読書教育「ヨンデミー!」に、毎日「感想提出」をしている子供達が昨日読んだ本を紹介するコーナー。

<長男>

〈次男〉

今日も有難うございました。


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