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小さな物でも「所有するコスト」が発生している。意識するまで気付かなかった事。

突然ですが。
皆さんの自宅キッチンに、「洗い桶」はあるだろうか?

我が家のキッチンには、まさにこんな感じの洗い桶が置いてある。

実家にもあったし、夫の実家にもある。

結婚した時に当たり前の様に「必需品」だと思ってアレコレ吟味した上で選んでお迎えした。

だけど、最近私が読んだ本2冊で「洗い桶、三角コーナー、水切りかごは不要」と書かれていた。

ホント?

洗い桶1つ位で…と思うかもしれないけれど。
洗い桶は本当に要らないのか?をグルグル考えた事を整理してみたい。


「何となく買う」という思考停止


そもそも何故、洗い桶を買おうとしたのか?
それはどう考えても、「実家にあったから」だった。

又は、何かの本で「キッチンに揃えたいツール一覧」として書かれていたのか?

いずれにしても「自分にとって必要か?」という視点では、考えた事がなかった。

結婚してからずっと、洗い桶は「洗い物を漬けておく」「フキンを消毒する」という役割で使用していた。

だけど、長男が生まれた直後に母が泊まり込みで家事を助けてくれていた頃、母はこの洗い桶に茹でた麺類を入れて冷やしたりしていた。

今までそういう使い方をした事がなかったので、思わず「えっ!そこに入れる?」と声が出てしまったけれど、母は「先に洗ったよ?平気でしょ?」と気にならない様子だった。

確かに、今Amazonのリンクを見ても野菜を洗う写真が載っていた。
調理の手助けアイテムとして使用する事も想定されているみたいだ。

だけど私は、「洗った」と言われても何だか嫌だった。

そういう意味で、私にとって「洗い桶」は広告ほど活躍していない。

つまり洗い桶は「必要を感じて買った」と言うよりは、「実家にあったから」というある意味で思考停止状態だから買ったに過ぎなかった。

所有するコスト


一方で、洗い桶を持っている事によるデメリットは何だろう?

退職前は、洗い物は夫の担当だった。
夫は「食洗機に入りきらない食器は、翌日に回す」というタイプだったので、朝のキッチンには洗い桶の中にいくつもの食器が浮かんでいた。


夫は「洗い桶の中」に対して、とても無頓着。

食器についていたソース、箸で取り切れなかったご飯粒や千切りキャベツ、コップから出てきたほんの少しの飲みモノなど、色々なモノが洗い桶の中で浮かんでいても気にならない様だった。

でも、私はその光景が汚らしくて大嫌いだった。

大嫌い!と思いつつも、そこで余計な事を言うと「じゃぁ食器の担当も任せる」と言われそうなので見て見ぬフリをしていた。
(それ位家事をやりたくなかった)

だけど退職してからは、夫が残業で夜遅くならない限りは私が洗い物も担う。

その為「シンクの中は何もない」という状態で1日を終える事が習慣になった。

全ての食器を洗い終えた後は、洗い桶やシンク全体をメラミンスポンジでキュッキュッと掃除する。

毎日毎日洗っても、必ず洗い桶の中や外側はヌルヌルとした感触がある。
水回りの物って、どうしてもヌルヌルしやすいものだ。


洗いながら、ふと感じた。
「コレって、所有のコストじゃない?」


以下、頭の中の会話。

シンクの中に常に置いているから、水によってヌルヌルする(事実)

じゃぁ、シンクに置かなければ良いのでは?(提案)

では、食器をつけておきたい時はどうする?(疑問)

って、そもそもお茶碗のご飯粒が取りたいなら、お茶碗自体に水を張ればOKじゃない??(提案)

納豆でヌルヌルしたスプーンは?(疑問)

それもお茶碗に入れておけば良いのでは?(提案)

そもそも食洗機の中にある食器を終わり次第片付けておけば、食後に直接食洗機へ入れて行く事もできるよね??(更にご提案)

グルグル考えた結果、私はひとまず洗い桶をシンクから退場させてみた。

するとまぁ、シンクが広い!

before
after

これだけ広いと、鍋も、お茶碗やお皿も、置きやすい。

そもそも鍋や食器以上に「水を張っておきたいもの」なんてないのだから。
鍋や食器が置けるスペースがあれば十分じゃないか。


「じゃぁ布巾の消毒はどうする?」という問題もあるけれど。

そもそも「洗い桶」で消毒する必要ない。
何度も言うように、洗い桶自体を清潔に保つのにはコストがかかる。

それこそ「漂白剤で消毒」なら、大き目のボウルを使用して毎回食洗機へ入れても良い。

ミニマリストNozomiさんは、布巾の消毒にかかる時間が勿体ないので全てペーパータオルで代用しているそうだ。

それも合理的だな…と思いつつ。
「ゴミを減らさなきゃ」という気持ちもあり、中々そこには踏み切れないけれど。

いずれにしても、洗い桶がなくても多分問題ない。


うちの市町村では、残念ながら洗い桶は粗大ごみ扱いだった。
次回の粗大ごみ収集日まで2週間。

「洗い桶がなくても生活できる」を証明して、処分したいと思う。

きっとまだまだ「本当に必要か?」を見極められていないものが沢山ある。

自分にとって「消耗せずに心地よく生活できる家」が完成するまで、徹底的にモノとお金に向き合ってみたいと思う今日この頃。

<あとがき>
洗い桶を選ぶ時、折りたためるタイプとか色々検討した中で選んだのですが、そもそも要らなかった…といオチ(笑)
もう一度、このマンションに引っ越してくる所からやり直したら余計な事に時間とお金を使わずに済んだだろうな~と思えて仕方がないです。

**「昨日読んだ本」コーナー**



オンライン読書教育「ヨンデミー!」に、毎日「感想提出」をしている子供達が昨日読んだ本を紹介するコーナー
〈長男〉

<次男>

今日も有難うございました。

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