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主要スーパー系クレジットカード徹底比較

家計管理では、スーパーでのお買い物をお得にするクレジットカードが強い味方です。日本の主要なスーパーチェーンごとに発行・提携されている代表的なクレジットカードの特徴をまとめました。それぞれポイント還元率割引特典年会費家族カード付帯保険(海外旅行保険・ショッピング保険)に注目し、最新の公式情報に基づいて詳しく紹介します。


イオン(AEON)系列

イオンは全国に店舗を展開する大手スーパーグループで、多数の「イオンカード」を発行しています。中でも代表的なのがイオンカードセレクトで、クレジット機能に加え、電子マネーWAONとイオン銀行キャッシュカードが一体化した1枚です。入出金や振込手数料が無料になるなどの特典もあり、日常使いに適しています。

https://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/より
  • ポイント還元率:通常は200円につき1ポイント(0.5%)ですが、イオングループの店舗では常時1.0%還元になります。毎月10日の「AEON CARD Wポイントデー」には、グループ外の利用分も含めてポイント2倍(1.0%)です。さらに、毎月10日にAEON Payのスマホ決済で支払うとポイントが10倍となり、還元率は5.0%までアップします。貯まるのは「WAON POINT」で、1ポイント=1円として店舗やWAONに利用できます。

  • 割引特典:毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」には、イオンやマックスバリュなどで5%オフが適用されます。食料品から日用品まで幅広く対象となり、日常使いで効果を実感しやすい特典です。また、毎月15日の「G.G感謝デー」では、55歳以上の会員の利用分が請求時に5%割引となります。カードの種類によっては、イオンシネマの映画割引(同伴1名まで毎回300円引き、感謝デーは700円引き)などグループ内優待も利用できます。

  • 年会費:本会員・家族会員ともに永年無料です。

  • 家族カード:家族カードも年会費無料で発行でき、特典内容は本会員とほぼ同じです。利用分のポイントも合算されるため、家族で使うほど効率よくポイントが貯まります。

  • 付帯保険:一般のイオンカード(セレクト)には旅行傷害保険は付帯しませんが、ショッピング保険(ショッピングセーフティ保険)が付いています。購入日から180日間、年間最高50万円まで補償され、自己負担はありません(※1品5,000円以上が対象)。一方、招待制のイオンゴールドカードセレクトになると、年会費無料のまま海外・国内旅行傷害保険が付帯します。海外では、死亡・後遺障害最高3,000万円、治療費用・救援者費用各200万円などが補償され、国内でも死亡・後遺障害最高2,000万円(利用付帯)が適用されます。ショッピング保険も1品・年間ともに最大300万円まで拡大します。年間50万円以上の利用などで招待されるため、ヘビーユーザーは狙い目でしょう。

補足: イオンカードは種類が非常に豊富で、提携カードやキャラクターデザインカードも多数存在します。基本特典は共通ですが、一部カードでは独自のポイント優待(例:イオンJMBカードならJALマイル)などもあります。まずは標準的なイオンカードセレクトから検討し、ご自身のライフスタイルに合うものを選ぶと良いでしょう。

なお、JAL JGC修行を目的とする場合は、イオン発行カードよりも、JALカードと無料で追加発行できるJMB WAONカードを併用するほうが適しています。詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

イトーヨーカドー(セブン&アイ)系列

イトーヨーカドーを中心とするセブン&アイホールディングスのスーパーで使うなら、セブンカード・プラスが定番です。公式カードらしく、nanacoポイントと連携した優待が特徴です。

https://www.7card.co.jp/card/index.htmlより
  • ポイント還元率:通常は0.5%(200円につき1nanacoポイント)ですが、イトーヨーカドーなどセブン&アイ系列店舗では常時1.0%にアップします。特にセブン-イレブンでの利用は事前に7iD連携することで驚異の最大10%還元(クレジット払い時、nanacoポイント9.5%+セブンマイル0.5%)を実現できます。またイトーヨーカドーなどで年間一定額以上利用するとボーナスポイント(累計利用100万円で3,000ポイント、150万円で10,000ポイントなど)も進呈され、利用額に応じた優遇もあります。貯まったnanacoポイントは1ポイント=1円でnanacoに交換でき、系列店でそのまま使えます。

  • 割引特典毎月8日・18日・28日の「ハッピーデー」は、イトーヨーカドーでの買い物が5%オフ。また、セブンカード・プラスでnanacoへのチャージを行うと0.5%分のポイントが付与されるため、nanaco払いと組み合わせることで間接的に公共料金等の支払いでもポイントを貯めることができます。

  • 年会費:永年無料です。

  • 家族カード:家族カードも年会費無料で発行でき、家族利用分のポイントもまとめやすい設計です。

  • 付帯保険:旅行傷害保険は通常・ゴールドともに付帯なし。一方でショッピング保険として、海外で購入した商品の破損・盗難を補償する「ショッピングガード保険(海外)」が付きます(購入日から90日、年間最高100万円、自己負担1事故1万円)。なお、招待制のセブンカード・プラス(ゴールド)は、補償対象が国内購入分にも広がります。ゴールドも年会費無料のため、ヘビーユーザーは招待を狙う価値があります。なお、セブンカード・プラスは通常カード・ゴールドカードともに旅行傷害保険が付帯していないため、旅行の際には別のカードを併用するか、あらかじめ保険に加入しておく必要があります。

補足: セブンカード・プラスはnanaco一体型/紐付型がありますが、基本特典は同じです。また、イトーヨーカドーには65歳以上向けに現金専用の「シニアナナコ」もあり、15日・25日の利用で5%割引、ハッピーデー(8日・18日・28日)でも5%オフが適用されます。

ライフ(LIFE)系列

首都圏・関西圏を中心に展開するライフには、年会費無料の自社カードLC JCBカードがあります。

https://www.lifecorp.jp/service/card.htmlより
  • ポイント還元率:ライフ店舗でLC JCBカードを使うと、ポイントが3倍(実質1.5%相当)になります。仕組みは「税抜200円=1ポイント」に加え、カード決済分+口座引落分の加算で合計3ポイントになるイメージです(※ビール類など一部対象外品あり)。ライフ以外のJCB加盟店では0.5%相当でポイントが貯まり、貯まったポイントはライフ店舗・ネットスーパーで1ポイント=1円として利用できます。なお有効期限は最長13ヶ月と短めなので、計画的に使うのがおすすめです。

  • 年会費:入会金・年会費は永久無料です。

  • 家族カード:家族カードも年会費無料で、家族も同様に「ライフでポイント3倍」の恩恵を受けられます。

  • 付帯保険:旅行傷害保険はありませんが、ショッピング保険として「JCB海外お買い物保険」が付きます。海外のJCB加盟店で購入した商品を対象に、購入日から90日間、年間最高50万円まで補償(自己負担1事故1万円)です。

西友(SEIYU)系列

西友は楽天グループ傘下となり、現在は楽天カード(西友デザイン)が分かりやすい選択肢です(※かつて定番だったウォルマートカード セゾンは西友との提携が終了)。

https://www.rakuten-card.co.jp/card/seiyu-design-card/より
  • ポイント還元率:楽天カードはどこでも1.0%(100円=1ポイント)。西友でも同様に1%貯まります。さらに、楽天カードには楽天ポイントカード機能があるため、会計時に提示すれば西友でのポイント付与(税抜200円=1ポイント)も加わり、提示+決済で二重取りが可能です。合計で1.5%相当を狙えます。ネットスーパーでも楽天カード払いでポイントが貯まります。

  • 割引特典:楽天カード自体に西友での常時割引はありません。ただし、楽天ポイントのキャンペーン(例:月曜と土曜に税抜で2,500円以上利用で楽天ポイント7倍等)が不定期に行われるため、タイミング次第でお得度が上がります。

  • 年会費:永年無料です。

  • 家族カード:家族カードも年会費無料(本会員1名につき最大5名まで発行可)です。

  • 付帯保険海外旅行傷害保険が利用付帯で付きます(死亡・後遺障害の場合最高2,000万円まで補償)。旅行代金等をカード払いした場合に有効となり、病気やケガの治療費用・救援者費用が200万円(携行品損害なし)補償されます。一方で、カード盗難保険やネット不正利用補償は整っておりが、ショッピング保険(動産保証)は付帯しません。

補足: 楽天カード(西友デザイン)は機能面は通常の楽天カードと同じで、違いは券面デザインのみです。既存の楽天カード保有者でも、2枚目として追加発行できます。楽天ポイントを普段から使う人、ネット通販も含めてポイントを集約したい人に向きます。

その他のスーパー系カード

上記以外にも、地域密着型スーパーが発行するお得なクレジットカードがあります。代表的なものを簡単に紹介します。

ユニー(アピタ・ピアゴ)系列

UCSカード」が定番です。年会費無料で、毎月9日・19日・29日にアピタ・ピアゴでの買い物が5%OFFになるほか、毎週日曜日は電子マネーmajica決済含め5%OFFダイナミックサンデー)といった割引サービスを展開しています。さらに毎月1~15日の好きな1日に使える5%OFF優待券プレミアムチケット)が配布されます。ポイント還元は基本0.5%ですが、ユニー系列ではポイントより割引を重視した使い方が向いています。家族カードも無料です。

生協(コープ)系列

生協では、組合員証と一体化したクレジットカードを各地域で発行しています(例:コープこうべのコーピー(Co-op)カード)。生協店舗でのポイント優遇や、利用額の一部を組合員活動に還元できるなど独自の仕組みが特徴です。一方で、還元率は概ね0.5%程度、年会費が必要な場合もあるため、詳細は利用している生協の案内を確認するとよいでしょう。

東急ストア

東急ストアやプレッセをよく利用する方にはTOKYU CARDが代表的です。券種はTOKYU CARD ClubQ JMBとTOKYU CARD ClubQ JMB PASMO一体型の2種類があり、初年度年会費無料、2年目以降は1,100円(税込)で利用できます。家族カードの年会費は330円(税込)です。

東急ストアでは還元率2.0%、さらに「ポイント5倍デー」には最大7.5%相当と高水準になります。東急線PASMO定期券の購入やPASMOオートチャージにも対応し、鉄道利用と買い物をまとめてポイント化できるのが魅力です。貯まったTOKYU POINTは、2,000ポイントを1,000マイルのレートでJALマイルに交換可能で、ポイント重視の空陸両用カードとして、東急線沿線の家庭と相性の良い一枚です。

オークワ

関西・中部地方を中心に展開するオークワでは、年会費無料の「オーカードプラス」が用意されています。通常時は「現金ポイント」と「クレジットポイント」を合わせて約0.8%相当の還元率ですが、毎月9日・19日・29日の「クレジットポイント5倍デー」には約2.4%相当までアップします。店舗ごとのキャンペーンも多く、オークワを日常的に利用する方にとって使いやすい、地域密着型のカードです。

まとめ

スーパー系クレジットカードは、日常の買い物を少しずつお得にしてくれる工夫が詰まっています。ポイント重視か、即時割引重視かなど、特徴はチェーンごとに異なります。年会費無料のカードが中心なので、生活動線に合うものを選んで使い分けると効果的です。

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