【推し活】君の夢を見たいのです
枕元においてある香水をなんとなく振りまく。教えてもらった香りがする。
ケチなのか、使い切りたくない気持ちの方が先行するけど、また注文するのか、好みだと言ってた香水を買おうか考えてしまう。
ちなみにふりまいたのはこれ。
振りまいたその夜は、不思議と眠れて――夢が見られる。薬みたいな効果を持っているのだろうか。そして、翌朝になってジャーナリングをするように文章を綴るのだ。
その時によって綴れる言葉はあるけれど、大体が好きな人についてが多いかな。
一緒にいたいと思った。ずっと叶えられないから、永遠の片想い――
そんな言葉を綴って、自己満足で味わっている。最近は色々ありすぎて、そんな夢が見られないことも多いけど、見られたらジャーナリングしようと思っている。
チームの公式サイトに『使っている香水は?』といってあげているのを思い出す。それを手にしていいけど、金額が恐ろしくて言えない。私が普段使っている化粧品よりも高いので(基礎化粧品がマ●キヨで売られているアンダー1,000円のものをほぼラインで使っている)、尚更清水の舞台から飛び降りる感覚なのかもしれない。
ここで手にできたらいいけど、また違うのを教えてくれるんだろうなあ。
夢が見られた後、私は痛い人になってると思う。けど、それでもいいと思ってるのは誰も知らないことだから。もともと夢女子の傾向もあるし、半分わかりきっていた。
誰かの夢を見た日は何故か藤井風の『優しさ』の歌詞が浮かぶ。
今何を見ていた あなたの夢を見た
この出だしのところが頭に浮かぶ。そうだ。君の夢を見たんだ――
そう思ってふりかえって、ノートにジャーナリングする。夢女子のみなさんみたいに好きな人との会話のやり取りはしないけど、その時に見た夢の記録をノートに書くようにしている。
そういえば、今朝も君の夢を見ることはなかった。
ノートにも書けない日が続いている。
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