第10話|大人がすることは、信頼してサナギを見守ること
こんにちは!りかです。
お金のことや仕事のこと、結婚や子育てのことなど、人生にはいろんな悩みや難しさがあるものですよね。わたしもたくさん悩んできました。でも「自分の意識を変えると、現実も変わる」ということが経験的に腑に落ちてから、どんなことも実験みたいに楽しんでみようって気持ちになりました。
そんな日々のことをゆるく、気軽に綴っていきますね。

ここから始まった、
息子の自由な学校生活への道。
新しい学校に、慣れたころ。
仲良しの寮生たちの様子を見ていて
息子も「寮生になりたい」と。
そうして
小学5年生の4月からは
寮生活をスタートすることになりました。
そして息子に変化が起こりました。
初めて見た、息子の姿でした。
息子の寮生活のはじまり
寮に入ってからの息子は、
平日は学校の隣で寮生活をして
金曜の夕方から月曜の朝までは家で過ごす日々。
一人っ子の息子なので
気を遣って疲れている感じはしたけれど、
仲良しのお友だちも寮生が多いし
そんなに寂しがっている様子も出さないから
楽しく過ごしているのだろうと思っていました。
ところが。
夫からの電話
寮に入ってからの初めての大型連休。
わたしは意識のワークショップの開催で愛知へ行くので
息子は、夫と姑と過ごしていたのですが、
お昼休み中に夫から電話がかかってきました。
昼間に夫から電話がくるのは、珍しいこと。
どうしたかと思ったら
息子の意識がバグっている、と。
「バグってる?
バグってるってどういうこと…?」
息子の意識がバグっているって?
聞くと、
息子が独り言を言っていて
ずっと「ごめんね、ごめんね」と繰り返していることや
何をするにも「〜していい?」と
夫や姑に確認してくる、と。
テーブルの上に
息子のために置かれたコップの水を飲むことまで
すべて確認しているのだ、と。
それは、つらい。
夫からの電話に加えて
姑からはLINEが入っていて、
小学生から寮は難しい、姑も寂しい、
りかちゃんも寂しいでしょう?
息子には「再び通学に戻そう」と話したと。
いやいや、ちょっと待って。
これは息子のことだから
息子が自分で決めれるようにしよう。
コース中のランチタイムは、短くて
ゆっくりLINEを返信している余裕はないので
姑に電話をかけて
姑と夫のほうで話を進めないようお願いして
一旦、話を終わらせました。
息子が「ごめんね、ごめんね」と呟く姿を想像すると
胸が締め付けられる思いでした。
わたしがとった行動
どうしよう。どうしよう。
この場合の、私にできる最善はなんだ?
ランチを食べながら、考えました。
息子に連絡をして、
寮をやめたいという気持ちに寄り添って
通学に切り替えようって話す…?
息子自身で決めて寮に入ったのだから
もうすこし頑張ってみようって力付ける…?
いや、どちらも違うな…
これは私が不安や心配から考えていること。
不安や心配からは、決めないでおこう。
だって、
わたしはアバターコースの会場にいるのだから。
意識を、探検してみよう。
わたしは、
受講生さんたちに意識の使い方を教えていて
特にコース中に起こることはどんなことでも
アバターの心のなかで使うツール(道具)で
探検することを勧めています。
現実の創造(起こっていること)を
実際にワークしてみるのです。
これまでの経験から
それが最も早く統合できる方法だと
確信しています。
心配や不安から考えることは
助けにはならない。
そこで、わたし自身も、
いま起きている息子のことを
コースに持ち込んで
意識の探検をすることにしました。
バグも、必要なこと
電話がきたお昼休みに入るまえ、
わたしはソートストームというグループセッションをしていて
それが午前中に終わりきっていない状態での
ランチタイムでした。
これは複数の視点を共有して
自分という限定から離れて
より大きな視点に立つためのものです。
せっかくなので、お昼休み後は
息子に起こっていることに意識を向けながら
ソートストームを進めてみると
不安や心配の、
外側に出ることができました。
そして気づいたことは、
いま息子の内側で起こっていることは
彼が未知の現実に踏み出したからこそ
起こっていることで、
彼の成長のために必要なことだ、ということ。
大丈夫だ。
いま起きていることは
ダメなことではないし
それを無くそうとしなくていい。
とにかく、抵抗しなくていい。
再構成する、息子の意識
さらに。
むしろ、息子の意識が拡大するために
歓迎していいことなんだ、
という視点になったのでした。
悩みがなく順調であることが
大きな視点で見たときに
良いかどうかはわからない。
息子は、なにがあっても大丈夫。
蝶がサナギになるときに
一回、サナギの内側でスープのようになって
再構成して羽化するように
彼の意識がスープになっているなら
それを止めることは逆効果になってしまう。
信じて、見守ろう。
大人がすることは、サナギを見守ること
わたしがすることは
安心してスープ状態になれるよう
物理的にも精神的にも
安全を守ってあげること。
スープ状態になっていることを心配して
サナギのなかに手を入れたら
それは、息子の助けにはならない。
サナギは壊れてしまう。
このスープ状になった意識が
再構成して羽化するためには
アバターの心のなかで使う道具(ツール)が
完璧に機能することを、私は知っていました。
息子がツールを使って意識の探検をして
その結果、自分で決めて通学生に戻るなら
それでもいい。
でも、わたしや夫、姑など
大人が方向性を決めるのはナシだ。
他人が再構成の過程に手出ししたら
羽化できなくなる。
というわけで、
これまではコース終了後は延泊していたけれど
今回は、まっすぐに帰宅して
息子と向き合う時間を取ることにしたのでした。
つづきます↓

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
あなたが、いまどこにいて誰といて何をしていても
いつも健康でしあわせでありますように。
もし、はじめましてでしたら
ご挨拶させてください。
