アクロス新台「アレックスBrighT」から考える今後のボーナストリガー機のスタンダード

出たぞ、アクロスのボーナストリガー機

本日、Aプロジェクトのチャンネル内で「アレックスBrighT」の試打解説動画がアップされてたやで

詳しいことはこの動画を見てくれたらええんやが、
ここではスペックマニアとして必要な情報だけ列記することにする

●アレックスBrighTの基本スペック

ボーナス合算確率 1/179.6〜1/149.6
ビッグボーナスTY 最大350枚+α
レギュラーボーナスTY 最大103枚
通常時ベース 約35.1G/50枚(設定1の値) ←おや…?
技術介入込み出玉率 100.2%〜108.3%

●アレックスBrighTのボーナス構成

◆ビッグボーナス

A:1stBB
[一種BB 3BET固定] 777/鳥鳥7(3BET) 鳥鳥鳥(1BET)
206枚を超える払出しで終了
11枚獲得1回(中段チェリー形)+15枚獲得14回で最大獲得176枚

B:待機区間
[通常時 1BET固定]
ボーナス成立確率≒1/1(非重複リプレイや非重複の小役等が存在する可能性あり、現在未確認)
基本的には2ndBBが成立するが、たまに1stBBが1BETで成立してループする場合も(BB獲得可能枚数に175枚上乗せ)
1stBBが再成立する割合は10%程度とのこと(Aプロジェクト試打解説より)

C:2ndBB
[一種BB 3BET固定] BAR77(1BET)
206枚を超える払出しで終了
11枚獲得1回(逆押し時羽羽鳥+BB中限定8枚の複合形)+15枚獲得14回で最大獲得176枚

A〜Cのパートを一連のボーナスとしてシームレスに消化しながら、351枚(+α)の獲得が可能となる仕様になっている

◆レギュラーボーナス

RB
[二種BB 2BET固定] BAR揃い
104枚を超える払出しで終了
14枚獲得(技術介入ブドウ揃い)+15枚獲得7回で最大純増103枚

●つまりどういうことや

アレックスBrighTは、

5号機末期アレックスの再現を目的として設計されている
BB351枚獲得可能な(たまーにオマケで175枚上乗せもする)
二種BB搭載型BT機である

ということや

パチスロにおいて、二種BB搭載型仕様を採用することのメリットは、もちろんこの二つや

1:「役物由来の出玉比率の上限が本来『6割まで』のところ、『7割まで(ただし、ビッグボーナス由来の出玉比率は6割まで)』に緩和される」
通常時のベースを下げて、ボーナス成立確率を上げられるようになる

2:「ビッグボーナス図柄の組み合わせを増やすことができる(21コマ3リール機では本来6種までのところ、12種まで緩和)」
ボーナス図柄をたくさん配置してもよくなる
→5号機末期アレックスの配列をそのまま再現できる

逆に二種BB搭載型を採用する「デメリットだった」ところやが、
まずは遊技機規則を見てクレメンス

遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則
 別表第5 回胴式遊技機に係る技術上の規格
  
(1) 性能に関する規格
    ト 役物連続作動装置の性能に関する規格
      (ハ) 第2種特別役物に係る役物連続作動装置は、(ホ)に規定する遊技機以外の遊技機には設けないものであること。
      (ホ) 第1種特別役物に係る役物連続作動装置が作動することとなる図柄の組合せの数は、その作動中に獲得される遊技メダル等の数が、遊技メダルにあつては225枚を、(中略)超えない遊技機にあつては、すべての図柄の組合せの数の1,500分の2を超えるものでないこと。

https://laws.e-gov.go.jp/law/360M50400000004#Mp-Ch_1-At_1

で、これ読んだらわかるように、

本来の6号機なら二種BB搭載機での一種BBの最大払出し枚数は225枚以内、
まぁ短期出玉率のこと考えたら、獲得枚数にして154枚(新ハナビみてぇなビッグなら)とか168枚(バーサスリヴァイスみてぇなビッグなら)あたりに納めなきゃあかんのやが、

そのデメリットを
BT機能を使い2回ワンセットのBBにして、ビッグ獲得枚数を2倍にする
ことによって帳消しにしているわけやな

というわけで、
これが今後出るボーナストリガー機の標準仕様のひとつとなる感じやな
まぁ短期出玉比率とか厳しい6号機規則の中で、ようここまでこんなに上手くまとまったスペックを出してくれたもんやなぁって感じで感心や

ただこれにも欠点?があって、

2ndBBも一種BBやから、
1BET固定時のボーナス揃えに目押しが必要となってしまう点やね
これは5号機末期アレックスのTY再現のためってのと、
アクロス機だからこれくらいの技術介入は許容されるよねってことで搭載した仕様やと思うから、
まぁアレックスならこれでええやろってことやろね

おそらく、うまい棒とかニューパルとかジャグラーとか今後出てくる一般向けを狙う仕様のBT機では、
1BET固定時には2ndボーナスとして二種BBが成立し、目押し不要で勝手に揃う感じで進行し、
ボーナス2回ワンセットとして
2BET13枚払出しなら187+121-1=307枚
2BET15枚払出しなら195+130-1=324枚
がほぼ固定で取れますよ
ほら、5号機ノーマル機のビッグ獲得枚数とか消化ゲーム数とほぼ遜色ないでしょ
…みたいなのが採用されるんちゃうかな?

どちらにせよ、今後のBT機の動向、
特に山佐と北電子の動向には注目ってことで


…しかし、なんかどのメーカーも徹底して2回ワンセットで作ってるみたいやけど、
ワイが過去記事で言及した「二種BBのみで構成された3回ワンセットのBT機」は出てこーへんのやろか
公表されている仕様ならできんこたないと思うが、
もしかしてそれはやらないようにって自主規制をしとる、あるいはワイが把握できてへんだけでBT発動時の規定枚数を1枚2枚の2種類用意するのは、警察庁との質疑応答で不適当扱いされてるんやろか…?