【テントで大波乱】信用金庫の情報誌が引き起こした“テント商談”ドタバタ劇 shop編vol.5
ある日の昼下がり、スマホがブーブーと振動した。
画面には見慣れた信用金庫のイケメン担当者の名前。いつもなら「融資の書類が~」とか「経営セミナーのご案内~」みたいな、ちょっと退屈な話なのに、今日はなぜか声が弾んでる。
「いやぁ、実はですね、うちの情報誌を読んだ会社さんから『ぜひお話ししたい!』って連絡が来まして!」
情報誌・・・あの「のらりくらり砲」を放ってきたインタビュワーの記事が掲載されているやつだ。あの時は大ダメージを負ったな。インタビュー終わりに「のらりくらしてますね」と緊張する僕に言い放った言葉は、僕の心をズタボロにしたんだった。
そこに載った私の小さなオンラインキャンプショップの記事が、なぜか誰かの心をガッチリ掴んだらしい。
「話だけでもどうですか?」とイケメン担当者さん、まるで私が宝くじに当たったかのようなテンションだ。
「電話番号、伝えちゃってもいいですか?」と、ちょっと押し気味に畳みかけてくる。
うーん、怪しいけど、話聞くだけならタダだし・・・。「まあ、いいか」と、軽い気持ちでOKしてしまった。
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