患者様の肌に惚れた看護師が、麹の世界へ
先日、ずっとやってみたかった麹づくりに挑戦しました
作ったのは塩麹、醤油麹、コンソメ麹、中華麹、トマト麹、にんにく麹、玉ねぎ麹の7種類。キッチンが麹だらけになりながらも、できあがったときの達成感がすごかったです笑
そもそも、なぜ麹に興味を持ったのか?
きっかけは、美容の施術に来てくださっている患者様でした。
その方がある日、玉ねぎ麹を教えてくれたんです。定期的に施術に来てくださっているので肌の変化がよくわかるのですが、年齢に値しない艶やきめの細かさがずっと印象的な方でした。日頃から食べるものなど、インナーケアにも気を遣っているんだろうなと感じていた患者様です。
その方から教えてもらったことがきっかけで、麹の世界に飛び込みました。

「麹が体にいいって聞くけど、そもそも麹ってなに?」
そんな疑問を持っている方、実はすごく多いです。私自身も麹を始める前はよくわかっていませんでした。今回は難しい話は抜きで、麹の基本をゆるく解説します。
🌾 麹とは「菌」が生きている食べ物
麹とは、米や麦・大豆などに麹菌というカビの一種を繁殖させたもの。カビと聞くとびっくりするかもしれませんが、麹菌は日本に古くから存在する体にいい菌です。実は2006年に「国菌」として認定されているほど、日本人にとって特別な存在なんです。
🍶 麹がないと日本の食文化は成り立たない
味噌、醤油、みりん、日本酒、甘酒…これ全部、麹が関わっています。昔の日本人は知らず知らずのうちに、毎日麹を食べていたんですね。
⚗️ 麹のすごいところは「酵素」
麹菌が繁殖する過程で、たくさんの酵素が作られます。この酵素が麹の力の源。
🔹 アミラーゼ → でんぷんを分解して甘みを生み出す
🔹 プロテアーゼ → たんぱく質を分解して旨みを生み出す・お肉を柔らかくする
🔹 リパーゼ → 脂肪を分解して消化をサポートする
料理に使うと味が深くなるのも、お肉が柔らかくなるのも、全部この酵素のおかげです。
🦠 腸内環境が整う
酵素が消化をサポートしてくれるので腸への負担が減り、便秘やお腹の張りが改善される方も多いです。看護師として実感するのは、腸の調子が悪い方は全身的に不調を抱えていることが多いということ。腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、体全体に影響を与える大切な臓器です。
🛡️ 免疫のサポート
免疫細胞の約70%は腸に集まっています。腸内環境が整うことは、そのまま免疫バランスの安定につながります。「風邪をひきやすい」「疲れが抜けない」という方は、腸から見直すのが近道かもしれません。
✨ 肌への影響
麹に含まれるコウジ酸には、メラニンの生成を抑える働きがあります。シミやくすみが気になる方に注目されている成分で、美白化粧品にも使われています。「肌は腸の鏡」とよく言われるように、腸が整うと肌荒れが落ち着くことも。食べることで腸から整えるのが、一番自然な美肌ケアだと思っています。
💪 疲労回復への影響
麹に含まれるビタミンB群は、エネルギーを作り出すのに必要な栄養素。なんとなく疲れが抜けない…という方にこそ、日常的に取り入れてほしいです。
これからそれぞれの麹を使ったレシピも少しずつ紹介していきます。シンプルで簡単なものばかりなので、ぜひ一緒に麹ライフ楽しみましょう。
