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マウンテンバイク|なぜダウンヒルにハマったのか

これからは長年マウンテンバイクやロードバイクなどに乗ってきて感じたことなどを書いていきます。

まずは、今でも乗り続けている
マウンテンバイク ダウンヒルについてです。

マウンテンバイクを始める前、
わたしはラグビーを高校、大学、社会人と続けていました。

ラグビーは、まさに団体スポーツの代表のような競技です。
“One for all, All for one”
という言葉が象徴するように、個人の力だけでは成立しません。

社会人の頃はキッカーもしていました。

自分のキックでゲームが始まるので責任はあります。

ですが、キックした後は相手にボールが渡ることもありますし、
わたしはバックスだったので、すぐにプレーへ絡まない場面もあります。

仮に自分の調子が悪くても、チーム全体で取り返すことができます。

誰かがミスをしても、誰かがカバーできる。

それがチームスポーツです。

でも、ダウンヒルレースは違いました。

初めて出たジャパンシリーズのスタート台で、
ふと頭に浮かんだことがあります。

あるレースのスタート前

スタート直前、深呼吸しているその瞬間でした。

「ここから先は全部、自分だ」

スタートゲートが開いた瞬間から、結果はすべて自分に返ってきます。

これまでの練習量。
積み重ねた経験。
準備してきた機材。
レース前の精神状態。

すべてが、その一本に現れます。

誰かがカバーしてくれることもありません。

ミスをしても自分。

攻めても自分。

守っても自分。

すべてが自己責任です。

その時に初めて、

「自分の努力は、全部結果につながる」

という感覚を強く持ちました。

そしてスタートしました。

走っている間は、無我夢中でした。

ラインを見て、ブレーキをして、加速して、身体を動かす。

とにかく必死でした。

でも、ゴールしてみると、結果は思っていたものではありませんでした。

そこで、またひとつ気づかされたのです。

ただ練習しているだけでは結果につながらない。

結果につながる練習をしなければいけない。

そこから、練習への向き合い方が変わりました。

何となく走るのではなく、

「この練習は何につながるのか」

を考えるようになりました。

セッティングも同じです。

サスペンション、タイヤ、空気圧、ポジション。

ただ感覚で変えるのではなく、

何を変えて、どう変わったのか。

それを意識するようになりました。

そうやって少しずつ積み重ねていくうちに、
結果も徐々についてくるようになりました。

ダウンヒルは、ただ速く下る競技ではありません。

自分の努力が、そのまま結果として返ってくる競技です。

練習したことも、準備したことも、セッティングしたことも、メンタルも。

良くも悪くも、すべて自分に返ってきます。

だからこそ厳しい。

でも、だからこそ面白い。

高校、大学、社会人と、
ずっと団体競技であるラグビーを続けてきた自分にとって、
この「すべてが自分に返ってくる」という感覚は、とても新鮮でした。

誰かがカバーしてくれるわけではない。

言い訳もできない。

でも、そのぶん結果が出た時の喜びも、すべて自分のものです。

だからこそ、わたしは個人競技であるダウンヒルに、
どんどんのめり込んでいきました。

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