#16 10万字のWeb記事|Top of the Topの自分語りを目指して
「スナックテレカン」は、北海道と京都に住むミニマム経営者の宿木雪樹(@yuki_yadorigi)と瀬良万葉(@seramayo)が、業務終わりにお酒を飲みながらZoomでしゃべるだけの番組です。
このnoteでは、Podcastの内容の一部をテキストにまとめています。今回は「10万字のWeb記事」というテーマ。そんな長いWeb記事、誰が読むのか? 一部抜粋なので、おもしろそうと思ったらPodcastで聴いてみてください。
(本noteは2024年11月7日の配信を文章化したものです)

宿木雪樹(以下「雪樹」):私はライターで日々文章を書いているのですが、今、誰に別に強制されてるわけでもなく、仕事でもないのに、10万文字を書こうとしているんです。
瀬良万葉(以下「万葉」):10万文字ってやばいですよ。
雪樹:10万文字というと、「小説のコンペに出す気ですか?」ってくらいのボリュームですよね。でも、小説ではなくて、noteの記事なんです。
万葉:noteに負荷がかかりそう……!
雪樹:noteも、まさか10万文字の1記事を投稿されるとは思わないでしょうね。軽く背景を説明すると、すこし前に私のライター友達のみゆまくたんさん(@mikumayutan)という方が、心の叫びをXに投稿していたんですよ。
曰く、ライターとは、読者を離脱させず最後まで読ませるわかりやすい記事を書け、読者のニーズに応えろ、そういうことを言われ続ける職業である。でも、そんなの全部とっぱらって、逆に誰もが読みたくないと思うぐらいに長い、誰も得しない、そんな記事を出してみたい、と。
そういった趣旨のポストを読んで、私はすごくいいなと思って、「めっちゃいいじゃないですか、それ、応募形式にして企画にしたらどうですか?」って言ったんです。
「読者ファースト」を推奨される時代だからこそ、人はどこで離脱するのか。何に興味を持っているのかを知るために、あえて10万文字くらいのクソ長い自分語りをnoteで試しに書いてみようと思ったけど
— みくまゆたん (@mikumayutan) September 27, 2024
「その暇あるなら、純粋に仕事した方がいいぞ」と、もう1人の私が止めてるので辞めておきます😂
面白そう…!みくまゆさんが書いたのも読んでみたいですし、有志でそれぞれテーマが異なるクソ重自分語り記事出して、読まれるか検証かけてみる企画にするとか良さそう…とか思いました✨
— 宿木雪樹 (@yuki_yadorigi) September 28, 2024
わぁ❤️ありがとうございます✨
— みくまゆたん (@mikumayutan) September 28, 2024
noteで企画として「誰得にもならない、クソ重自分語り記事みんなでどう?」って集めて、マガジンで集めるとかも面白そうですね💖(もはや変態である)
重たくて救いようのない記事や、メンヘラ全開の記事を読むの好きですね〜😍
雪樹:そうしたら、もう次の日には本当に企画になっていて。しかも、いろんな人がイイネを押していて、何人もの方が「 #自分語りは楽しいぞ 」ってていうハッシュタグでnoteを出されていたんですよ。
万葉:すごすぎる…!
斜め上の企画出してみました。なんなら企画参加者誰も集まらなくても、1人でやるつもり笑
— みくまゆたん (@mikumayutan) September 28, 2024
【企画募集】自分語りnoteを君も書かないか?「読者のために」と言いながら自分を守ってない?自分語りnoteやっちゃおうぜ!|みくまゆたん @mikumayutan #note #自己紹介 https://t.co/oOUsmSWrcC
↓企画募集noteはこちら(すでに終了しています)
雪樹: 「企画にしたらよさそう!」とリプしたのは自分なので、言い出しっぺの私も自分語りnoteを書かなくちゃ……と使命感が芽生えました。
万葉:そこから、どうして10万文字になるんですか。
雪樹:だって、これは「誰もが離脱する」「最後まで読み切れない」っていうミッションですよ。文章に慣れている人なら誰でも3,000文字や5,000文字は楽に読めるし、1万文字でも全然読めると思います。
なら、もっと上にいかないと。せっかくならTop of the Topを目指したい。それで、「自分語り」「誰もが離脱する」「誰も得しない」という条件から私が考えたのが「100の質問」です。100の質問、ご存じですか?
万葉:わかります。でも、100の質問で10万文字も書けますか?
雪樹:簡単ですよ。1質問に対して、回答を1000文字書けばいいんです。
万葉:そう言われたら、いけるかもって思えてきました。ちなみに、1つめの質問は何ですか?
雪樹:「名前」です。
万葉:ふはは……! 名前で1,000文字!?
雪樹:いや、いけます。私は「名前」で1500文字書いたから。ちなみに2つめの質問は「性別」です。
万葉:みんな1行で答えているやつじゃないですか。
雪樹:その1行をいかに膨らませるかがライター魂の見せどころです。
万葉:ちょっとやりたくなってきた。これ、締め切りはないんですか?
雪樹:もともとみゆまくたんさんが作ってくださった企画は2024年10月25日が締め切りで、企画としてはすでに終了しています。私は10万文字という壮大な目標を立ててしまったので、締め切りまでに公開することはできませんでした。
それが悔しくて、(その時点で書けているところまでの)下書きプレビューURLを送ったところ、「そんな熱量で取り組んでくれてるとは思っていませんでした」と返信が来て、締め切りを設けずに待ってくださることになりました。なので、私はマイペースで完成させようと書き進めています。
現在私は100の質問の16まで書けたところなんですが、万葉さんもよかったらいっしょにやりませんか?
万葉:実は私、noteのアカウントはあるのですが、前に全記事削除してしまって記事がなくて、そのうち再開したいとは思っていたんです。
雪樹:そんな万葉さんに、この100の質問を10万文字で書くという企画の魅力をプレゼンさせてください。noteを再開しようって思ったときに、最初に何を書こうかって結構悩みませんか? なんでもないエッセイから始めても再開って感じがしないし……。
万葉:そうなんです、そこで止まってるんですよ、今。
雪樹:ですよね。とはいえ、「私、こういうことやってる者です」みたいな、よくある自己紹介で終わらすのも何だか味気ないなと思ってらっしゃるんじゃないですか?
万葉:営業がうますぎる(笑)。
雪樹:ポートフォリオなんて出しちゃった日には、やけに仕事っぽい雰囲気になるし、そういうのもねえ……って思っていませんか?
万葉:はい、その通りです。
雪樹:そんなあなたにおすすめなのは、文章をここまで書けるんだぞということを嫌味なくアピールしながら、自分の人柄も伝えることができ、なおかつ狂気じみた要素も伝えられる本企画です!!!
万葉:確かに、自己紹介で10万文字書いてる人いたら、ちょっと見逃すわけにはいかないですからね。いや、ほんと、やろうかな。
雪樹:どうってことない質問に対する回答で1000文字を書こうとすると、おのずと自分の過去を振り返るんですよ。これが面白くて。
一つひとつのエピソードは、エッセイにしようともしなかったぐらいの小ネタなんですけど、そういう小ネタが全部活きてきます。1つだとたいしたことないけど、アソートセットになっているといい、みたいな感覚です。
万葉:やるしかないな……。
雪樹:ぜひ。私はみゆまくたんさんにはめっちゃ感謝していて、たぶん私は「自分語りを誰も最後まで読み切れないぐらいの熱量でやる」っていうこの企画がなかったら、書かなかったと思うんですよ。
100の質問という文化は昔から知ってたけれど、「誰が私の100の質問なんて読むの?」って心の中で思っていました。よほどその人自身に興味がないとコンテンツとして価値がないように感じていたのですが、今回「自分語りをしていいんだよ」っていうお墨付きをもらったような気持ちです。
…というおしゃべりを2024年11月上旬にしたわけですが、その後、ふたりの「10万文字の自分語り」noteはどうなったのか?
2025年2月3日現在、まだ10万文字には到達していないものの、「これではいつになったら公開できるのかわからない」と気づき、「とりあえず書けた分だけ公開する」「その後、公開記事にすこしずつ書き足していく」という方式に変更しました。
宿木雪樹と瀬良万葉、それぞれの自分語りnoteは以下記事から読めます。
▼宿木雪樹の10万文字(を目指す)自分語りnoteはこちら
▼瀬良万葉の10万文字(を目指す)自分語りnote
全編はPodcastにて
今回のエピソードは「#16 10万字のWeb記事」からの抜粋です。Podcastではもっとたくさん話しているので、ぜひ続きを聴いてみてください。
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