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北海道小旅行② 札幌市内建築見て歩き②(札幌市時計台・道庁赤れんが庁舎・豊平館・清華亭)

札幌市内の近代建築を見て歩いた。開拓使は政府の期待も背負いながら、どん欲に先進技術を取り入れ、さまざまな種類の施設を建設していったことがよくわかる。40数年前、大学受験のために初めて札幌に降り立った時、翌日が試験にもかかわらず、まず行ったのが時計台だった。クラーク博士の要請によって建設された建物でもあり、札幌農学校で学んだ先輩たちの息吹も感じられる場所だ。

今回見て歩いた場所(矢印の先)(googleマップを改変)

◎札幌市時計台(国指定重要文化財 旧札幌農学校演武場)
北海道札幌市中央区北一条西二丁目1番地の1
明治11(1878)年竣工
構造及び形式等 : 木造
建築面積:387.4m2、
二階建、鉄板葺、正面玄関及び時計台付
北海道における初期米国風木造建築。札幌農学校教頭・ホイーラー教授の設計指導。
明治39年に現在地に移築、昭和42年に復原されている。

維新後10年でこれだけの建物を建てられる日本の大工さんたちの技術ったら!
事務所でお願いすれば図面のコピーを頂ける
正面図(竣工時)

◎道庁赤レンガ庁舎(国指定重要文化財 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎))
札幌市中央区北3条⻄6丁⽬1番地
明19・7着工、21・12完工
設計・施工:北海道庁土木課(後に第三部土木課)(主任官:平井晴三郎)
札幌を代表するレンガ造建築の一つ
令和に入って大規模修繕中だったが、今年7月25日にリニューアルオープン予定

赤レンガで現存する建物と言えば、東京の三菱一号館、東京駅など。三菱一号館は明治27年、東京駅は大正年間の竣工なので、明治21年竣工のこの建物は最古級と言える。
立面図(北海道資料より)

◎豊平館(国指定重要文化財 )
北海道札幌市中央区南一一条西四丁目中島公園内
1880(明治13)年11月(開拓使直営の洋風ホテルとしてオープン:現存する木造ホテルとしては我が国最古の建物)(建築時は札幌市中央区北1条西1丁目)(設計:安達善幸)
1958(昭和33)年5月、中島公園に移築

現在でも、結婚式などで利用されている。私の友人もここで挙げていた。
平面図(札幌市資料より)

◎清華亭(札幌市有形文化財)
札幌市北区北7条西7丁目
設計:開拓使工業局
1880年(明治13年)竣工(札幌最初の都市公園である偕楽園内の一施設として)

開拓使が大事な客人を接待するのに使った場所。
外観は洋風だが、中には床の間つきの和室もあって和洋折衷の住宅様式の建物

※おまけ
札幌駅に設置されている駅弁の自動販売機。試しに蟹飯を頂きました。美味。

駅弁の自動販売機
四種盛りかに小箱弁当



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