北の大地/日高エリアと千歳
一昨日までの旅行が嘘のように現実に巻き込まれている・・・・。
やっぱり旅って日常から離れられていいなあと改めて思う。
そしてやたらと眠たい。
旅行が楽しめるのは、休日も仕事をしている方々のおかげだと改めて思う。感謝🙏
さて・・・
旅の3日目は、トムラウシ温泉から移動しながら千歳に向かう。
日勝峠
ここからの見晴らしが好きで、
ここを通る時はつい立ち寄ってしまう。
日勝峠は、北海道沙流郡日高町と上川郡清水町の境界にある峠。



写真で見ると雄大さが伝わらないのが残念
広くて静かで、清々する。
いつ来てもあまり人がいないのもいい。
太陽の森ディマシオ美術館
3日目は千歳泊。
今まで行ったことがない美術館に行きたくて、かつ夕方の千歳の予定を考え、千歳に近づこうと調べて気になった美術館に行くことにした。
午前中はほぼ移動にはなったが、
これは後から結果オーライとなる。
道中も帯広から日高に向かうと風景が変わってドライブ自体も楽しかった。
所在地は、〒059-2343 北海道新冠郡新冠町字太陽204番地の5
廃校になった小学校を美術館にした場所。

およそ188km
美術館創設までの歩み
ディマシオとの出会い
約50年前、偶然パリのギャラリーでディマシオの作品に出会い、あまりの美しさに衝撃が走ったと当美術館の理事長、谷本 勲は話します。
鉄鋼業界の第一線で活躍していた谷本が絵を買ったのはディマシオが初めてでした。
その後コレクションは100点、200点と集まっていきます。
将来は美術館を造って、心に響いたディマシオの作品を多くの人に見てもらいたい、そう話すとディマシオは、美術館のシンボルになるような絵を描くと約束するのでした。
超大作の完成
約束通りディマシオは1994年から3年の年月をかけて高さ9メートル、幅幅27メートルという超大作の油彩画を完成させます。
しかしそのあまりの大きさゆえに展示できる場所探しに難航し、公開できないまま10年以上の歳月が流れました。
美術館の設立を決意
偶然、北海道の新冠町で廃校になった小学校があるとのニュースに遭遇します。一度も訪れたことのない場所でしたが何かとても感じるものがあり、すぐに大阪から廃校のある新冠町へと向かいました。すると、65年前に入植された開拓者の方と出会い、「この小学校をなんとか再生してほしい」と手を握られ、その熱意にひどく心を打たれました。
「開拓者魂が乗り移った」
そう話す谷本は、鍬ではなくアートでこの地を開拓することを決意。この場所に美術館を設立することを決めました。
旧・太陽小学校の歴史
明治以来、多くの先人たちが北国の厳しい自然環境のもとで、数々の試練や困難を乗り越え、何もない原生林から今日の新冠町太陽の礎を築いてきました。
昭和22年に最初の開拓団が太陽地区に入り、最初に立てたのが旧・太陽小学校の前身、「木の皮学校」。
このような開拓精神を受け継いできたこの新冠町太陽で、2008年に惜しまれながら廃校になった小学校が本施設の前身である旧・太陽小学校です。
補修の必要がほとんどなかったという立派な造りの旧・太陽小学校。
その体育館に超大作を設置してみるとわずか5mmを残してピッタリと収まり、これは大変不思議なことだと運命のようなものを感じます。
ジェラール・ディマシオ
ディマシオをAI検索してみた。
ディマシオ(ジェラール・ディマシオ)は、フランスの幻想絵画の巨匠(1938年〜)で、未来の風景や生命を細密に描く画家です。北海道新冠町の「太陽の森 ディマシオ美術館」には、彼が3年かけて描いた世界最大の油彩画(縦9m×横27m)が展示され鏡と音響で無限の世界を演出する圧巻の空間で知られています。
ホームページを見たが、どうもあまり好きじゃない、無理な感じがあったが、ルネ・ラリックの作品がたくさんあるようなので行くことにした。
私には理解できない「美」な感じ。
道中、もともと車も少ないのにどんどんいなくなり、最後は私たちの車だけになり、「美術館に人はいるんだろうか?」と思うくらい、ズンズン奥地へ。
一本道で前後誰もいないし、すれ違いもほぼない。
ところが、着いてみれば「皆さまどこからいらしたの?」というくらい駐車場にはそれなりに車があってびっくりした。
(年間2万人が訪れる美術館というのに納得)
今思うとみんな新冠側から来ていたのかと思う。
とても丁寧な交通アクセス案内はこちら。
以下、私の正直な感想満載だが、単に私の好きな方向とは違うだけなのであしからず。
一言でまとめると、余白がないとダメな私とは合わなかったという感想。
ギネス認定
世界最大の油彩画
この美術館の目玉、
縦9m横27mの世界最大の油彩画。


私にはよく分からない
不気味に感じてしまう

ここには靴のまま
上がることができる
到着して、チケットを買うと係の方から、
『丁度今から展示室⑦で光と音の演出プログラムが始まるので』と言われ、ロスタイムなしで視聴?する。
世界最大の油彩画に光が当たりナレーションが始まったが、
なんとも不気味で途中席を立ちたくなる😅
(多分私が少数派なんだと思う。こちらでも紹介されている。)
他にも絵はあったが1枚も撮らなかった💦

私には理解できず、ディマシオの作品はほぼ鑑賞しなかった💦
このディマシオの絵の美に魅せられた谷本氏と私の美の軸が違うのだろう。
生命の起源
集団的無意識
宇宙
愛・戦争
異次元
テーマがてんこ盛りだが、
私の中であまり絵とリンクしてこない。
言葉はなんとなく壮大。
でも絵が断片的で掴めない。
解説を見て、絵に戻っても着地できない。

分からないと思うから
無理に分かろうとしないことにする
他の絵もたくさんあったので、興味がある方はこちらを。
余白が少ない
個人的な感想だが、詰め込みすぎの悪趣味(失礼)な気がして、せっかくのコレクションがもったいない。
あれもこれもてんこ盛りなのだ。
福原美術館もいろんな人の作品があるのにうるさくはない。
おそらく、作品同士の干渉が少ないのと、
空間と作品の干渉が少ないからだと思う。
美術館前の空間も彫刻のみ。
動物はいない。
太陽の森ディマシオ美術館は、いろんな人の作品やジャンルがてんこ盛りだからというより配置の問題なのかと帰宅して思う。
階段にも展示があるが、そこにあるものと近くのステンドグラスが合わない。
空間設計と配置が、少なくとも私の心地よさとは一致しなかったからだと思う。
展示方法はつくづく大事だと実感。
そして正直に書くと、なんだか妙な臭いがして、鑑賞に集中できなかった。
この日だけかもしれないがなんの臭いだったんだろう?
併設のお店の食べ物の臭いかなとも思うが違う気もして、苦手な臭いで息をあまりしないで鑑賞💦

ラリックがかすむ






鮮やかすぎ


なんというか
落ち着いて見られない
やはり、ラリックは箱根の美術館がよいなあ。
ラリックの静けさと空間(美術館)のアンマッチが残念。
再び館内の写真。



神木佐知子さんだったと思う

河島真規子さんの作品




いろんな人のいろんなものが展示されていて、落ち着かない空間ではあった。
ごちゃごちゃ、ガチャガチャしてる気がする。
落ち着いた雰囲気が好きな人には向かないと思う。
ガラスの美術館
駐車場を挟んでガラスの美術館がある。
ほぼルネ・ラリックの作品を展示。
こちらは自然光の中で作品を鑑賞。
ディマシオ美術館よりは静かでホッとする。

ガラスの美術館
正面に巨大なリスが置いてある






バカラが紛れ込んでいる
ガラスの展示は、明るすぎず背景は暗めなのが作品を引き立てると思う。
背景を消して、光で輪郭を出すのが美しく、できたら背面は非反射がいい。(がその場合、裏からは見えなくなるけと。)
別の展覧会。
背景が暗いから美しく見える。
(確か東京ステーションギャラリーだった記憶💦)

それでも作品は際立つ

先のバカラも後ろ側にいろんなものがあって作品が埋もれてしまう。(透明だから余計に)
美術館の周り
動物のオブジェや彫刻が点在。





たどり着いた美術館だった
サラブレッド銀座
千歳に向かう前に、広大な平野と馬を見ながらドライブ。
ここは、名馬のふるさとが続く、日本屈指の牧場ロードとなっている。



サラブレッドがたくさんいた
親子の馬もいて、ポニーも可愛かった。
自然豊かな風景に、少し前のガチャガチャが溶けてゆく。
余白を取り戻し、呼吸できる感覚。


千歳へ移動
このあと、高速で千歳方面に向かって走っていると、途中道東道が事故で通行止めと情報が。
後から調べたら、道東道は上下線通行止💦
発生場所: 道東自動車道・占冠村内
発生日時: 2026年5月3日 15:50頃から状況: 事故発生に伴い、上下線で通行止めが実施されました。解除状況: 3時間強の通行止めの後、3日19:00までに解除されています。
もし帯広観光をしていたら、ちょうど戻る時間帯に遭遇して下道になったから、今回日高自動車道を使っていてよかった。
(あまり日高方面に行かないからラッキーだったかも)
夕方千歳に到着してホテルにチェックイン。
イオン千歳店
夕飯の前にイオンに寄り、六花亭でお菓子を取り置き。
noteで柏餅の記事を読み食べたくなったが帯広ですっかり買うのを忘れてしまい、千歳で購入。

バターサンドはホテル、
柏餅は帰りの飛行機の中でおやつに食べた
どちらも美味しかった😋
20分ほど余裕ができたから、イオン内の珈琲館で一息ついてから、夕食へ。
夕食/カジュアルフレンチ
前から気になっていたところへ。




アラカルトで頼んで、赤ワインは2杯。
ワインは2杯目はロワールのピノノワールにしたが(羊には合う)、やっぱりブルゴーニュの方が好き。
前菜盛り合わせ
チーズ盛り合わせ
ゴルゴンゾーラのニョッキ
メインは、鯛と子羊のナヴァラン
羊は柔らかくて味も良かったし、他のも奇をてらわず、普通に美味しかったので、また行ってもいいかもしれない。
千歳のホテルに戻り、これで3日目終了。
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