漢字の読み間違い。
漢字を読み間違ったままの人がいる。
重複「ちょうふく」を「じゅうふく」といい、
重宝「ちょうほう」を「じゅうほう」という。
完全に「重」を読み間違えたまま大人になったパターンだ。
まず「重複」だが、私が間違ってるのか?と気になり調べたらかなりの割合で「じゅうふく」と読む人が多いようだ。しかも必ずしも間違いではないらしい。私は「ちょうふく」で育ったのだが、コレ如何に?
そして「重宝」だがこれも「ちょうほう」「じゅうほう」両方の読み方があるが、文章の中で「役立つ」という意味で使われているのはやはり「ちょうほう」で、「じゅうほう」と読む場合は「宝物」「貴重品」を指すらしく言葉の意味が違ってくる。だから「ちょうほう」が正しい。

ですよねー、しかない。
こちら側は「じゅうふく」と言われた場合、「ああ、重複(ちょうふく)の読み間違いだな」と気づくが、あちら側に「ちょうふく(重複)」と言ってもそもそも漢字を読み間違ったままなので「重複(ちょうふく)」=「重複(じゅうふく)」に変換されない。まさになんのはなしですか?なのだ。説明するのが面倒くさいので放置しておいたほうが面倒くさくない。
私もそう思って最初はスルーしていた。
だが度々繰り返し「じゅうほう」「じゅうふく」と言われるのが耳障りでつい指摘してしまった。
「それ、ちょうほう、な」
「じゅうふくじゃなくて、ちょうふく、な」
とボソっと訂正してしまった。
だが読み間違いのクセはなかなか直るものではない。
指摘後も「じゅうほう」「じゅうふく」と言われる度に何度か訂正したが、いちいち指摘するのに疲れてきた。
ちなみにこの人は「重宝」と「重複」以外にも読み間違いがまぁまぁある。
ああ、なんいうことだ。正しく指摘したことで私のイライラが増えてしまった。
やはり間違ったほうに合わせて知らんぷりで丸く収めるのが良いのかもしれない。
今後、その人がどこかで恥ずかしい思いをしても知ったこっちゃない。私は困らない。
たわいのない親切心など出さないほうがいいのか。いちいち訂正したほうがいいのか。

私のイライラとの戦いは続く。

