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20250703「膾炙-後の白骨」
カランコロン
カラコロン
鳴り止まないのは
軋みが激しいから
痛みはないのだけれども
カラカラ言って
水を認め
喉を潤す
一通り巡って
また吐き出すのだけれど
援うのは一滴の水
どれもが洗われ
白さを増して
硬さの連結で
骨格を現している
姿形の変形で
どこかを呼んで
未だ見ぬものを想像している
同じような組成で
生まれては亡くなって
土に還る頃には
既に忘れてしまっている
繰り返さない繰り返し
強さと弱さを同時に持ち
いつの間にか
時間を喰んで
もりもりと増幅しつつ
間引きされながら
摘みを捻って
現界の音を合わせている
それぞれの標本を見てみて
そうだったのであろう
動きの連盟
動物たちの生き物たちの
命運を誰がが奪い
何かが奪われて
存在の有無を
否応なく晒されている
どれもが同等
誰もが知っている所
砕かれた体内のどこか
汚れつつ綺麗な表情で
それぞれの眼差しで
透き通る現実をそのままに見ている
耳を澄まし既に限界を経ている
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