"ストーンサークルの殺人"感想😭海外ドラマやん
いゃぁぁあ。読みました。
この本長編で、文庫やけど分厚くて読書初心者🔰にも等しいこの私が読めるか不安やったけど、ぜんっっぜん読めました!!!しかも2日で!!
エッ?!?!まじで?? 読むの遅い分類の人間のこと私がこんな俊足で本を読み終えるなんてありえへん…!!!
って自分でも驚くぐらいスラスラ読めて、ほっ、本を捲る手が止まらネェェエ!!!ってなりました。
それぐらいむちゃくちゃ面白かったです!!!!
もうね、本読んでるっていうより終始、えっ。わたし海外ドラマ観てる??って感覚でした。
ページを捲るたびにストーリーが頭の中で再生されて、どんどん没入して行く感覚、もう最高やった。
これは海外ドラマ好きにはたまらん一冊。
最初の1ページ、一章目からもう人間燃やされてて、えっ初っ端からグロいやん。そんな描写からスタートするこの物語。
タイトル通り、ストーンサークルで人間が骨が溶けるくらいボウボウ燃やされて、悲惨な死を迎えたその遺体をとある組織の分析官ティリー・ブラッドショーが自分で作ったプログラムを使って3Dスキャンし解析した結果。
なんと、遺体に刻まれた無数の傷は無秩序なんかではなく、ある文字が刻まれていたことが判明!!!
washingtonpoe (ワシントン・ポー)
そう、この遺体に刻まれた名前、これこそがこの小説の主人公、ワシントン・ポーの名前だった!!!!!
むちゃくちゃ気になる導入やろ???私も気になって前のめりになって読み進めた。
この本の主人公ワシントン・ポーは、
もともとさっきの分析官ティリーと同じでとある組織、国家犯罪対策庁の重大犯罪分析課(クソなげぇ)に勤めてたんやけど、ある事件でミスしてしまって謹慎、停職処分になってしまって今は田舎でひっそり犬のエドガーと暮らしてた。
停職になってから同僚や仲間と連絡を取ることもせず、隠遁生活を送ってたポーのもとに、
元部下ステファニー・フリンっていういかにも、しごでぎキャリアウーマンがやって来るんやけど、ついに退職宣告(クビ)か〜。と思ってたら「仕事戻らん?」って言われてポーもびっくら仰天するわけ。
退職どころか復帰を勧められるとは……
でも、まあポーもやっとこののほほーんとした暮らしに慣れてきたし、警察に戻りたい気持ちはあるけどこの生活も手放したくないなぁって思って断るんやけど、ストーンサークルで人間焚き火する連続殺人犯の身体に自分の名前が刻まれてたと聞いて、戻らんわけにもいかんくなって、、
主人公が捜査に加わりストーリーが展開して行くっていう話の流れなんやけど……。
この本の魅力はストーリーもそうやけど、登場人物、キャラクターがマジで素敵なんよ!!!
愛着が湧くというか、登場人物同士の会話も良くて、読み進めるとまじで好きになっていくのもまた魅力のひとつ。
海外ドラマでもキャラが好きで見続けちゃうあの感じが本でも味わえるの最高!!!
私はもちろん主人公のポーも好感持てるし好きやけど、なにより最初に話した分析官ティリー・ブラッドショーがだいすき!!!!!!
ティリー・ブラッドショーは、洋ドラでもよくいる頭がマジでよくて飛び級してる超絶天才キャラなんやけど、頭いいキャラにありがちな数学とか知識とかに知能全振りしすぎて、コミュニケーション能力皆無の空気読めない女の子なんよ。
まさにBBC版シャーロックホームズとおなじで高機能社会不適合者ってやつ。
でも世間知らずで無知やからこそ、ティリーはどこまでも無邪気で真っ直ぐで純粋で、まるで子供みたいな可愛い無垢な女の子なん。ほんまかわいい。ポーの愛犬エドガーと戯れあってる描写とかあってまーじで尊すぎる……😭😭
はじめは、ティリーはおどおどしてるというか、オタク特有のコミュ障みたいにポーとも距離があるんやけどそれが縮まっていくにつれて、ポーとティリーの関係性が最高になっていくのよ!!!!!!!
ひとりも友達おらんってしょんぼりするティリー(かわいい)にポーが「俺は友達だと思ってる」みたいなこと言って嬉しそうにするティリーとか最高に可愛かったし。
私が好きなシーンは、潜入捜査でパーティーに参加することになってドレス買いに行くシーンで、ポーがティリーにTシャツあげるところとか、ほわほわしてむちゃくちゃ良かった。。。
しかもオタクパワー(ナードパワー)Tシャツ笑。ティリーのファッション解釈一致でそれも良きやった。
あと、純粋無垢なティリーがポーの真似して上司の電話無視することを覚えちゃって、俺はなんてことを……ってポーが自戒の念に苛まれるとことか。
いじめられたり、からかわれたりするティリーのことを二回もポーがまるで少女漫画のヒーローみたいにかっこよく救ってくれるとことか。
まじであげたらキリないくらい、
ポーとティリーの関係性が最高!!!!!!
相棒なんやけど、なんていうか、
もう親子!!!!!!
ポーもティリー見てたらお父さん気分に、、、とかなんとか言ってたからあながち間違いじゃない。
そんでこっから
ネタバレ。
むちゃくちゃ真相ルートつらかった………。
えっ。もしかして。えっ。いやや。
やめて。そんなわけない。彼なわけない。やめて。やめて。
やめて。。。。
そう思いながら、胸が苦しくなりながらページを読み進めて、マジで泣いた。
ティリーがバタフライエフェクトの話しだしてから嫌な予感がヒシヒシしてて。ああ。やめて。って願いながら読んでたら、本当に彼が犯人やったときの心境たるや
絶望の二文字。
なんでなん。
むちゃくちゃ好きなキャラクターやった。
リードは、お調子者というか、気の利くお兄さんみたいな雰囲気のできる男で、好きなキャラクターでなんならポーよりも推してたのに。。。。
このシリーズまだ4作??くらい続いてるらしいから、またリードに会えるの楽しみ〜。
これからも、リードとポー、ティリーとフリンの4人で捜査してくれんかなぁ〜!!とか思ってた私の思いをあっさりと踏み潰していきやがりました。
なんでやねんマジで。
もう辛くて辛くて、後半読むのつらかったぁ。。
でも面白いから一気に読んじゃったよ、、、。
幸せであってほしかった。リードとポー、ふたりで肩組んで相棒でいてほしかった。
リードとポーが2人で解決してきた事件の話とかも、もっともっと知りたかった。
リードの独白、ポーの名前の由来やお母さんの秘密とかの話も入ってきていろんな要素が最後にドーーーン!!!!ってきてびっくりした。
情報渋滞やし、重すぎだってばよ……。
リードが残酷すぎる過去を背負ってて、復讐するためにあんな残虐な殺し方したのは納得するしかないし、連続殺人犯ならもっとサイコパス最低野郎であれよ!!!とか思っちゃった。でないと悲しすぎるよこんなの………!!!!!
つらい。
その後、リードが案の定死を選んでから続くストーリーにも感動した。
そう、今度はティリーがポーを助けにきてくれた。
燃え盛る業火の中、俺を助けたのは俺が前に今度はティリーが俺を助けてくれって言ったからか??ってポーが聞いたらティリーがムッとして、
友達だから助けんだんだよって。
わたしはここで号泣した。
ティリぃいいいいいいいいい!!!!!!!!!!
しかも、あのポーがあげたナードパワーTシャツ着てて、もう最高かよ。
弱くて、何もできない子なんかじゃない。
ティリーは芯が強くて、優しくて、ヒーローだよ。
ポーとティリーの友情にまた胸打たれるなか、リードが起こした犯罪の全貌は上の偉い奴らに揉み消されて、クソ野郎どもが行ってたオークションのこととか子供殺した事とか全部が無かったことにされた。
しかも、リードの友達3人が死んだのもリードのせいにされた。
まじで、上層部くそ。
ポーは浮かばれなくて。
リードはポーに事件の全貌を世間に知らせてくれって、正義を貫く、どんなに圧力に晒されてもキャリアを自分の人生を台無しにしたって、不正を許さないその信念を信じてくれたのに、ポーは自分の無力さに打ちひしがれてた。
でも、リードが残してくれたハガキのコーヒーをヒントに、すべての証拠がまた、ポーの手の中に舞い戻ってきて。
これを公表すればどうなるかわからない。
でも、親友のために。
ポーは不正を許さない。
ポーがリードのために、リードとの約束を守ってくそ上層部とか知ったこっちゃねぇって不正を世間に公表するところでこの物語はおわりなんやけど。終わり方もまたよかった。
しかもさ、リード生きてる説あって激アツなんだが!?!?
また、リードと会える日が来るかもしれないってことやろ??たのしみ。
このシリーズが続く限り、リードとの再会を期待して読み進めたいと思った。
それに、ポーとティリーに会うために絶対続編を買おうと思う。これは確定事項。
