小説とは何か。
いつもの応募と勝手が違う。
いや本当、調子狂うし。(調子クルーニー)
受け止めるのか、なかった事にするべきか。
とある新人文学賞、聞いたことない文芸誌。
要項によると、応募全作「選考委員が読む」らしい。
委員は全員、中央の人。本気で読むか。読めんのか。
五人手分けで三十本ずつ読むとして、うち何本が「小説」なのか。
半分は多分アレだろ。読めんのか。さすが中央、プロ根性。
エントリー料、二千五百円。なるほど。三十本で七十五万。
うち何割が委員謝金か知らないが、応募者全員に「短評」あり。
コメントは無記名。当然だ。中央に命知らずは滅多にいない。
しかし五人に一人では、覆面効果も如何程か。何卒ご無事で。
而して応募。七ヶ月後に落選通知&コメント送付。その概要。
・これは小説とは認められない。
・「Bパート」には光るものあり。
・突き放した文体に好感が持てた。
・文章が粗い。要トリミング。
「光るもの」「好感持てた」はプロ先生の過剰サービス。
逆ギレ予防のカスハラ対策、選考料の「お持たせ」か。
でも主旨は冒頭。小説だとは認めない。そう来たか。
つまらん自覚はあったけど「じゃない方」とは手厳しい。
小説とは何か。「小説じゃない」とは何か。
小説のつもりで書いてたアレって全部「じゃない方」?
つまらん小説、無価値な小説だから落選。それなら分かる。
え? 俺のアレって小説じゃないの? 地雷踏んだ? 自覚なし。
トイレの便器も芸術なのに、文学は窮屈ですな。
小説とは何か。 書く人は知らなきゃダメだよ。知らねえけど。
拙作とプロの短評、今後の傾向対策と躍進の一助となれば。
なるワケねえし。だってアレだし。(小説じゃねえし。)
でもナニかい? 小説は許認可制か? お役所で申請するの?
君に問いたい。受け止めるのか、なかった事にするべきか。
世に問いたい。これは小説か? それともアレか?
‥‥以上、突き放した文体でお届けしました。(好感もてた?)
今回の応募作は、二作品の断章を交互に繋ぎ合わせたものです。
「Aパート」はコロナ禍以降の現在の、作者自身の身辺雑記。
「Bパート」は昔の落選作、約三十年前の作者自身の私小説。
あ、厳密には「私小説じゃない方」だけど。 何だそれ?
覆面委員が「光」を感じたBパート、近日中に晒します。
こんなの書くと一次で落ちる「悪い見本」を御覧あれ。
小説家を目指す皆様、こんな大人になっちゃダメだよ。
そんな事情を知らない誰かが間違って読まないように、二章め以降は有料に設定します。一円分の価値もないけど。だってアレだし。小説じゃねえし。プロ先生のお墨付き。では落選作「三十三の一」、一章百円。誰が読む? 時間と小銭のムダですよ。読んで逆ギレしないでね。
