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C級ライセンス(最終5日目)

今日は前日の死闘⁈

90分間のゲームの疲れを癒やすため、
クールダウンで終えた。

ここから中2日でどのくらい回復できるか、
選手たちを観察したい。

AFF(ASEAN)大会では、
初戦のフィリピン戦から中2日で、
オーストラリアと対戦する。

さて、
夕方からは僕が所属している、
U-18ナショナルアカデミーの選手たちの
トレーニングを視察。

U-19カンボジア代表のトレーニングのため、
しばらく彼らの様子を見ていなかった。

本日は、
ちょうどBati(トレーニング施設)で
C級ライセンスの講習があり、
アカデミーの子供たちがその選手役で
プレーさせてもらった。

どんな感じなのだろう?

C級の受講者、つまり指導者あるいはこれから指導者を目指す人たちから指導を受ける。

アカデミーの選手たちに興味深々!

まずは親が子を心配するように、
指導者の方々に迷惑をかけていないだろうか?

ちゃんとプレーしてるのだろうか?

結論から言うと杞憂に終わりました。

思っていた以上に、
まじめにどころかアグレッシブにプレーしている姿を見て安心しました。

むしろ、
いつもより伸び伸びプレーしているんじゃないかと感じるほど。

かれこれ1時間以上見ていたでしょうか。

言葉はもちろんわからないので、
正確な指導の内容はわからなかった。

でも、その具体的な指導者の指摘の後に、
どのように選手たちのパフォーマンス、
プレーの質が変わってくるのかを
見ているだけでおもしろい。

指導者を見ていると、
きっちりと説明する人。
デモンストレーションで見せる人。

それぞれに特徴があって興味深い。

僕が日本でC級ライセンスを取得したのは、
数十年前。

当時、僕がまだ現役選手のときに、
講習会に参加したことを今でも鮮明に
記憶している。

僕も選手としてかなりベテランの域に達し、
セカンドキャリアを徐々に意識するように
なっていた。

もちろん現役選手として、
まずは1日でも長くピッチに立ち続けたいという想いは変わらず持っていた。

同時に、
指導者という立場にも興味を持ちはじめた。

もし自分が監督だったら、
どういう戦略をたててどのような
選手采配をするのだろうか?

それまで、
たくさんの監督のもとプレーしてきた。
ヨーロッパ系の監督、南米系の監督。

当時のJリーグ監督を大きく分けると、
この2つの大きなサッカー大陸に
集約されていた気がする。

でも実際に選手として指導を受けてみると、
どの監督もそれぞれにほかの監督とはまったく
違った戦術、戦略を持っていた。

将来自分がもし監督をやるのであれば、
独自の"色"が必要になるのだなと、
多くの監督を見て感じた。

そのスタートが僕にとっては
C級ライセンスの講習会だった。

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