ライバルの設定

先日、テレビのサッカー番組FOOT×BRAIN+で
柿谷曜一朗氏が'ライバルの設定'
について語っていた。

彼はセレッソ大阪時代の香川真司を
'敵わない相手'としてライバルとした。

'ライバル'とは、
同等もしくは、自分よりも少し力がありそうな
選手を設定する人もいる。

あるいは、
柿谷氏のように、
'同年代' '同世代'というように、
「同じような年齢なのに、
なんであいつはこんなに上手いのか⁈」

というように、
'力関係'or '年齢別'
大きく分けるとツーパターンあると思う。

私の'ライバル設定'も
柿谷氏と同じく同年代であった。

1982年、初めてワールドカップを
テレビで見て以来、サッカーの楽しさよりも、
世の中にはすごいサッカー選手がいることを
もっと知りたくなった。

そこで当時、
日本のサッカー界を牽引していたのが
読売クラブだと知った。

読売クラブはすでに今で言うところの
'アカデミー'育成年代も整備されており、
日本では唯一だったと記憶している。

何を血迷ったか、
「読売クラブに行ってみたい」
と私は親に直訴した。

その時の私の親もすごかった!

なんとか私を読売クラブのジュニアユースチームの練習参加ができるよう手配してくれた。

もちろん私の親にそんなコネクションを
元々もっていたはずもなく、
いまだに「どうやったんだろう?」
と思い返しつつも感謝しかない。

そして、
読売クラブの本拠地である読売ランドへ
広島から向かった。

チームはちょうどトレーニングマッチを
行なっており、私は前半は見学して
後半途中からの出場となった。

思い返すと、
自身初の'セレクション'だった❗️

とにかく'試されている'状況は理解していた。

前半試合を観ていて、
「ほんとに、同年代?」と正直、思った。

それまで広島では見たことのない、
とんでもなく上手い選手たちが目の前にいた‼️

それも一人や二人ではなく、
プレーしている全員が上手かった。

その後ハーフタイムに監督から、
「後半途中からいくからアップしておいて」と
言われた。

ところが、
私は目の前の異次元にハイレベルな選手たちに
見惚れてしまい、完全にウォーミングアップ
どころではなくなっていた(笑)

そして、いよいよ出番がやってきた!

この時、
何を考えてピッチに立ったのかは記憶にない。

プレーシーンのいくつかはなんとなく、
思い出せる。

ただ、
交代した時にピッチに入って行った緊張感は
今でも鮮明に覚えている。

いろんな感情がないまぜになり、
頭の中が真っ白になった状態で
ピッチに飛び出した!

本能で「色々考えてもしょうがない」
と、感じたのかもしれない⁈

そのくらいレベルが違いすぎた。


試合時間はあっという間に過ぎ、
いつの間にか終了のホイッスルが鳴った。

すぐに監督らしき人が私のところへ来て、
プレーの感想を話してくれた。

残念ながら・・

あまりにも緊張して、
試合後だったので頭も興奮し過ぎて・・

その時の話しの内容は一切記憶にない。
(すみません、小見さん)

覚えているのは、
「また機会があれば参加してね」
と言われたこと。

*次回に続く


'伸びしろしかない'

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