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U19代表セレクションへたどり着けるのか⁈

しばらくして、
アシスタントコーチがソティに決まったと
連絡があった。

彼は昨年、U-17代表監督を務めていた。
まさに打ってつけの人材だ。

AFF(東南アジア)大会までの
メンバー編成プロセスも経験している。

とても心強い助っ人。

ここからカンボジアサッカー協会の
選手リストと、ソティのリストを照らし
合わせながら第1次セレクション開催に
向けて動き出した。

あっ、そうそう。
コーチングスタッフ最後の1人、
GKコーチはソボンに決まった。

彼は、Bati(ナショナルアカデミーU-18)でも、
僕のアシスタントコーチとしていっしょに
仕事をしている。

選手として、
現役時代はGKを務め、Bati出身者でもある。

じつは彼、まだ19歳。
つまりこの度のU-19と同世代!

おそらくカンボジアサッカー史上、
最年少の代表コーチングスタッフでは
ないだろうか。

ま〜、世界的に見てもかなり若いコーチで
あることに間違いない。

これから彼がカンボジアサッカーにどのような
変化を起こしてくれるのか楽しみだ。

さて、
第1次セレクションに向けて約50人の
選手リストができあがってきた。

この間、
空席だった、ジェネラルマネジャー、ドクター、フィジオも協会側がさがしてくれた。

あとは、セレクションメンバーを
4チームに分ける作業。

それぞれのチームに偏りがないよう、
パワーバランスを考慮する必要がある。

僕は選手情報ほぼゼロ(無し)なため、
ソティに一任した。

次にやるのは、
セレクション当日のスケジュール決め。

A、B、C、Dチームの総当たり戦。
試合時間は20分間。
そして休憩5分間。

ときどきチーム内でポジションチェンジをして、
選手の適正を探りながら進行する予定。

おそらく自チームでも経験したことのない
ポジションをやってもらう選手もいる。

この経験は、
サッカー選手として必ずプラスになるものと
確信している。

各クラブから選手を預かっている以上、
なにかしらのお土産(成長のきっかけ)を
もって帰ってもらいたい。

これで第1次セレクションの
スケジュールも決まった。

あとは当日を迎えるだけ。


なにかと時間はこちらが想像するよりも
かかるものの。

何事もこちらから明確にオーダーすれば、
みなさん、それに応えようとしてくれる。

逆に言うと、
こちらからの要求がなければまったく動かない。
(まー、当然か)

日本にいると、
一般的に"初心者"にはやさしく接する
文化のようなものがある。

いろんな習い事に、
初心者コースが設定されているように。

そのような日本人がもっているであろう
慮るとか配慮するといった特殊能力⁈は
この国には存在しない。

ここカンボジアのほうが、
世界のスタンダードだろうと思う。

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