【TALK marché Library】読み放題から「選んで読む図書館」へ|僕がnoteに思考を蓄積する理由
必要なときに選んで読む、思考と実践の図書館。
これまで、朝活スペースで扱ったテーマを深掘りし、長文記事としてnoteに残してきました。
デザイン、コミュニティ、AI、仕事、メディア、コンテンツ、思考。
扱うテーマは少しずつ広がり、1本あたりの記事も1万字に届くほどの長さになることがあります。
そんな記事をまとめたメンバーシップを、これまでは「読み放題」という言葉で案内していました。
ただ、記事が増えるほど、その言葉に少し違和感を持つようになりました。
すべての記事を読んでほしいわけではありません。
大量に消費してほしいわけでもありません。
今の自分に必要なテーマを見つけたときに、図書館の棚から本を選ぶように読んでほしい。
そこで、メンバーシップの名前を、
TALK marché Library
へ変更しました。
これは単なる名称変更ではありません。
僕がnoteを書く目的と、この場所を今後どのように育てていきたいのかを、改めて整理した結果です。
読み放題から「選んで読む図書館」へ
「読み放題」という言葉には、お得感があります。
たくさん読めば読むほど得をする。
次々と新しい記事を消費する。
そんな印象もあると思います。
ただ、僕が書いている記事は、短時間で次々と読み進めるためのものではありません。
一つのテーマについて、自分の経験や判断基準を振り返りながら、AIとの質疑応答を通じて考えを深掘りしています。
記事によっては、一度読んですぐ理解するというより、時間を置いてから読み返した方が意味を持つものもあります。
だから、すべてを追いかける必要はありません。
今の自分がデザインで悩んでいるなら、デザインの棚へ。
コミュニティ運営で迷っているなら、コミュニティの棚へ。
自分の考えを整理したいなら、シンキングの棚へ。
その時々の悩みや関心に合わせて、必要な記事を選ぶ。
TALK marché Libraryは、そんな場所にしたいと考えています。
長文記事を、消費ではなく蓄積へ。
記事が増えるほど、読むべき量が増えるのではありません。
選べる考え方や、悩みを解決するための入口が増えていく。
それが、Libraryという名前に込めた意味です。
文章を書くのが苦手な僕が、話して記事を作り続ける理由
もともと僕は、文章を書くことが得意ではありません。
何もない画面を前にして、最初の一文から文章を組み立てていく方法は、今でもあまり自分に合っていないと感じています。
一方で、話すことはできます。
頭の中にあることを、その時点では整理されていなくても、ひとまず言葉として外へ出すことができます。
そこで、記事を書く前に、まずテーマについて話すようになりました。
自分が考えていることを一気に話し、その内容を材料にしてAIと質疑応答を行います。
質問へ答えていく中で、
なぜそう考えているのか
どの経験が判断の根拠になっているのか
読者はどこでつまずくのか
具体的に何を試せるのか
といった部分を掘り下げていきます。
その後、タイトルと構成を決め、長文記事として整理します。
これが、朝活スペースを行う前に記事を書く場合の流れです。
スペースで話した言葉から記事を作る場合
朝活スペースを行った後に記事を書く場合は、少し流れが変わります。
朝活スペースはYouTubeライブでも同時配信しているため、配信後には文字起こしが残ります。
その文字起こしから、
全体の要点
特に重要だった発言
記事として深掘りできそうな論点
それぞれの内容を短く整理した要約
を抽出します。
それを記事制作の最初の材料にして、そこから改めてAIとの質疑応答を行います。
つまり、記事制作の入口が、
記事を書くために自分で話した言葉
実際のスペースで話した言葉
のどちらかになるという違いです。
その後の流れは共通しています。
考えを掘り下げ、タイトルと構成を決め、記事として整理する。
さらに、内容を理解しやすくするための図解や差し絵を加えます。
記事の内容に合わせたサムネイルも制作し、検索や分類のためのタグ、Substackへ掲載する要約文も作ります。
最初から完成された文章を書くのではありません。
話す、問い直す、整理する、視覚化する。
この反復によって、まだ言葉になっていなかった考えを、読める形へ育てています。
noteは、自分の思考を残すための公開原本
僕が記事を書いている一番の目的は、noteの記事数を増やすことではありません。
自分が考えていることを外へ出し、後から再利用できるナレッジへ変えることです。
人は、何かを考えていても、それを言葉にしなければ忘れていきます。
話しただけでも、時間がたてば細部は失われます。
一度記事にすることで、その時点の考えが残ります。
さらに、同じテーマについて別の機会に話したり、記事を書いたりすることで、考え方の解像度も少しずつ上がっていきます。
記事は、完成した正解を保存する場所ではありません。
その時点の自分が何を考え、どこに判断基準を置いていたのかを残す場所です。
そして、その蓄積を自分のナレッジベースやデータベースとして使っていきます。
将来的には、記事を書くための材料だけではなく、
過去の自分の考えと対話する
新しい企画や講座を作る
スライドやコンテンツへ展開する
AIへ読み込ませ、壁打ちへ活用する
コミュニティメンバーへのフィードバックに使う
といった形で二次利用していく予定です。
僕の思考を、未来へ二次利用するために。
noteは、そのための公開原本でもあります。
TALK marché Libraryにある7つの棚
現在、記事は7つのメインジャンルと、そこから派生する18のサブジャンルを基準に整理しています。
DESIGN|デザイン
デザイン、クライアントワーク、セルフブランディングなどを扱います。
見た目の良し悪しだけではなく、誰に何を伝え、どのような行動につなげるのか。
目的から逆算して、情報や表現を組み立てる考え方をまとめています。
COMMUNITY|コミュニティ
オンラインコミュニティやコミュニケーションについて考える棚です。
人が集まることと、関係が続くことは同じではありません。
運営者とメンバーの関係、役割、居場所、対話、継続しやすい環境など、実際のコミュニティ運営から得た考えを残しています。
AI|AI
AI業務効率化、AIとの壁打ち、ナレッジ化などを扱います。
AIへ何を任せ、どこを人が判断するのか。
単にツールを紹介するのではなく、AIを使いながら考えを整理し、仕事や制作へどう組み込むのかをまとめています。
WORK|ワーク
仕事術、時間管理、習慣化、継続などを扱います。
効率を上げることだけではなく、自分が何を担い、何を手放すのか。
無理なく活動を続けるための判断基準や、日々の仕事の組み立て方を考える棚です。
MEDIA|メディア
音声配信、ライブ配信、メディア戦略について扱います。
発信を続けること、話した内容を残すこと、媒体ごとの役割を分けること。
僕自身が長く続けてきた音声配信やライブ配信の経験をもとに整理しています。
CONTENTS|コンテンツ
X運用やコンテンツ資産化を扱います。
一度発信したものを、その場限りで終わらせない。
音声、文章、画像、動画など、異なる形式へ展開しながら、活動を資産として残す考え方をまとめています。
THINKING|シンキング
思考整理、判断基準、内省などを扱います。
悩みに対する答えを提示するというより、僕自身がどのように悩みと向き合い、何を基準に考えているのかを残す棚です。
一般的な正解ではなく、特定の一人が考え続けた過程に興味がある人には、この棚が合うと思います。
一般的な正解ではなく、一人の実践者の思考を読む
TALK marché Libraryにあるのは、誰にでも当てはまる万能な答えではありません。
僕が実際に仕事をし、コミュニティを運営し、発信や制作を続ける中で考えてきたことです。
そのため、記事の内容が、そのまま全員の正解になるとは考えていません。
僕の考えを読んで、
自分の場合はどうだろう
ここは同意できる
自分は少し違う考えを持っている
この判断基準は自分の活動にも使えそうだ
と考えてもらうことに意味があります。
一般的な情報を集めたい人よりも、特定の個人がどのように考え、実践し、言葉を組み立てているのかに興味がある人に向いているLibraryです。
デザインやコミュニティに関心がある人。
考え方やマインドの部分を整理したい人。
そして、僕という人間が日々何を考えているのかを、長文でじっくり読みたい人。
Substackで続けている「365日ボイスログ」が日々の思考を音声で残す場所だとすれば、TALK marché Libraryは、その思考を整理し、さらに深く掘り下げた場所です。
読んで終わるだけのLibraryにはしたくない
記事は、読むだけでも使えます。
ただ、できれば読んだあとに、自分の言葉で何かを外へ出してほしいと思っています。
気になった部分をメモする。
自分の活動へ置き換えて考える。
Discordで感想を書く。
他のメンバーへ「この記事についてどう思う?」と問いかける。
記事をきっかけに対話が生まれれば、同じ文章でも、人によって異なる読み方が生まれます。
現在は、メンバー専用Discordを用意しています。
記事の一部を共有して感想を書くこともできますし、
なぜこの記事では、このように書いたのか
この考え方に至った背景は何か
自分が文章を書く場合は、どう整理したらよいか
といった質問を、僕へ直接してもらっても構いません。
Libraryにある記事を完成品として一方的に渡すのではなく、記事の背景まで含めて対話できる場所にしたいと考えています。
noteとDiscord、そして今後の会員サイト
現時点では、noteとDiscordを中心に運営しています。
ただし、noteには多くの記事を蓄積できる一方で、必要な記事を探すことには少し不便さもあります。
7つのジャンルごとにマガジンを作り、記事を分類していく予定ですが、記事数が増えれば、それでも探すのは大変になるかもしれません。
そこで今後は、メンバー向けの会員サイトを作る予定です。
会員サイトでは、
キーワードで記事を検索する
ジャンルやサブジャンルから探す
タイトルを一覧で確認する
気になった部分へハイライトやメモを残す
読んだ内容を外へ共有しやすくする
といった使い方を想定しています。
ただし、これはまだ構築前の構想です。
現時点ですでに利用できるものではありません。
まずは少人数のメンバーに使ってもらい、フィードバックを受けながら、どのような機能が本当に必要なのかを確かめていきます。
将来的には、noteを記事の入口として使い、全文や会員限定コンテンツは会員サイトで提供する形へ変わる可能性もあります。
noteと競合する場所を作るのではなく、noteで蓄積してきた記事を、より探しやすく、使いやすくするための場所です。
現時点で提供できること
TALK marché Libraryへ参加すると、現在は次の内容を利用できます。
朝活スペースのテーマに沿って制作した、対象記事の全文閲覧
過去に公開した対象の有料記事の全文閲覧
今後新しく公開する対象記事の全文閲覧
メンバー専用Discordへの参加
記事の内容や執筆方法について、僕へ質問できる権利
LTXの無料限定チャンネル「KUVATE Base」への招待
また、今後構築する会員サイトについては、改善のフィードバックに協力していただける方を中心に、初期の試験メンバーとして招待する予定です。
完成したサービスを受け取るというより、実際に使いながら一緒に育てていただく形に近くなります。
最初から参加し、継続してくれる人を大切にしたい
僕は、新しいサービスを最初から完成品として大人数へ販売するよりも、少人数で始め、使ってくれる方の反応を見ながら改善していくことが多くあります。
そして、試行錯誤の段階から参加し、継続して支えてくださる方には、その後の展開でもできる範囲でメリットを還元してきました。
実際に、以前から別のメンバーシップへ参加してくださっている方には、TALK marché Libraryを追加料金なしで提供しています。
高単価の買い切りプランへ参加している方にも、新しいサービスやコンテンツを無料で提供することがあります。
今後、マーケティングやAIの使い方など、別の形で新しいコンテンツやサービスを作る可能性もあります。
その際も、初期から継続してくださっている方を優先した招待や、割引などを検討していきます。
ただし、現時点で具体的な内容を約束するものではありません。
まずはTALK marché Libraryそのものを、使いやすく、意味のある場所へ育てることを優先します。
現在の募集について
TALK marché Libraryは、現在、月額980円・10名限定で募集しています。
10名という人数は、希少性を演出するためではありません。
会員サイトの仕組みや記事の探し方、Discordでの対話、加入・解約時の閲覧権限など、実際に運営しながら確認したいことが多くあるためです。
まずは少人数で使っていただき、フィードバックを受けながら改善していきます。
10名に達した後は、いったん募集内容を見直します。
新しいジャンルや特別記事など、提供内容を追加した拡張プランを作り、価格を変更する可能性があります。
最初の10名として参加し、継続してくださる方は、月額980円のまま利用できる形にします。
完成されたサービスへ参加したい人よりも、
これからどのようなLibraryになるのか、一緒に試してみたい
使いながら意見を伝えたい
日々増えていく思考と実践の記録を、自分のペースで読みたい
という方に向いている段階です。

必要なときに戻ってこられる場所へ
TALK marché Libraryは、すべての記事を読破するための場所ではありません。
必要なときに必要な棚を開き、今の自分に合う記事を選ぶ場所です。
僕が日々考えたことを話し、問い直し、整理し、記事として残す。
その記事が僕自身のナレッジになり、読者にとっても、自分の考えを整理するきっかけになる。
そして、記事を起点に新しい対話や実践が生まれれば、Libraryは記事数以上の価値を持つようになります。
まだ完成した図書館ではありません。
棚を作り、記事を分類し、探し方を整えながら、少しずつ育てていく場所です。
必要なときに選んで読める。
読んだあとに、自分の考えを外へ出せる。
時間がたったあとにも、もう一度戻ってこられる。
TALK marché Libraryを、そんな思考と実践の図書館へ育てていきます。
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