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結婚式費用の予算オーバーで夫婦が成長した日

この記事は、実際に結婚式費用の見積もりで悩んだ体験をベースに、架空の夫婦「レン」と「ミサ」で仕立てたエッセイです。

特定の式場や誰かを描いたものではなく、当時感じた「予算内だと思っていたのに、打ち合わせのたびに金額が上がっていく不安」や、「節約って、何を大事にしたいかを話すことでもあるんだ」という気づきを、読みやすい形に再構成しています。

まずは、その体験をもとにした4コマ漫画から!

結婚式費用予算オーバー・・!

この漫画は、見積もりが上がっていく中で「数字だけでは決められない」と感じた実体験をもとにしています。

漫画にしたかった、あの日の空気

「理論上は、結婚式費用は完全に予算内だよ」

漫画の中で、レンはそう言います。

その場面を描きながら、私は実際に見積書を前にして感じた、あの少しだけ嫌な予感を思い出していました。

Excelに数字がきれいに並ぶと、予算も気持ちも整ったように見えます。予算、項目、差額、残額。そこまで見えると、たしかに安心したくなります。

でも、結婚式の見積もりは、Excelの中だけで完結しません。

・ドレス
・装花
・写真
・料理、お酒
・親族まわりの小さな費用
・動画作成(オープニングムービー、プロフィールムービー・・)
・催し
・etc..

初回見積もりでは控えめだった項目が、打ち合わせを重ねるたびに、少しずつ現実の顔をしてきます。

「全部10%カット」は、たしかに公平だった

見積書に赤丸が増えていくのを見ながら、レンは言いました。

レン「じゃあ、全部10%ずつ削ればいいんじゃない?」
ミサ「公平だけど、思い出まで10%薄くしなくていいよね」

たぶん本人は、とても公平な提案をしたつもりです。

数字だけを見れば、たしかにきれいです。衣装も装花も写真も演出も、全部同じ割合で下げれば(1ランク下)、誰かひとりの希望だけを削っている感じはしません。

でも、そのとき私は思いました。

全部を同じように削ったら、私たちが大事にしたかったものまで薄くなるんじゃないかな。

結婚式費用の話は、節約の話に見えて、実は「何を覚えていたいか」の話でもありました。

見積書に付箋を貼ったら、空気が少し変わった

そこで、見積書に付箋を貼りました。

  • 大事

  • 削れる

  • 相談

たった3つに分けただけです。

でも、不思議と空気がやわらかくなりました。

「これは高いから削ろう」ではなく、「これはなぜ大事にしたいんだっけ」と話せるようになったからです。

写真は、あとから何度も見返すかもしれない。

料理は、来てくれる人への感謝として大事にしたい。

一方で、細かい装飾やペーパーアイテムは、工夫すれば雰囲気を残したまま調整できるかもしれない。

そうやって話しているうちに、見積書はただの支払いリストではなくなりました。

ふたりの価値観が、同じ紙の上に並んでいるように見えてきたのです。

予算管理は、愛情の削り合いではなかった

お金の話をすると、つい正しさで押し切りたくなることがあります。

「普通はここまでかけない」
「これは削れるでしょ」
「予算を守るって言ったよね」

どれも間違いではないのかもしれません。

でも、言い方を間違えると、相手の楽しみにしていた気持ちまで削ってしまうことがあります。

結婚式費用の予算オーバーで本当に難しかったのは、金額そのものよりも、そこに乗っている気持ちをどう扱うかでした。

レン「つまり、予算表に“思い出係数”を入れればいい?」
ミサ「その係数、たぶんExcelより会話で出すやつ」

レンの理論は、悪者ではありません。

ミサの現実感覚も、もちろん悪者ではありません。

理論と現実を同じテーブルに置いて、どちらも見ながら決めていく。その作業が、たぶん私たちには必要でした。

まとめ

結婚式費用が予算オーバーしそうになったとき、最初に必要なのは「全部削ること」ではありませんでした。

まず必要だったのは、ふたりで同じ見積書を見ながら、「何を残したいか」を話すことでした。

予算管理は、我慢大会ではありません。

どちらかの希望を削ることでもありません。

ふたりの価値観を、同じ紙の上に置いてみる作業でした。

最後にレンは、「じゃあ、ミサの夜勤明けスイーツ代も優先順位に入れる?」と聞いてきました。

ミサは即答しました。

ミサ「そこは削らない優先順位です」


詳しい見積もりの見直し方、削りやすい項目、削らない方がいい項目は、ブログでチェックリストにまとめています!

私が自作したライフプランシミレーターも無料で公開しているため、今後の夫婦のお金について活用ください!

また、セルフメイド出来る「動画作成」や「ペーパーアイテム」については別の記事で!


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