第3回 MIMIC データ BigQueryに接続して“最初のSELECT”を通す

ここまでMIMIC ivのデータを得るまでのCITIトレーニングとPhysioNetのアカウント設定を説明しました。今回はデータをどう扱っていくかです。

まず、なぜBigQueryなのか?

MIMIC-IVの使い方には大きく2通りあります。

  • ローカルに全データをダウンロードしてPostgreSQL等で使う

  • BigQueryで必要なデータだけ切り出して使う

公式はBigQueryを強く推奨しています。

理由は

  • 「セットアップ不要」

  • 「更新が自動反映」

  • 「派生概念(mimic_derived)があらかじめ利用可」

だからです。
とくにmimic_deriverdは公式が出しているよく使う変数のテーブルセットであるとかなり楽です。研究をすぐ始められて、スキーマ更新にも追従しやすい——これがクラウド利用の最大の利点です。

この回では、PhysioNetのプロジェクト画面からBigQueryアクセスを付与し、BigQuery Web UIで physionet-data をピン留め(スター)公式BigQueryチュートリアルに沿って最初のクエリを実行するところまでを説明します。

公式のBigQueryチュートリアルはこちら

チュートリアルでは課金プロジェクトが必要な点や、CSV/Sheetsへの保存も解説されています。

ではやっていきましょう。

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