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【実録】成果が出ない組織の「病巣」とは?HSP管理職がモグラ叩き地獄から脱出し、チームを再生させたマネジメント術

こんにちは、ふたみです。

普段はHSP特性を持ちながら大手企業の管理職として働く社畜です。
名前の通り、常に七転び八起きで傷つきまくり経験したことから得た気づきやノウハウを発信しています。




この記事はこんな方に読んでほしいです

✅️実績低迷組織に所属し、どこから手をつければいいか迷っている管理職
✅️部下を指導しているが一向に数字が改善せず、焦りを感じている育成担当者
✅️組織の空気が停滞していて、何をしても変わらない閉塞感を抱えている方


「また今月も目標未達…」
その苦しみ、私も経験しました

「また今月も、目標達成は厳しそう…」

毎日超絶残業してる。
施策もどんどん打ち出している。

それなのに、なぜか数字は上向かない。

管理職として、リーダーとして、
「自分の力不足なのではないか…」
「もう打つ手がないのではないか…」

そんな風に、一人で責任を抱え込み、
なんだかいたたまれない気持ちになったことはないでしょうか。

はい、少し過去の私です。

もしこれを読んでくださっているあなたが今、
同じように組織で成果を上げることに難しさを感じているのであれば、
この記事はヒントとなるはずです。

私自身のマネジメントの実体験をもとに述べます。

この記事を読み終える頃には、
「何から手をつければ良いか」が明確になり、
明日からすぐに行動に移せる具体的なステップを
きっと手にしているはずです。

実績が低迷している組織には、
実は共通する「病巣」があります。
小手先のテクニックに走る前に、
まず根本理解をし、その上で取り組むべきことがあるのです。


多くの管理職が陥る「モグラ叩き」地獄

私含め、多くの管理職が陥りがちなのが、
「モグラ叩き」のような対症療法に終始してしまうことです。

「営業件数が足りないから、テレアポの数を増やそう」
「成約率が低いから、新しい施策を導入しよう」
「トークスクリプトに文言を付け足そう」

もちろん、それらも一つの手ではあるかと思いますが、
それはあくまで表面的な問題へのアプローチに過ぎません。

本質はここにあるのでしょうか?

なぜ、営業件数が足りない?
なぜ、成約率が低い?

その根本的な原因に目を向けない限り、
いくら新しい施策を打っても、また別の問題が顔を出すだけ。
まさに、これがモグラ叩き地獄というわけです。

そして、この状態が続くと、
当然現場のメンバーは疲弊していきます。

「また新しいやり方か…」
「どうせ、これも上手くいかないんだろうな…」

指示されるがままに行動し、
成果が出なければまた新しい指示が飛んでくる。
これでは、メンバーが主体的に考え、行動する力は育ちません。

気づかぬうちに、組織全体が「指示待ち集団」と化し、
モチベーションは下がり続け、実績はさらに低迷していく…。

この負のスパイラルこそが、
実績低迷組織が抱える最も恐ろしい側面となります。

もし、あなたの組織がこの状態に少しでも当てはまるなら、
そのアプローチ、見直す必要があります。


組織崩壊の危機から学んだこと

なぜ私が、「根本原因の重要性」を語るのか。

それは、私自身が「モグラ叩き」の対処療法の末に組織を崩壊させかけた経験を持つからです。

今は100名規模の組織をマネジメントする立場にありますが、
ほんの数年前までは、実績の上がらないチームを前に頭を抱える、
イケていない管理職でした。

とにかく忙しく、毎日毎日遅くまで残業地獄でもありました。
(終電で帰れるならまぁいいかという状態)

そのうえHSP気質の私は、
メンバーの些細な表情の変化や、
チームに漂う重たい空気に人一倍敏感でした。

「なんとかしなければ」
という責任感と焦りから、毎日のように新しい施策を打ち出し、
メンバーの尻を叩き続けました。

しかし、私が頑張れば頑張るほど結果は伴わなくて。

やればやるほど、メンバーの目は死んでいき、
チームの雰囲気は悪化の一途をたどりました。
そして緩やかに組織が崩壊していくこととなりました。

良かれと思ってやっていたことが、すべて裏目に出ていた。
自分の無力さに、ただただ打ちのめされたものです。

そこから私は、マネジメントに関するあらゆる本を読み漁り、
様々な研修にも参加しました。
そして、ある一つの結論にたどり着いたのです。

「実績が低迷している組織が本当に向き合うべきは、戦術や施策の前に、まず『土台』である」

この原理原則に気づいてから、私はアプローチを180度変えました。
そして、時間はかかりましたが、かつて崩壊しかけたチームを、
自ら考え行動する主体的な集団へと変革させることができたのです。
(これにより毎日定時に帰ることができています)

泥臭く、失敗の経験を経て身につけたことで、
別に特別マネジメントの才能があるわけでもありません。
私のような、人見知りで繊細なHSP管理職でもできたのです。

だからこそ、断言できます。
今からお伝えする方法は、
誰にでも、
どんな組織でも
実践可能な、再現性のあるノウハウとなります。


実績低迷組織が最初にやるべき"たった3つ"のこと

では、具体的に何から手をつければ良いのか。
実績が低迷している組織を立て直すために、
まず最初に取り組むべき「3つの土台作り」についてお話しします。

1️⃣ 「何を言っても大丈夫」という安心感の醸成

★なぜ重要?

まず、何よりも先に手をつけるべきは、心理的安全性の確保です。

心理的安全性とは、組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のこと。

なぜこれが最優先かというと、
メンバーが「本音」を言えない組織では、
ノイズが多く、本当の問題が見えてこないからです。

「こんなことを言ったら、上司にどう思われるだろう…」
「失敗を報告したら、自分の評価が下がるかもしれない…」

このような不安が渦巻く環境では、
メンバーは問題を隠し、挑戦を避けるようになります。
これでは、いくら素晴らしい戦略を立てても絵に描いた餅。
現場で実行されることはありません。

★具体例

まず取り組んだのは、「失敗を歓迎する文化」を作ることでした。

具体的には、週に一度のチームミーティングで
「今週の失敗事例共有」という時間を設けたのです。
そして、私自身の失敗談を率先して包み隠さず話すようにしました。

「先週、お客様に提案した内容が全然響かなくて、盛大にスベったよ…」

最初は戸惑っていたメンバーも、
上司である私自身が率先して弱みをさらけ出すことで、
少しずつ自分の失敗を話してくれるようになりました。

重要なのは、共有された失敗を絶対に責めないこと。
「ナイスチャレンジ!」
「その失敗から何が学べるだろう?」と、
前向きな言葉で受け止めることを徹底しました。

まずは、あなた自身の「弱み」や「失敗談」から開示してみてください。
完璧な上司を演じる必要は全くありません。
むしろ、あなたの人間らしさが、メンバーの心の扉を開く鍵となります。


2️⃣「行動の標準化」で再現性を作る

★なぜ重要?

低迷組織では、
「うまくいった理由」も
「失敗した理由」も言語化されていません。
たまたま成果が出たメンバーがいても、
それが属人的で再現できない。

結果として、組織全体の底上げが起きないのです。
行動を標準化することで、誰でも一定の成果を出せる「型」を作ることが重要です。

★具体例

私のチームでは「成果が出ているメンバーの行動」を徹底的に分解しました。

例えば、トップセールスのAさんは、
商談の冒頭で必ず
「今日はどんなことでお困りですか?」
という質問をしていました。
一見当たり前に見えるこの行動を、チーム全員に共有し
「まずはこの一言から始める」というルールを作りました。

そうすると、これまで商談が苦手だったメンバーも、
この型を使うことで徐々にヒアリングの質が向上し、
成約率が改善していったのです。

あくまで標準化は「完璧な型」を作ることが目的ではありません。
まずは「これをやれば最低限の成果は出る」という60点の型を作り、
それをベースに改善していく姿勢が大切です。


3️⃣「小さな成功体験」で自信を取り戻す

★なぜ重要?

低迷組織のメンバーは、長期間にわたって失敗体験を積み重ねています。
「どうせ自分には無理だ」
という諦めモードが心の奥底に根付いてしまっている状態です。
この状態を打破するには、
どんなに小さくても「成功体験」を積み重ねることが必要です。
成功体験は、自信を取り戻し、前向きな行動を引き出す原動力になります。

★具体例

私は目標を「月次」から「週次」、
「週次」から「日次」に細分化しました。
そして「日次」目標を達成したメンバーを承認する仕組みを作りました。

「今週、Bさんは目標の5件のアポを取れましたね。素晴らしい!」

必ずしも朝礼など人前で褒める必要はありません。
大切なのは「承認する」ということです。

重要なのは、目標を「達成不可能なもの」ではなく、
「頑張れば届くもの」に設定し、達成したら必ず承認することです。

承認は、大げさである必要はありません。
「ありがとう」「よくやった」「助かった」その一言だけで人は動き出します。
管理職の仕事の半分は「承認すること」だと考えましょう。


補足情報・よくある質問

Q「メンバーのスキルが明らかに不足している場合はどうすればいいですか?」

A: スキル不足は確かに問題ですが、
それは「構造を整えた後」に取り組むべき課題です。
構造が整っていない状態でスキル研修を行っても、
学んだことを実践する土壌がないため定着しません。
まずは上記3つのポイントで土台を作り、その上でスキル強化に取り組むことで初めて効果を成すものかと思います。


Q「上司からのプレッシャーが強く、じっくり取り組む時間がありません」

A: 上司への報告方法を変えましょう。
「今、こういう構造的問題があり、これを解決するために〇〇を実施しています。効果が出るまで3ヶ月見てください」と、
具体的な改善計画を提示することで理解を得やすくなります。
重要なのは「やっている感」ではなく「再現性のある改善」を示すことです。


Q「一部のメンバーが変化に抵抗します」

A: これは自然な反応です。人とは元来から変化を恐れるものです。
重要なのは、全員を一度に変えようとしないことです。
まずは前向きなメンバー2〜3名と一緒に小さく始め、
成果を出してから徐々に広げていくアプローチが効果的です。
成果が見えれば、抵抗していたメンバーも自然と巻き込まれていきます。


⚠️注意点:すぐに結果を求めすぎない

組織の再生には時間がかかります。

1週間や2週間で劇的な変化は起きません。むしろ、焦って短期的な数字を追い求めると、メンバーはさらに疲弊し、逆効果になります。

最低でも3ヶ月、理想的には6ヶ月の時間軸で考えましょう。

重要なのは「確実に前に進んでいる」という実感をメンバーと共有し続けることです。


まとめ|まずは構造を整えることから

実績低迷組織を立て直すために、最初に手をつけるべき3つのポイントを振り返りましょう。

心理的安全性の確保
「何を言っても大丈夫」安心できる土壌をつくり、
本音を拾い、本質をつかむ。
チャレンジを歓迎する組織風土を創りましょう。

行動の標準化
誰でも一定の成果を出せる型を作る。
属人的な成功を、チーム全体の資産に変えましょう。

小さな成功体験
メンバーの自信を取り戻す。
承認の積み重ねが、前向きな行動を生み出します。

これらは、個人のスキルや努力の前に整えるべき「組織の土台」です。
土台を固めた上でこそ初めて「施策」や「スキル習得」が生きてくるものです。

この記事がなにかのヒントとなり、
あなたの組織が、再び活気を取り戻すことを心から願っています。

そして今まさに、低迷組織の立て直しに奮闘しているあなたを、
心から応援しています。
組織づくりは難しいことばかりですけども、一緒に頑張りましょう。

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