眠い眠い
秋の日差しに、秋らしい青空、透明な空気。
昨日はいつも通り寝たら寒いくらいだった。
子どもと一緒に朝の7時前には起きるのに、今日はなかなか起き上がれなかった。
下で笑ってる子どもの声を聞きながら、重い体をおこし食卓にやってきた。
眠い眠い眠い。みんな眠いだろうが、自分は特別眠い。
朝ごはん食べて、横になって目を閉じてもなんとなく眠いのに眠れない。
朝ドラを横目で見て、友だちに勧められたブラウンノイズを聞いてみても、なかなか眠れない。
そのうち身体がうずうずしてきて、ベランダで日光を浴びた。
そしたらあったかくて少し暑いくらい、でも気持ちよくて、歩きたくなった。眠いけど歩こうと決心するまで2分くらい。
ソファで横になって、仕事の開始を待ってる妻を見ながら、もう少し寝てたいっていう気持ちと共に外に出た。
夏みたいな暑さはないけど、どこかまだ夏も残っているような空だった。濃いスカイブルー、白いもくもくした雲、雲の白さには輝きと影がある。
影があるから余計に明るく見える。そしてもこもこと立体に見える。ただの白じゃない、いろんな色が混じってる。
リズムよくトントンと歩く。田には稲穂がゆらゆら揺れて、タワワに実ってる。
少し傾いた日光が、夏よりややオレンジ気味の世界を作り出してる。
じわーっと日光が体に染み渡る。表面からやがて内部の奥まで温めてくれる。
小さな粒子が体を突き抜けて、眠い身体を突き刺していく。
そしてクリーニングされる。太陽光の殺菌だ。
トントンと坂も上がる、やがて巨大な寺の門もくぐり、塔が見えてくる。
旅行の人たちを横目にどんどん歩く。
いつもの景色も、少し場所を変えると違って見える。いつもの場所も少し立ち位置を変えると違って見える。
お坊さんに挨拶して、なんとなくこのことをnoteに書いてみようと思い、さっと家に帰った。
気持ちいいからちょっとソファに横になって眠ってみよう。
