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帰省で飛行機に乗った際に起きた小さな男の子の話

帰省や旅行で飛行機に乗る機会が増える時期ですね。私自身も地元から離れて働いておりますので、帰省の際には飛行機が欠かせません。

本日、私が飛行機に乗っていた時の、忘れられないエピソードをシェアしたいと思います。

鳴り響く赤ちゃんの泣き声

機内には、生後数ヶ月くらいでしょうか、一人の赤ちゃんがいました。
離陸してしばらくすると、その子が火がついたように泣き始めてしまったんです。
お母さんは必死にあやし、抱っこの向きを変えたり……。でも、赤ちゃんは一向に泣き止みません。
狭い機内。お母さんの焦る気持ちも伝わってきて、周囲も「どうしたんだろう」「大丈夫かな」「うるさいな」と、少しソワソワした空気が流れていました。

救世主は、小さな「名探偵」

そんな時でした。
近くの席に座っていた、まだ3〜4歳くらいでしょうか、小さな男の子がニコニコ笑いながらこう言ったんです。
「あの子、耳が痛いって言ってるよ!」
その言葉を聞いた瞬間、ハッとしました。
実はその時、私自身も気圧の変化で耳がツーンとしていて、「あぁ、耳が痛いな……」とちょうど思っていたところだったんです。

大人が忘れていた「同じ目線」

大人は赤ちゃんが泣くと、つい「お腹が空いたのかな?」「オムツかな?」「眠いのかな?」と、理屈やルーチンで理由を探してしまいます。あるいは「静かにさせなきゃ」と焦ることに意識が向いてしまいますよね。
でも、その男の子は違いました。
自分自身が今感じている「耳の痛み」を、そのまま赤ちゃんの声として代弁してくれたんです。
男の子が笑いながら教えてくれたおかげで、トゲトゲしかけていた機内の空気が、ふっと和らいだのが分かりました。
「そうか、この子も痛いんだよね。頑張ってるんだよね」
そう思えただけで、泣き声が「困った音」ではなく、「助けてのメッセージ」として聞こえてきたから不思議です。

飛行機で赤ちゃんが泣く理由と、私たちができること

実際、赤ちゃんの耳管は未発達で、大人よりもずっと気圧の影響を受けやすいそうです。自分ではうまく「耳抜き」ができないから、パニックになって泣いてしまうんですね。
もし、飛行機で赤ちゃんが泣き止まなくて困っている場面に遭遇したら、心の中でこう声をかけてあげたいなと思いました。
「耳、痛いんだよね。今頑張って空を飛んでるんだよね」
そして、もし自分の子供が赤ちゃんの気持ちを教えてくれたら、「よく分かったね、教えてくれてありがとう」といっぱい褒めてあげたい。
小さい子の直感は、時にどんな育児書よりも、赤ちゃんの心に寄り添っているのかもしれません。

ではでは👋

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