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便利さを求めてバイクに乗っている訳ではない

そい先生、バイクには慣れましたか?

職員玄関で教頭に聞かれたので、

ええ、お陰様で随分と慣れました!

と答えたら、

車とバイクはどちらが便利ですか?
と問われた。

??

一瞬言葉に詰まりましたよ。

だって、そもそも便利差を求めてバイクに乗るようになったわけではないから。


「そりゃあ、便利さで言ったら、断然車ですよ!」
と私。
会話はそれ以上盛り上がることもなく、尻すぼみで終了。

そりゃあそうでしょ!
バイクは、雨風にも弱いし、暑さにだって、意外と弱い。

夏の暑い時期にバイクを走らせたら気持ちいい?
と思っている人多いと思うのですが、走っている間は一応涼しい(部類には入ると思う)
でも、停車したら、灼熱地獄。ここで、もし渋滞なんかに巻き込まれたら、もうアウト!

かと思えば、すぐに寒くなる。

私は6月下旬にライダーデビューしたばかりの、北海道在住の還暦ライダー。
真夏の北海道をツーリングしてきたけど、峠とか走っていたりした時なんか、寒さがきつくて、思わず温泉に入って体を温めてたことがあるくらい。
これから秋が来たら、もっと寒いと思う。
そうこうしているうちに北海道は雪が降るので、バイクも乗れなくなる。

バイクにとって、本当に快適な時期っていつなのか?
逆に私か聞きたいぐらい(笑)

車だったら、外の気温や天気の影響は最低限に抑えることができるよね。
エアコンもヒーターもあるし、雨、風も凌げる。

そんな車の運転も長距離ドライブなんかでは、疲れないことはない。
でも、バイクは生身の体剥き出しで運転するので、天気などの外的な影響もろに受ける。
また、重心の移動など全身使って操作をする運転は、スキーの滑走をしているような筋肉の動きもあると思うのね。

運転=運動

そんな感覚も自分の中にはある。


静かにスローダウンしながらのシフトダウン。

停止からの滑らかな発進。

2輪は、油断しているとふらついてしまうし、それ事故にもつながる緊張感がある。

これは4輪にはないところだと思う。

発進と停止のたびに丁寧でスムーズな動きだしと停止を追求する心境は、やはりスキーに似ているなと改めて思う。

そう、一本、一本の滑りを確認しながら良い滑りを求める、あの感覚。

バイクの運転自体がスポーツ。
そんな感覚すらある。

だから、私にとってバイクは便利さを求めて乗るものではない。

ランナーが「走りたいから走る」というその感覚に似ているのかもしれない。

バイクに乗らないと、細胞レベルで落ち着かないというか…。


あとは、車ではラジオを聴いたり、ユーチューブなんかを入れたりすることが多いけど、バイクでは基本無音。

風をきる音とバイクのエンジン音だけのシンプルな世界。

車の運転に比べると心を空っぽにした「無」の状態になっている時間が多いのかもしれない。

これは、ちょっと瞑想に似ているんじゃないかとも感じている。
この情報過多と言われている現代社会において、スマホなどから距離をとり、「無」になれる心地よさもバイクにハマっている理由なのかもしれない。

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そい@心の根っこを育む小説家(先生)/小説『タペストリー』出版! サポートいただけたら大変励みになります!まだまだ未熟者ですが、このサポートを糧に成長し続けます。乞うご期待くださいませ💕私の渾身の過去記事もスキをいただけたら泣いて喜びあなたの記事にとびます😭 https://note.com/soisoiy/n/n78e56644bc41