Vol.02 「泊まるだけじゃない、滞在するという選択もいいのでは? ― Independence Hotel by Dara」シアヌークビル。

前回の旅記録はこちらからどうぞ。
プノンペンのホテルをチェックアウトし、私たちはバスでシアヌークビルへ向かいました。
次の滞在先は、四つ星ホテルの【Independence Hotel by Dara】
そう、こちらは前回ご紹介した【Olympia City Hotel by Dara】と同じ系列ホテルです。
同じグループでありながら、街中のプノンペンとはまったく異なる雰囲気を持つのが、このシアヌークビルのホテル。海沿いという立地もあり、リゾート感が一気に高まります。
「同じ系列ホテルで、場所が変わるとここまで印象が違うのか」
そんな気づきも含めて、今回の滞在をこの続編ブログでご紹介していきます。

その前に、ホテルの詳細を少し書きますね。
Independence Hotel by Dara とは
Independence Hotel by Dara は、カンボジアの Canadia Group(カナディア・グループ) を中心とした投資によって再建・運営されているホテルとのこと。もともとは1960年代にカンボジア最初の本格的なリゾートホテルとして建てられ、2007年の大規模改装時に Canadia Bank(現在のCanadia Group) などの資本が投じられて再び息を吹き返しています。現在は Dara Hotels Group の一員として運営されています
どんな老舗ホテル?
Independence Hotel の歴史はとても重みがあります。元々は1963年に建設され、当時は高さ7階建てでカンボジアでもっとも高い建物のひとつとして知られました。地元の人々は敬称で「អូតែល ប្រាំពីរជាន់」autel brapir cheanと呼ばれています。直訳すると7階ホテルです。
初期には女優の ジャクリーヌ・ケネディ など著名なゲストも滞在したという記録がある、まさに国を代表するラグジュアリーホテルでした。王家や外交官などの歓迎ホテルとしての役割も果たし、その後の時代を経て荒廃した時期もありましたが、2000年から2025年にかけて建物と設備の拡張工事を行なっていたようです。歴史的価値を残しつつ長い年月をかけて改装が進められ、現在のリゾートホテルとして生まれ変わっています。

ホテルの魅力
今では、海沿いの広大な敷地にレストランやプール、プライベートビーチなどが整い、歴史とリゾートの両方を楽しめるホテルとして大人気です!
古い建物の趣を残しつつ、現代的な設備も上手に取り入れられていて、ただの海辺リゾート以上の体験ができるのが魅力。
ゲート入り口を過ぎた敷地内には野生の猿や鴨がいますよー。
さぁ、行きましょう。
このときはクリスマス前で、ロビーはクリスマス一色!思わずテンションが上がってしまいました!

今回も、ありがたいご縁のおかげで宿泊することができました。
このミラクルの詳細については、別の note〈Vol.04〉でご紹介します。
チェックインを済ませると、スタッフの方が荷物運びを手伝ってくれて、とてもスムーズにお部屋へ向かえました。

今日は土曜日で学校はお休みです。
子どもたちにも素晴らしい体験をさせたいという母の想い、子どもには伝わったかな。
長女は16歳、次女は間もなく14歳、そして三女は10歳です。

こちらのお部屋には、ゆったりとした180cm×200cmのキングサイズベッドがあり、思わずゴロンと寝転びたくなる心地よさです!カーテンを開けると海が見えます。
先ほど書いたように建物全体の修繕工事が終わり、お部屋のリノベーションが終わったようで、インテリアやアート壁画がおしゃれです。清潔感と快適さがぐっとアップしていますね。
ジェネラルマネージャーのAnnaさんに案内してもらうと、階数によってお部屋のデザインが異なることに気づきました。
海をモチーフにしたお部屋や、山をイメージしたお部屋など、それぞれ個性のある内装になっていて、どのお部屋に当たるかも楽しみのひとつ。
このホテルに泊まれば、ただの滞在ではなく、部屋に入る瞬間から旅気分を満喫できること間違いなしですね。

浴室に入ると、三女がちゃっかりポーズを決めていました(笑)。
浴槽にはカーテンロールがあるので、入るときは下ろしても安心。なんだか少しロマンチックな雰囲気ですよね。
アメニティもしっかり揃っていて、使い心地も抜群。快適さが感じられるバスルームです。

反対側からも撮影してみましたよ。
ベッドシーツの帯も可愛らしく、クッションはオーシャン柄で統一されていて、まるで海の中にいるような気分になります。

おトイレに入って感動したのは、緊急用の電話が設置されていたこと。
こうした細やかな配慮があると、安心して滞在できますね。

チェックインを済ませたあと、私たちは市街地へ出かけました。
この日は、お嬢ちゃんの9歳のお誕生日。ホテル内にはケーキ販売もあったのですが、いろいろな種類を楽しみたいということでドライブがてらカフェに寄ります。
この道を通ってレストランに向かう途中も、歴史ある雰囲気を感じながら歩くのが楽しいです。

Independence Hotel by Dara にある Sunset Restaurant は、海沿いの絶好のロケーションで、夕日を眺めながら食事を楽しめるレストランです。モダンでロマンティックな雰囲気が心地よく、特別な夜にもぴったり。中国料理やアジア料理、ヨーロッパ料理まで幅広いメニューが揃い、シーフードや洋食テイストの一皿も楽しめます。
今回は、赤ちゃんに卵アレルギーがあることを伝えると、特別に卵抜きの炒飯を作ってくれました。それが驚くほど美味しくて、みんなで思わず感動。こうした柔軟で温かな対応も、このホテルの魅力だと感じました。
サンセットの時間帯には、海を望む席で潮風とオレンジ色に染まる空を感じながらのディナー。まさに旅のハイライトです。ロゼのデカンタを注文して、みんなで乾杯。
……はい、しっかり酔いました(笑)

子どもたちはハンバーガーとピザを注文しました。どちらもボリューム満点で、大満足の様子です。

今夜の主人公は LIMAちゃん。難民として日本に渡ったお友達のお嬢ちゃんで、今日で9歳のお誕生日を迎えました。
この日は事前にレセプションでケーキの持ち込みについて確認し、念のためレストランでも相談したところ、快く了承してくださいました。さらにお誕生日の音楽まで流してくださり、LIMAちゃんの心に残る素敵なお誕生日会に。柔軟で温かなご対応に感謝です。
今回の旅の目的は、プノンペンにある Royal University of Fine Arts でクメール舞踊を学ぶこと。9歳とは思えないほどしっかりとした夢を持つ姿が、とても印象的でした。可愛いね。


みんなで記念撮影。右側のご夫婦も ALIVEのメンバー で、私と同じようにシアヌークビルに暮らしています。
先日こちらに来たばかりで、まだ街や生活に慣れたばかりとのこと。来年5月には日本へ帰国予定ですが、滞在中はこの土地での時間を思い切り楽しんでねー!

朝食に向かう途中、思わず足を止めてしまう アートの壁画 が目に入ります。さらにトイレの中にも、つい見入ってしまうほど美しい壁画があり、細部までこだわりを感じました!

昨晩はあんだけお腹いっぱいになったのに、起きたらお腹ぺこぺこ。

多国籍メニューが揃ったビュッフェ形式の朝食は、シリアル、ベーコン、ソーセージ、クロワッサンなどの欧風メニュー、チーズやフルーツ、パン類、アジア風料理やヌードルなど、幅広い選択肢があります。
家族連れでも満足度が高く、旅の一日のスタートにふさわしい充実した内容です。


翌朝、みんなで オーシャンプール に向かいました。この日は快晴。

風はほとんどなく、太陽が眩しく降り注ぎ、水温もちょうど良い感じ。目の前には広がる青い海。こんな景色、探してもなかなか見つからないかも!思わず息をのむ美しさです。

私の写真もぜひ載せておきます。必要?え、必要ない(笑)

今回は立ち寄りませんでしたが、館内の下階には History Lounge & Bar もあります。
朝10時から営業しており、コーヒーやケーキを楽しむことができ、夜は23時まで毎日オープン。カクテルは良心的な価格で 1杯$3.5 とのこと。ちょっと一杯、気軽に立ち寄れる雰囲気も魅力ですね。

店内には カラオケ機材 もあり、歌を楽しむことができます。椅子やテーブル、ソファなどの家具は、シェムリアップから運んできたものだそうで、空間づくりへのこだわりも感じられました!

チェックアウトの日。
私と子どもたちの後ろ姿をお友達が撮影してくれました。
この子たちは、この街の空気を吸いながら、たくましく成長していくのでしょう。
多くは望みません。ただ、カンボジアと日本、双方の未来にそっと力を注げる人になってくれたら。親として、そう願っています。

Dara Hotels Group について
カンボジアの大手投資・開発企業 OCIC Group(Overseas Cambodian Investment Corporation) が手がけるプロジェクトのひとつで、不動産や都市開発、ホスピタリティ事業を通じて国の発展に深く関わっている企業との子。
実は、このホテルのマッサージも体験する機会があり、そちらも受けてきましたよ。
その感想については、次回の note で詳しく書く予定ですので、よければそちらも読んでいただけたら嬉しいです!
SOKOEUN
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カンボジア、時に日本。
カンボジア南部海辺街のシアヌークビルで暮らしながクメール食文化について独学で勉強してます。それらに関連する書籍購入や移動費に使わせてもらいます。
皆様の暖かいサポートをお待ちしておりま☺️。
