【野球考察】「誰かが出て、誰かが返す」打線の気持ちよさ――ファイターズ打順の循環設計
「にわかファン」が言うのもおこがましいのですが……今のファイターズの打順、すごく好きなんです。
特に5月6日あたりから固定されている「1番から5番」までの流れ。野球を勉強中の身ではありますが、この並びを見ているだけでなんだかワクワクしてしまいます。
私がお気に入りの打順
(二)カストロ
(三)郡司
(一)清宮
(指)レイエス
(左)野村
(中)矢澤
(右)万波
(遊)水野
(捕)田宮
1番・2番が作る「出塁の安心感」
この打順の魅力は、まず1番か2番、どちらかが出塁できていればOK!という空気があるところです。
カストロ選手も郡司選手も長打がありますし、特に郡司選手は四球を選んで出塁することもできる。アウトになりにくいし、ランナーがいればきっちり進塁させてくれる。この二人が作る「始まり」の予感に、もう胸が高鳴ります。
3番の清宮選手も、出塁率が高い上に長打力もあるので、自らランナーを返すこともチャンスを広げることもできますよね。そこへ迎える4番のレイエス選手!最近は打球も飛ぶようになった気がしますし、彼が打つとランナーがホームへ帰ってくるので、見ていて本当に楽しいです。
そして、5番に野村選手が控えているこの頼もしさ。レイエス選手を野村選手が返し、もしホームランが出れば野村選手自身も生還できる。レイエス選手が敬遠されたときには、野村選手が打ってくれるような、そんな強いイメージがあります。
「誰かがアウトになっても、誰かが必ず塁にいてくれる」
「そして、誰かが必ず返してくれる」
そんな期待が途切れることなく続くのが、この打線の最大の魅力だと思います。
また、8番の水野選手がいい場面で打ってくれる印象があります。打っていつも三塁ランナーになっている気がするんですよね。そこからまた上位打線へと繋がっていくと、「早く帰ってきてー!」とテレビに向かって声を出してしまいます。
毎日全員が打つのは難しいけれど、だからこそ「誰かが打てなくても繋がる」という安心感が嬉しいんです。
密かな注目ポイント:郡司選手の「無駄のない走塁」
この打順だと、郡司選手の走塁を見られるのが密かな楽しみです。
郡司選手って、実はけっこう足が速いような気がしているんです。
最近ダウンロードした「NPB+」というアプリで調べてみたところ、郡司選手のスプリント瞬間最高速度は32.1km/h、一塁到達までの最高タイムは4.20秒。プロ野球選手としては平均的な数字だそうです。
それなのに、なぜあんなに速く感じるのでしょうか。
スライディングの技術なのか、状況判断の早さなのか……とにかく、走塁に無駄がない気がするんです。
今日も野村選手のヒットで生還した郡司選手を見て、「やっぱり速いな」「還ってくる役割っていいな」と楽しく応援できました。走塁にはスランプがないと言いますし、今日はヒットも2本出ました。こうやって見ると、なんだかんだ打ってはいます。
投手についても少し
加藤貴之投手は、ファイターズに入団した頃からずっと好きです。今日も改めて「やっぱり好きだわー」と実感しました。気合がみなぎる「スイッチが入った」とわかるタイプも魅力的ですが、加藤投手のように、淡々と投げ続けるタイプも素敵だと思います。
一方で、オリックスの九里亜蓮投手の「今、切り替えたな」と分かる瞬間も好きなんです。
先週の試合、1回に四球や味方のエラーが重なってバタバタしていたのに、野村選手の打席でいきなり立ち直ったように見えた瞬間がありました。その前の対戦で野村選手にヒットを打たれた悔しそうな表情が印象的だったので、「今度は絶対に負けない」という気迫が切り替えに繋がったのかな……なんて、勝手に妄想して楽しんでいます。
野球勉強中の身ゆえの妄想ではありますが、この打順を見ていると「今日も得点できそう!」「何かが起きそう!」とワクワクが止まりません。しばらくはこの打順が続いてほしいな、と願っています。
