気持ちを運ぶ拍手
先日、自分の気持ちを動かすことは、現実をすぐ変えることではない。でも、同じ場所で立ち止まらず、前へ進むための力になる。そして、できることをやって前へ進み続けた先で、いつか嬉しいことも巡ってくるのかもしれない。そんな記事を書きました。
その記事に幹夫さんからいただいたコメントが素敵すぎて、泣きそうになりました。
「拍手って、相手の肩を叩くことの代わりらしいです。みんなで相手の肩を叩いたら大変だし、届かないことも多いので、代わりに拍手する。球場の拍手もそうですが、noteのスキも拍手なんでしょうね。応援によって、相手を称えることによって、自分の気持ちをより良い場所に運ぶ。素晴らしいです。そりゃ、運も巡ってくるでしょう。」
この言葉が、とても心に残りました。
ファイターズの応援では、スリーボールになった時などに、投手へ「頑張れ」「大丈夫」という気持ちを込めて拍手を送ります。
今まで何気なくしていた拍手でしたが、肩を叩いて励ましたいと思っても、実際には届かない。だから代わりに拍手をしている。
そう考えると、なんだかとても温かい行為に感じます。
そして、気持ちを運ぶことで、少しずつ流れも変わっていくのかもしれないと思うと、拍手ってとてもいいものだなと思います。悪い流れを断ち切るきっかけになることもあるのかもしれません。
そして、ふと思い出したのが去年のCSファイナルステージ。
日本シリーズ進出を決めたソフトバンクナインへ、悔し涙をこらえながら拍手を送っていた郡司選手の姿です。
あの時の拍手は、相手への敬意だけではなく、自分自身の気持ちを前へ運ぶための拍手でもあったのかもしれません。
今年は、郡司選手にとって悔しいこともたくさんあったと思います。
それでも、いっぱい考えて、いっぱい試行錯誤して、その場にとどまらずに前へ前へ気持ちも状態も運んできた。
そしてきっと、チームの中にも、それぞれの場所で、それぞれの思いを抱えながら戦ってきた選手たちがいたのだと思います。
だから今度は、嬉しい瞬間が巡ってきてほしいなと思います。
明日からはソフトバンク戦です。
勝ってほしい。
悔しさも、迷いも、試行錯誤も、全部抱えながら前へ前へ運んできたものが、いつか大きな実を結ぶ瞬間がきてほしい。
