見出し画像

#140 S&P500 その中身と特徴とは?

共働き夫婦のお金について、SOM家の場合、老後資金や子供の教育資金の中心として考えているのがS&P500やオルカンなどのインデックス投資となっている。その中でも今日はS&P500について自分自身で調べた内容、理解している内容について、頭整理の意味も込めて投稿しておく。


S&P500の正式名称

S&P500の正式名称は 「Standard & Poor’s 500 Stock Index(スタンダード・アンド・プアーズ 500株価指数)」となっている。この指数が誕生したのが1957年。アメリカ経済全体を反映できる “十分に広い分散”指数として管理できる “現実的な規模”のバランスを取ったのが 500社という数だったと言われている。言い換えるならば、会社が多すぎると取り扱いが困難で、会社が少ないと正確な経済を把握できないということだろう。その天秤にかけた結果の最適解が今のところ500社となっている。

今のS&P500の中身は?

要するに、S&P500はアメリカの主要500社の株詰め合わせパックなのだが、その現在の中身は以下の通りとなっている。
アメリカの主要500社ということは、当然時代の流れも色濃く反映されることになる。よって、現在では情報系の割合が一番多く30.5%を占めている。
今のAIの台頭を見ても、この情報系はしばらくはS&P500を牽引するだろう。

S&P500 分野別の割合

実際の企業名一覧は以下の通り。
今までもアメリカの株式市場を牽引する企業で、今後もその成長が大きく期待できる企業達だろう。

上位企業名一覧

S&P500が強い理由

経済大国であるアメリカの恩恵を受ける事ができる

何といっても、経済大国アメリカの主要企業500社の成長の恩恵をモロに受けることができる。ここ数十年のイノベーションを起こしているテクノロジーおよび企業はアメリカから誕生しており、世界中に広がっている。アメリカ主要500社といっても世界中から利益を稼いでおり、成長は凄まじい。
その恩恵をモロに受けることができるS&P500は優良インデックスファンドに間違いないだろう。

イケイケの企業、廃れた企業が入れ替わる

アメリカ主要500社といっても、一度選ばれれば安泰!というわけではなく、年4回程度の頻度で入れ替えの審議会が行われる。
ここで、厳しい基準でチェックが行われ、基準を満たしていない企業は外され、新たに基準を満たす会社が迎え入れられる。こういった形で常に強い企業500社が選ばれるような仕組み(新陳代謝)となっている。
選考基準も時価総額が180億ドルを超えること、直近の四半期が黒字であること・・・などなど、とにかく厳しい=投資家からすると安心、嬉しいものばかりだ。
S&P500に投資している投資家からすると、常に旬な企業500社の株詰め合わせパックを買える仕組みとなっている。

時価総額加重平均方式が採用されている

S&P500の主要500社は分かったとして、その企業達でどうやって株の割合を決めるか?というと、S&P500では「時価総額加重平均方式」という方法を採用している。これは、構成銘柄それぞれの時価総額の大きさに応じて指数への影響力(ウェイト)が設定される方法で、つまり時価総額が大きい企業ほどS&P500全体の指数内での割合が高くなる。
これは時価総額の大きな企業の下落の影響も受ける一方、成長の恩恵も受けることが出来る仕組みとなっている。

こごまで書いた特徴はオルカンの仕組みと被る所もあるのだが、S&P500が優良インデックスファンドと呼ばれるに充分な内容のものだろう。

S&P500の成長推移

今までの特徴を踏まえた上で、1993年から2023年までの30年間のS&P500の成長推移は以下の通り。

ITバブル崩壊やリーマンショックの影響を受けながらも長期的には右肩上がりで成長していることがわかる。それぞれの暴落幅と株価回復までの年数は以下の通り。

〈暴落幅〉
ITバブル崩壊:-49.1%
リーマンショック:−56.8%
〈株回復までの期間〉
ITバブル崩壊:約6年
リーマンショック:約5年

暴落しても結局は、暴落期間を耐え凌げばまた株価は回復して、企業の成長恩恵をモロに受け取れるのだが、この結果を見て「うわーキツイな・・・」と思うのか「その程度か!頑張れるな」と思えるかは人それぞれだろう。
結局は個人のリスク許容度によるのだが「うわーキツイな・・・」と思うのなら、投資額を減らすか、投資自体をしない方が良い。暴落時の精神的苦痛に耐えきれず、損切りをしてしまう可能性大だ。

まとめ

S&P500の中身と特徴について整理したが、調べれば調べるほど、優良インデックスだという事がわかった。ただし暴落リスクは当然あるので、あくまで個人のリスク許容度に応じた範囲内での投資を心掛ける必要がある。
また忘れてはいけないのが、アメリカはいつまでも経済大国のままでいれるのか?という点だ。
ここについても、また別の投稿で考えてみようと思う。

最後までお読みいただきありがとうございます。
良ければ他にも覗いてもらえると嬉しいです♪


いいなと思ったら応援しよう!

SOM|いつか読む親からのメモ ありがとうございます。頂いたチップは家族のために使わせて頂きます。

この記事が参加している募集

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー