記憶の中の夏を彷徨う
思いがけず早い梅雨明け宣言となり
今年の夏は長いのかと・・・がっかりする
私が小さい頃より最高気温は確実に5℃は高くなり、酷暑と勢力の強い台風が訪れ、いつしか夏は危険な季節となった。
小学生の頃・・夏休みに長崎港入り口に浮かぶ島で開かれる
水泳教室に友達と渡船に乗り通っていた。
ひと夏通ったのに私の金槌は解消されなかったが・・それでも友達とふざけあいながら海ではしゃぐのは楽しかった。
首から下げた教室の会員証となる木札の紐に五円玉数枚を通してもらい、島での小遣いとして使った。
ひと夏で何度か皮膚の皮がむけるくらい日を浴び、真っ黒になって夏休み明け宿題もせずに登校していた。
気候が変わり、年をとり、そんな楽しみにしていた夏はもう記憶の中にしかない。
今年は体調も考え、引きこもって記憶の中の夏を彷徨うことにしようと思う。

