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窓際族の子どもが中学受験した話

中学受験シーズンなので、私の経験を簡単に振り返って書いてみたいと思います。

これから中学受験を迎える方、中学受験を考えている方に参考になることがあれば幸いです。

中学受験のきっかけ

私のように窓際族になってほしくなかったから。

というのは冗談です(笑)

仮に窓際族になっても、本人が人生を楽しんでいるならそれでよいじゃないかっ!

あ、取り乱しました。

で、中学受験のきっかけですが、そもそも妻は、最初から中学受験ありきでした。

長男が小学1年生の頃から、『中学受験は親が9割』という本を読み始め、気合が入っていました。

当初は妻の本気度に若干引いていた私ですが、いろいろ妻と子どもの将来のことを話し、様々な育児本やら受験本やらも参考にして、中学受験させることにしました。

子どもの意志は?

正直に言うと、最初は子ども自身の意志があったわけではありません。

従兄弟の多くが中学受験をしていたこともあり、

「みんな受験してるから」
「そういうものだよ」

という、かなり“当たり前”ベースで通塾を始めさせました。

途中で案の定、「勉強する意味がわからない」などと言い出します。

そのたびに、

  • 頭が良いと選択肢が増える

  • 将来やりたいことが見つかったときに有利

  • もしかしたらお金持ちになれるかも

など、あの手この手で説得しました。

通塾開始

「小学生なのに友達と遊べない」
「毎日勉強ばかりで可哀そう」
という中学受験に否定的な意見もあります。

確かに、6年生になるとかなり過酷なスケジュールになります。

ただ、うちの妻の言葉を借りれば、

「バカのまま大きくなった方が、もっと可哀そう」

やや生々しいですが、ある程度は真実かと思います。

ということで、長男も次男も、3年生の11月頃にSAPIXの入塾テストを受けて、4年生(実際には3年生の2月)から通いました。

因みに、塾選びは本を読んだり、説明を聞きに行ったりしましたが、最終的に実績で選びました。

4・5年生のうちは、まだ時間的に余裕がありますので、夏休みや冬休みには社会で習った場所を絡めて旅行に行ったりもしました。
例えば、富岡製糸場などの世界遺産やカルスト台地で有名な秋吉台など。

学びが立体的になったんじゃないかと思っています。

学校選び


4年生、5年生の頃からいろんな中学校の文化祭や説明会に通いました。生徒の様子を見て、我が子が通っている姿を思い浮かべます。

志望している学校はもちろん、滑り止めになりそうな学校も含めて幅広く見ていたことが良かったです。

よくある失敗談としては、高いレベルの学校ばかり見に行って、6年生の最後に滑り止めの学校を一度も見に行ってない、ということです。

でもそういう学校はギリギリまで学校説明会をやってることが多いのでご安心を。

実際に学校を訪れると、偏差値だけではわからない学校の雰囲気などもわかります。
中学・高校の最低6年間は通うので、通学のしやすさも非常に大切だと思います。

いよいよ受験

SAPIXでは6年生の秋からの模試「SAPIXオープン」4回の平均偏差値を参考にして志望校を決めます。

長男は後半にかけて成績が伸び、最後が一番良い状態で受験に臨みました。

次男も長男と同じように家庭でサポートしていたつもりなのですが、どんどん成績が下がって行って、ラストが一番最低の偏差値でした。

ただ、結果的には2人とも2月1日に受験した第一志望校に合格しました!

中学受験生の多くが第一志望を受験する2月1日の倍率は約3倍です。
受験生の3人に1人しか第一志望の学校に合格することができません。

そう考えると我が家は大成功!ということになるのですが、実は次男の受験は少し工夫しました。

  • 2月1日は実力相応校

  • 2日・3日にチャレンジ校

という形です。

チャレンジ校は予想通り不合格でしたが、想定内。

・第一志望に受かる子は30%

というのは確かなのですが、

・80%合格偏差値を持っていれば、80%の確率で受かる

ということもまた真実です。


なぜ倍率が上がるのか?

これは、少しでも高い偏差値の学校に入るために、いわゆるボーダーラインの偏差値帯の受験生が倍率を上げているのです。

次男の場合は、あくまで2月1日に受ける学校が本命という位置づけにしつつも、実力相応に近く保守的に選択。

また、受ける学校は全部第一志望だよ、と言い続けていました。

実際に、1月に受験する学校も含めて、「この学校なら通わせてもよいな」と思った学校だけ受験しました。

そういう意味で、全部お気に入りの学校、どこに入っても納得できる学校にしたのです。
こういうセーフティネットを用意してあげるのが親の役割だと思うのです。

第一志望を早く決めて、その学校だけに向かってひたすら努力するというのも間違いではないと思います。
むしろそうやって頑張るご家庭の方が多いと思います。

一方、第一志望、第二志望、、、すべり止め、、、とやってしまうと、すべり止めの学校にしか受からなかった場合の入学後の子どものモチベーションが心配でした。

結果的に次男が第一志望で合格した学校は、長男が受験を考え始めた時に文化祭を見に行った学校です。
その時からずっと良い学校だと思っていました。

もちろん次男の受験の時にも文化祭や説明会に何度か参加しています。

終わりに

うちは夫婦共働きですが、窓際族の私は比較的時間に余裕がありました。

塾のお迎え、模試の付き添いはほぼ私が、入試本番の付き添いは妻と分担しました。

塾の帰りに、塾の先生のモノマネだとかテストでクラスが落ちてしまったことなど、いろいろ話してくれて、全て良い思い出です。

中学受験は同じ目標に向かって家族一丸となって頑張れた貴重な時間だったと思っています。

ラグビーのワールドカップに影響されて、ワンチームだよ!と声を掛け合って乗り切りました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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