【メーガン妃は完全にアメリカンなだけ】私が個人的に感じたメディアのバッシングからは伝わらない価値観と文化の違い。
Hola~アスキです!
今日は、ちょっと今話題の人の話をしたいな、と思います。
皆さんもニュースで見ている方もいらっしゃると思いますが、昨年皇位王族の座を引退したヘンリー王子とメーガン妃が、先日アメリカのゴッド司会者オプラ・ウィンフリーにより、独占インタビューを受けたのですが、この内容についてメディアで連日とても偏った記事が出ているな、という印象を受けます。
私ももともとメーガン妃が皇位王族を退く直前くらいから、「あぁ、上手くいっていないんだなぁ」というのは明らかに伝わっていましたが、私もその当時はメディアの言う通り、退くのにはあまりに早いんじゃないのかな、と思っていました。
なので、今回のインタビューせっかくなので見てみようと、全部見てみました。

インタビューを見て思ったのはメーガン妃は完全に「アフリカ系アメリカ人」の価値観を持つ人なんだ、そして「今どきのモダンな女性なんだ」ということ。
これはまぁ、事実なのでだから何?と思うかもしれません。
もちろん彼女は女優だったのでメディアでも演じている、と演出にも関しても色々と報道されていますが、やはりインタビューなのでちらほらと素顔は出るもの。
そもそも18か月で皇室を退くのはとても早い、という声にも彼女はつきあっていた当時から考えたら「約4年間」という歳月を費やしたので、時間軸もメディアで言うより長い間彼女がこのジレンマと闘っていたのは共感できました。
そして、彼女はインタビューの中で
「ヘンリー王子とつきあってから結婚するまで皇室のことをリサーチしたことがなかった」、
「アメリカ人の私にとって、皇室の存在はフェアリーテールのようなものだったけれど、それが実際にどういうことなのか、結婚するまで認識できていなかった」、
「皇室に嫁いで何をするか、どう振舞うべきなのかなどの教科書もレクチャーも何もなかったので、内に入るまで毎日どう過ごすかということが認識できていなかった」というようなコメント(これ私の訳なので、一言一句一緒じゃありません。見たい方は調べてみてくださいね!)があったのですがここら辺も、まさにアメリカ人だなぁ、と思います。

私たち日本人も皇室がある国。
私たちには「皇室に嫁ぐ」と言ったら、それはそれは具体的にどういう重みがある話なのか分からなくても「重大性」だけは分かっているかと思います。
でも彼女はエリザベス女王を女王というより、「grandmother」という位置で取っていて、家族内でも「お辞儀をすること」にビックリしたというのです。
こういう一つ一つの小さなズレが4年間全てのカテゴリーで重なっていったんだろうなぁ、と思います。
そして、彼女はアフリカ系アメリカ人の母と、オランダ・アイルランド系の父の家庭で育ち、最近どんどんと広がっている「Black Lives Matter」や「Feminism」、自身の白人と黒人のミックスのルーツを感じながらこの2つを声を大にして代表し、人生を歩んで自立し、成功した彼女にとって、「自分の声」というものがどれだけ重要だったか。
そんな彼女が財布も持たないような生活にいきなり入り、「自立」も「自分の声」も一切関係ない世界で過ごすというのは、私のアメリカ生活と比べたらおこがましいですが、想像したらそれは想像を絶する大変さだと分かります。

メディアではもちろん故ダイアナ妃との比較、ダイアナ妃のインタビューなどとの比較も出ていますが、日本人の私としては皇后雅子様の姿とも重なって見える部分もありました。
当時雅子様が結婚したときは、私も小さいながらニュースで連日報道されているのを家族とみて、こんな素敵なカッコいい女性が皇室に入るんだ、と思ったものです。
ただその後の雅子様の表情が年々と暗く、重く、哀しい眼差しに見えてきて、笑顔もどこかぎこちない、なんとも言えない表情は画面からも伝わってきて変化していく雅子様を見るのは私も一国民としてつらかったです。
そして2019年、彼女が皇太子妃から皇后になられてからのお顔の美しさ、晴れやかさをまた取り戻したのを見たときは感動したのとともに、
「雅子様も56歳、人生の半分を待ってようやく自分の好きだった外交などにもっと携われるようになるんだぁ、長い長い年月だなぁ」と私のような一般人には到底分かりえない世界の重さと深さを感じたのでした。
メーガン妃もインタビューの中でオプラさんから
「皇室を退いたときに”Megxit"という造語が作られたくらい、あなたが仕掛けた、プランされたものだと書かれているけれどそれに対してはどう思いますか?」と聞かれると
「それはNo make sence (理解に苦しむ)見解です。なぜ皇室に嫁いだ私が皇室を出たいと最初から企んでいたかなんておかしいでしょう?自分の人生を捧げるともちろん誓っていました。」と答えていました。
それもある種の真実なのだろう(だってそんな確信犯なら退位しないはずだから)、と感じたし、ただ思っていた通りではなく、そこに終わりが見えず吹っ切れてしまったのだろう、と感じました。
自殺願望が生まれた、というのも「そんなことを口に出して」という感じのメディアの報道ですが、単純に本人は「今まで自分の中に起きたことのない感情」に戸惑って、それに苦しみ、その感情に翻弄される前に止めたかっただけなのだと思います。

彼女はインタビューの中で笑ってしまうくらい当時のことを話すとき、もう終わった話として淡々と清々した感じで話していたりするのもきっとイギリス国民からしたら「生意気」というか可愛げがなく見えるのでしょう。
でも彼女は「自立」してプライドのある女性なので、それも単に「期待したイメージ」からずれてしまっているだけ。
そういう「期待外れ」「予想外」のメーガン妃に、そして彼女が「自分」を主張してくることに対して単純に多くの人が「なぜそれをする?!」とイライラしてしまってみてられない、という感じなのだと思います。
でも彼女にはそんなことももうどうでもよい、とすら見える「これでよかった」という彼女の中での答えがある程度出ているのがインタビューの中でも見えました。(そうでないとこのインタビューも受けないでしょう。)
メディアが報道する、作り上げているような「性悪」さは私には感じられず、単純に彼女の価値観は前述したようにアメリカで生まれ育ったミックスの女性の価値観をそのまま答弁しているだけ、耐えられなかったという素直な感じに見えたし、そこにイギリスや日本の皇室の価値観などは交わりたくても交わらないかと思います。
彼女も生きていたくない、と思ってしまったという恐怖感なども含め、このままでは無理だというところまで来てしまったのだと感じました。
ヘンリー王子も母親の事件もある中、彼女のことを純粋に助けたかった、そして彼自身も自分は「trapped (囚われている)」と感じていて、(インタビューで「自分も、兄も、父もTrappedされていると思う。」はっきりとそう言っていました)メーガン妃に会って初めて違う価値観や生き方を教えられた、というのですから、これが二人の未来への答えだったのだと感じました。

最後に思うことは、、、「私の声を伝えたい」という気持ちもあってのインタビューを受けたのだと思いますが、そこまでの勢いと強さは素晴らしいな、と思いつつ、やっぱり相手はイギリスのロイヤルファミリー。
彼女も「皇室というものを理解していなかった」と言っていましたが、このインタビューをもっても、本当に彼女が「誰を」相手にしているのかの重みと深さを分かっているのか、どこまで確信犯でこのインタビューを受けたのかなとは少し気になってしまいました。
ヘンリー王子と結婚している限りは「ファミリー」なので、どう折り合いをこの先つけていくのか、なんだかとてもイバラの道のように感じてしまったのでした。
そう思うと彼女は不器用な人のようにも感じてしまいました。
個人的には皇室を退位して、メディアに出始めるのはどうなの?とそこには彼女の計算があるようにも見えていましたが、ヘンリー王子は「一切の経済的援助を打ち切られている、警備なども含めて生活するお金が必要」というのが本当であれば、いきなり今まで「お金」の心配をしたこもない生活から妻と子供を養う(かつ生活レベルをそこまで落とさないで)というところに来てしまった彼に、メディア以外で稼ぐ方法と言うのもなかなか見つからない(額も含めて)のもこれもあながち嘘ではないと思ったので、ちょっと納得したのでした。
彼はビジネスマンのファミリーではなく、ロイヤルファミリーですからね。
私の勝手なインタビュー感想でしたが、あまりにもメディアで偏った報道や意見しかみないなぁ、と思ってしまったので、ここに個人的な感想を書いてみました!
気になる方はぜひ英語で難しいかもしれませんが、インタビュー見てみてください!
ではHasta Manana!
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