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365日ラジオ📻🌺、リスナー目線ならぬリスナー耳線でひと言📣。「三遊亭円楽師匠の扇子」

「三遊亭円楽師匠の扇子」

 今回は、ラジオではなくYouTubeです。

あるYouTube番組の中で、円楽師匠が見せていた扇子が良いなと思って、
その場面がとても印象に残ったものですからこの記事にしてみました。


 その三遊亭円楽師匠の扇子のエピソードとは、
講談師の神田伯山師匠の、「松之丞改メ神田伯山真打昇進披露興行」での楽屋でのいち場面にあったのです。


 この神田伯山ティービィー「松之丞改メ神田伯山真打昇進披露興行」のレポート動画がとても良いんですね。

なにが良いかと言うと、若手落語家さんや講談師の師匠や落語家の師匠たちの普段みられない楽屋での様子が観られる事なんです。

その事によって、講談師さんや落語家さんたちが高座だけで見るのとは違ってより身近に感じられるようになるんですね。

で、それはファンを増やす事にも貢献していると思うのです。


 それで、その円楽師匠の扇子のエピソードが観らるのは、
動画の3分27秒ぐらいからですが。

なにが、印象に残ったかと言いますと。

その円楽師匠の持っている扇子が、いただいたものを失くしたので自分で買ったと言って見せている扇子が、とても美しくて、中々上等なものなのかなと思える所なのです。

 なぜ良いと思うのかは。

私は、やはり落語家さんは、師匠と呼ばれるようになったならば、高座に上がる時には上等なものを持ったり着たりした方が良いのではないかと考えているからです。


 たとえ話をすると。

例えば、映画を撮る時の黒澤明監督は、劇中で引き出しを開ける事のない薬箱の中にもちゃんと薬を入れていたというんですね。

そうする事によって、やはり違ってくるというのです。

ただ、そこに空の薬箱を置くだけとは違うというのですね。


 それから、鎧兜を使用するときもに、これは流石に本物は使用できないけれども本物と同じように甲冑氏に作ってもらうというのです。

黒澤明監督は、大小道具でも本物にこだわるという訳です。

薬箱は、映画の中では開ける事はないのだから、中は、からでもかまわないはずなのにです・・・。


 これは落語家さんにも、言えるのではないのかなと思うのです。

落語家さんが、良い扇子を持ち良い着物で現れて、ぐっとお客を引き込んで聴かせる話をする時などには、その扇子ひとつでも、何かが違ってくるのではないかと思うのです。

だから、私は、この円楽さんの扇子のエピソードが印象に残ったのです。

ただし、ここで断っておきたいのは。人にはそれぞれ、その人の持ち味と言うものがありますから。これは他の師匠にダメ出しをしているとか、そういう事ではありませんので念のために書いておきます。


 とかく最近は、生産性だけが重視されて無駄を省けと言われていますが。

実際は、その無駄とも思えるものの中に、本当は大切なものがあるのではないのかと私は思っているのです。

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365日ラジオ📻🌺、リスナー目線ならぬリスナー耳線でひと言📣。「三遊亭円楽師匠の扇子」

終り

コメント 2020-07-15 154257

2020.10.1

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