700日理論
ー これは自分用のメモである ー
ボクは以前から「700日理論」という言葉を勝手に使っている。
何かを700日ほど続けると景色が変わる。
そんな経験を何度もしてきたからだ。
読書もそうだった。
noteもそうだった。
仕事もそうだった。
何かを続けていると、ある時点で急に見える世界が変わる。
もちろん、スキルが向上したという説明もできる。
本を読めば知識が増えるし、文章を書けば文章力も上がる。
だけど、それだけでは説明しきれない気がしていた。
なぜなら、読書と執筆と仕事では身につくスキルが全く違うからだ。
それなのに起きる現象は似ている。
ボクはこれまで「700日継続 → アハ体験」だと思っていた。
続けていると、ある日突然わかる。
過去に読んだ本と今読んでいる本がつながる。
別々だった知識が一本の線になる。
新しい概念が見える。
そういう経験を何度もしてきた。
だけど最近、その間にもう一つ何かがあるような気がしている。
今日、ふとそのヒントを見つけた。
それは「グルーヴ」という言葉だ。
グルーヴというと音楽用語のように聞こえる。
だけど、ここで言いたいのはもっと広い意味である。
誰かが思いを鳴らし、誰かがそれに反応する。
その繰り返しの中で生まれるリズム…そんなイメージだ。
例えば、ボクは毎朝noteを書いている。
記事を公開すると、毎日のように「スキ」を押してくれる人がいる。気づけば長く読み続けてくれている方もいる。もちろん実際に会ったことはない。
だけど、そこには何かしらのリズムがある。
ボクが書く。
誰かが読む。
またボクが書く。
また誰かが読む。
この繰り返しの中で、何かが形成されているような気がする。
読書もそうだ。
本を一冊読んだだけでは何も起きないけれど、何冊も読み続けていると、ある日突然、数年前に読んだ本と今日読んだ本がつながることがある。
その瞬間はいわゆる「アハ体験」なんだろう。
だけど、そのアハ体験は突然現れるわけじゃない。
その前に、何らかの「グルーヴ」が形成されていたのではないだろうか…
そう考えると、
継続
↓
グルーヴ形成
↓
アハ体験
という流れが見えてくる。
これはまだ仮説でしかない。
だけど、これまで漠然としていた700日理論の真ん中に、一つピースがはまったような感覚がある。
茶道には「一期一会」という言葉がある。
一生に一度の出会いを大切にするという考え方だ。
だけど最近、ボクが考えているグルーヴは少し違う。
毎日同じ時間に記事を書く。
毎日同じように本を読む。
毎日同じように人と話す。
一見すると同じことの繰り返しに見える。
しかし、その日の自分は昨日の自分とは違う。
読者も違う。
読んでいる本も違う。
だから同じリズムを刻んでいるようでいて、実は毎回違う何かが起きている。
もしかすると、ボクが思っているグルーヴとは「型の中の一期一会」なのかもしれない。
