コミュニケーション能力
コミュニケーションとは…
単なる情報のやりとりではなく、共感や共鳴といった心理的要素、相手の気持ちを推し量り、考えを理解し、互いの協力関係や信頼関係を築いていく過程のことを指す。
実際の仕事で考えてみよう。
何かの業務を発注する際に、こちらの意図が上手く伝わらないのは大きなストレスになる。
それが業務委託契約であれば、こちらの意図が伝わらないストレスはより顕著になるだろう。
業務委託契約は、請負契約と委任契約に分類することができ、その違いは「成果物の完成」に対して報酬が支払われるか、「業務の遂行自体」に対して報酬が支払われるかだ。
いずれにせよ、基本的な考え方は「こちら側がその業務に対する知識や経験に乏しいので、その業務のプロフェッショナルに成果物の完成、もしくは業務自体の遂行を委ねる」というものになる。
つまり、こちら側は素人だ。
素人であるが故に、こちらが完成させて欲しいモノ、もしくはやって欲しいコトを上手く伝えることができないことが前提だ。
その時に、業務を請け負う側のコミュニケーション能力が重要になる。
もし、請け負う側のコミュニケーション能力が低いなら、発注者は何度も何度もストレスフルなやり取りを繰り返さなければならなくなってしまう。そんな人と長く一緒に仕事をしたいと誰が思うだろうか。
そう、コミュニケーション能力の高い人とは、相手が伝えたくても伝えられないもどかしさを推し量り、これまでの経験から期待されているであろう完成形をいくつか提示し、場合によっては形にして見せて、相手の「おー!それそれ!」「それが言いたかったんだよ!」という共感や共鳴を引き出すこと… 大袈裟にいうと感動を与えることができる人だ。
そういった有意義なコミュニケーションを繰り返していくことができれば、自然と相互の協力関係が生まれ、信頼関係が出来上がっていくだろう。
さあ、みなさんはどうだろう?
