沈黙のとき、これやっていませんか?
実習中、沈黙してしまったとき、
焦って答えてしまったことはありませんか。
「何か言わなきゃ」と思うほど、
本来の自分の考えとは違う答えをしてしまうことがあります。
でも実は、
それはあまりおすすめできません。
なぜなら、
考えが整理されていないまま答えると、
学びにつながりにくくなるからです。
例えば――
受け持ち患者さんが前日、
「頭が痒い」「足がだるい」と話していました。
そこで行動計画に、
洗髪と足浴を入れました。
翌日、指導者さんに
「洗髪と足浴を同時に行うの?」と聞かれ、
その場で沈黙してしまいました。
本当は考える時間が必要だったのに、
焦って「はい」と答えてしまいました。
あとで落ち着いて考えてみると、
疲労感を考慮して、
「午前と午後に分けて実施します」と
伝えればよかったと気づきました。
結果的にその日は、
洗髪のみの実施となりました。
大切なのは、
すぐに答えることではなく、
自分の考えをもって伝えることです。
「少し考えさせてください」
「あとで自分の考えを伝えてもいいですか」
そう伝えることも、
大切な姿勢のひとつです。
実習は、
正解をすぐに言う場ではなく、
考えを深めていく場です。
焦らなくて大丈夫。
一つひとつ、
自分の言葉で積み重ねていきましょう。
