ミニマリズム ── 再生の儀式
ダスキンから電話がきた。
「お部屋のお掃除やエアコン、
換気扇のクリーニングなど、
そろそろいかがなさいますか?」 と。
ん?
うちが見えるのか?
んなわけないか。
夏が終わったから
営業かけているだけか。
とか思って電話を切ったけど、
確かに、
あと二ヶ月ちょっとで2026年だ。
言われてみれば(みなくても)
我が家は生活に不必要なものが多い。
なくても生きていけるけれど、
しかし、あると心が満たされるもの。
壁に掛かった絵。
読み終わった本。
何だか分からない置物。
捨てるには忍びない。
しかし、なくても困らない。
それが、
今は部屋を占拠している。
大きな本棚だけで五つもある。
そんな時、Netflixにて、
本家本元のミニマリストたちの
ドキュメンタリーを観た。
そして画面の中の彼はこう言った。
亡くなった母の遺品を整理しているとき、
「僕の母はカリフォルニアに住んでいるのに、なぜ厚手のコートが十枚以上あるの?」と。
(発音通りだと多分、南カリフォーニャあたりかと…その場合、厚手のコートは確かに不要である)
更に画面の中からは、
「一番最初に手を付けるのは洋服」
「キッチンの小物や雑貨などは、
同じものがあったら、二つだけ残す」
それが無理なら、
「一日一個。なにか一つ手放すこと。
そうしたら一か月で三十個はなくなる」と。
(ほほーっ✨️)
私は勢いに任せ
早速、掃除に取りかかっている。
まずは寝室のクローゼットから。
でも、ここでひとつ注意したいことがある。
いつもやり慣れていないことは、
姿勢も普段とは違う体勢を取っている。
しゃがんだまま作業しているうちに、
夢中になり、時が経つのを忘れ…
アレがやってきた。
ぎっくり腰……。
なので今、痛み止めを飲み、
この記事を書いている。
笑いたい人は笑ってくれ。
しかし私はこれを、
“再生の儀式”
と呼ぶことにした。
いつか笑い話になるのなら、
この痛みも悪くない。
私は今から
ミニマリストになる。
多分、ええ、きっと……。
出典:Netflix ドキュメンタリー
『The Minimalists: Less Is Now』(邦題:今求められるミニマリズム)
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