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不完全なままで|明日を選ぶということ

この曲は、
「社会に馴染めない」と感じてしまう人に向けて書きました。

朝起きて、ニュースやSNSを眺めて、
「みんなちゃんと生きてるのに、自分だけうまくできてない気がする」
そんな感覚って、きっと珍しいものじゃないと思っています。

・朝のルーティンがうまく回らない
・人の波に歩幅が合わない
・みんなの「普通」に、自分だけ届いていない気がする

そういう小さなズレが積み重なると、
「自分はダメなんじゃないか」「腐ってるんじゃないか」
って、自分で自分にラベルを貼りたくなる瞬間があります。

でも、本当に腐っていたら、
こんなふうに苦しくなったり、涙が出たりしないはずなんですよね。


この曲では、

前半では
・うまくできない朝
・期待に応えようとして、呼吸を殺してきた過去
・「もっとちゃんと」という言葉の重さ

を描きながら、

後半では少しずつ、
・それでも心臓がちゃんと動いていること
・不器用でも、生きることをやめていないこと
・「世界と季節がちょっとズレてるだけかもしれない」という視点

にカメラを向けていきます。

サウンドは、アコースティックギターとピアノを中心にした
しっとりした編成です。
深夜にひとりでヘッドホンで聴いてもらうことをイメージして、
余白と、小さな呼吸音が伝わるような質感を意識しました。


サビで歌っているのは、
「完璧じゃない朝でも、それを選んで起きてきた自分は、ちゃんと存在している」
というメッセージです。

誰かのゴールに合わせて走るんじゃなくて、
自分の歩幅で今日を選んだこと自体が、
本当はすごく大きな一歩なんだと思います。

社会の地図からはみ出した線の上にも、
名前のない街や、そこでしか咲かない花があるように、
「普通」から少し外れた場所にも、
ちゃんと光は差すはずだと信じて書きました。


この曲が、劇的に何かを変えるわけではないかもしれません。

ただ、

・上手くできなかった一日を終える夜に
・ベッドに潜り込む直前に
・「今日もちゃんとしんどかったな」と笑いながらため息をつくときに

そっと再生してもらえたらうれしいです。

不完全なままで、始まる明日を。
怖がりながらでも、迎えに行けますように。

そして、
「ひとりじゃない」と大声で叫ばなくても、
小さな声で「生きてるよ」と確かめ合える、
そんな歌になれたらと思っています。

👉 今日もそっと楽曲を置いておきます♪


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