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20251202 久々に大きなスピーカーで音楽を楽しんでいる

音楽を楽しむ方法というのは、いろいろある。
世の中全体的に、イヤホンやヘッドホンで聴くというのが大半を占めている様な感じもする。

自分が育って来た時代は、ミニコンポブームなんかがあった。
我が家では、それは認められず、せいぜいがCDラジカセレベルまでだった。
レコードプレーヤーとしては、ビクターのステレオがあった。
しかしこちらを通して音楽を聴く行為といえば、自分がお小遣いをもらえる様になってお金を自由に使える様になった頃にはCDしかなく、レコードを購入するということがなかったのでFM放送を聴くまでがせいぜいという状況だったのだ。
だから、友人の家などでミニコンポなどがあって、いい音でCDを聴いたりするのは、とっても羨ましかったのを覚えている。

そういうこともあって、「いつかは大きなスピーカーで自由に音楽を聴いてみたい」という願望がちょっとずつ芽生えていったものだ。

そんな願望を満たす時が来たのは2005年だった。
結婚もして、そこそこ安定した状況になって、少し経済的にも余裕ができて来た頃。
妻と相談してアンプとスピーカーを揃えようということになった。
調べていくと(まだこの頃は雑誌メディアが中心)、安くても質が高いと当時評判が高かったのがDENONのPMA-390シリーズというプリメインアンプ。
当時は 2000年に発売された4代目が売られていた。
これをヨドバシカメラで購入した。

ただ、スピーカーについてはさっぱりわからなかった。
そこで、当時広がりはじまっていたヤフオクでスピーカー2本を5000円で落札して手に入れた。
スピーカーは大きく重たいものだったで、送料が高くつく。
それが嫌だったのと、販売者の人が大阪日本橋の電気街の中の人だったので、そのお店まで車を運転して受け取りに行った。
それがDIATONEのDS-66Zというスピーカー。
安いし、もしもう一つならば新しく手に入れ直しても懐が痛くないだろうということで、購入することにしたのだ。

これを当時住んでいたアパートに持って帰り、一通り掃除をして配線、そして音楽を鳴らした時の感動はすごかった。
プレーヤーはDENONのDVDプレーヤーを繋いでいた。
このプレーヤー自体は2000年に購入したもの。
当時の売りは「CDーRも再生できる高品質レンズ」だった。
一番最初にかけた音楽は、TM-ネットワークのGET WILD。
この音を妻と二人で聞いて、音楽の解像度の高さにびっくりしたのだ。
続いて、DVDプレーヤーにとなりのトトロのDVDを入れて再生してみた。
雨のシーン。
雨粒の音の立体感にこれまた夫婦二人して感動した。

最近は、仕事部屋にあるレコードプレーヤーを使って音楽を再生させることが多かった。
TAPE端子にMacからラインを繋いで聴ける様にしているからだ。
スピーカーは、純正のものではなくヤマハの小さなものを繋げている。
これはこれで、アンプ部が50年以上前の回路を通って来ているにも関わらず、昔の音楽から今の音楽まで、クラシックやジャズから今時のシンセバシバシの音楽まで、いい音で聴くことができる。

久々に今日はリビングに置いてあるDENONのアンプを通して、大きなスピーカーのDIATONEで音楽を聴いている。
そうすると、やっぱり小さなスピーカーでは表現できないところがあるのを感じることができる。
びっくりするくらい、音楽が心地いいし気持ちいい。

20年前に手に入れたアンプとスピーカー。
今でも、全然気持ちよく音楽を奏でてくれている。
こういった体験があるだけでも、豊かな気持ちになる感じがある。
そうした時間と空間があることが、ちょっと嬉しい。

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