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【要約】『僕は君たちに武器を配りたい』で生きるための武器を手に入れる

こんにちは、ソラです。

先日、本屋さんで面白そうなタイトルの本を見つけて、手に取りました。

『僕は君たちに武器を配りたい』(瀧本哲史)

何やらぶっそうなタイトルですが、どこか気になってしまう。
買って家に帰り、そのまま一気読みしてしまいました。

「本書は、これから社会に旅立つ、あるいは旅立ったばかりの若者が、非情で残酷な日本社会を生き抜くためも、「ゲリラ戦」のすすめである。」

そう著者が語る本書を紹介することで、みなさまに「武器」を共有させていただければ、と思います。

⓪本書の要点

・これからの社会で生き残るには、「自分にしかできない」という「スペシャリティ」な人材にならなければならない
・商品を横流しするだけの「トレーダー」、専門性をウリにする「エキスパート」は、これからの日本では生き残れない
・これからの社会を生き残るには、自分でリスクを管理して、ハイリスク・ハイリターンを狙う「投資家」的な生き方をすべきだ


①安いだけがウリの「コモディティ人間」になるな

瀧本さんは「コモディティ」になるな、と注意を促しています。

「コモディティ」とは、簡単に言えば、「値段以外で他と差別化ができないもの」を指します。
例えば、似たような性能をもったA社とB社の歯ブラシが売っていれば、多くの人が「安い方を買おう!」と思うはずです。
このように、コモディティ化した商品は、値段以外で差別化ができなくなり、まさに「安いだけがウリ」になってしまうのです。

瀧本さんは、この現象が人間でも起こると言います。
例えば、「TOEIC900点」という2人の就活生が、面接を受けにきたとしましょう。
そうすると、企業側としては、「安く雇えるほうを採用しよう!」と思うわけです。

つまり、「オレってTOEIC900点なんだぜ!」のように、「資格」やスキルだけを自分のウリにしていると、「安いだけがウリ」の「コモディティ人間」になってしまう、というのです。

そこで、瀧本さんは、「自分にしかできない」というような何かを身につけた、「スペシャリティ」な人間になれ、と言います。
例えば、レストランで、自分を目当てにリピーターになってくれる、などの接客スキルをもった人材などが当てはまるでしょう。
「コモディティになるな、スペシャリティになれ」・・・これが本書を大きく貫くメッセージです。


②日本で生き残れない2種類の人間

その上で瀧本さんは、コモディティ人間にならずに、今後の日本で生き残れる6種類の人間をあげています。

(1)商品を遠くに運んで売ることができる人(トレーダー)
(2)自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人(エキスパート)
(3)商品に付加価値をつけて、市場に合わせて売ることができる人(マーケター)
(4)まったく新しい仕組みをイノベーションできる人(イノベーター)
(5)自分が起業家となり、、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人(リーダー)
(6)投資家として市場に参加している人(インベスター=投資家)

しかし、このうち(1)と(2)の2種類の人間は、価値を失いつつある、と言っています。

「トレーダー」については、大きなビジネスモデルの変化があることで、「運ぶこと」そのものの価値がなくなっていく可能性がある。
「エキスパート」については、社会の変化のスピードが速くなったことで、「せっかく身につけたスキルが、明日には古くなっている」という可能性がある。

これらの理由から、「トレーダー」と「エキスパート」は、今後の社会では厳しくなってくだろう、ということなのでです。

その上で、コモディティに対抗する唯一の手段として、「差異(ストーリーをつくること)」が挙げられています。
商品や人材自体で差別化ができないなら、そこに与えられる意味や意義で差別化しよう、ということです。
ここはちょっとわかりにくいですが、要は「こういう背景・想いがあるから、これをしている」というものをつくろう、ということだと私は解釈しました。


③「投資家的」な生き方をしよう

その上で、瀧本さんは「投資家的な生き方をしよう」と呼びかけます。

「投資家的な生き方」とは、簡単に言えば、「自分でリスクを管理する人」だと言えるでしょう。
本書では、「企業に一生務めるのは危険だ」と書かれています。
なぜなら、もしも明日企業が潰れてしまったら、社員はその瞬間お金を稼げなくなってしまうからです。
つまり、「企業に務める」ということは、「自分の人生のリスク管理を企業に任せている」状態だというのです。

だからと言って、世界中の全員が起業・独立するのは難しいでしょう。
そこで、「この企業は大丈夫か?」などの、情報を集めることが大切になって来ます。
「みんなが言っているから」「新聞に書かれているから」などと情報を鵜呑みにせず、自分でリスクを把握することが大切になってくるのです。

そして、「ローリスク・ローリターン」な選択よりも、「ハイリスク・ハイリターン」で、自分に負える範囲のリスクを背負い、どんどんチャレンジしていく方がいい。
その上で、投資のように、自分の人生も、「長期的な視点で富を生み出し続けるか」「人が信頼できるか」の2点で判断しよう。そう瀧本さんは言っています。


④感想

「ビジネス本ってなんだか難しそう」と思っていた私ですが、いざ読み始めるとページをめくる手が止まらず、一気に読み終えてしまいました。
難しい言葉はあまり使わず、本書が丁寧に書かれているおかげだと思います。
それに、読んでいる間、「生き残れ!」「スペシャリティになれ!」という、瀧本さんのエールが聞こえてくるような印象を受けました。
本書で手に入れた「武器」を使って、この世界を生き抜いていきたいと思いました。

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そら|肩書きのないnoter いつもサポートしていただき、ありがとうございます!!💕💕 あなたからのサポートは、全額、勉強道具に使っています✨✨ あなたの記事も読みに行きますので、またぜひよろしくお願いしますっ!!^^