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noteの「七つの大罪」——脱落を防ぐには?

「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」

ダンテ『神曲』より

はじめに


noteを続けるのは難しい。
至る所に「脱落」の危険性が潜んでいる。
まるで前人未到の断崖のように。

しかしその危険性は周到に隠されている。
気づいた時にはすでに遅し。そこから抜け出すのは難しい。

そんな危険性の中でも、特に致命的なものは何だろうか?

それらを、「noteの七つの大罪」として整理してみよう。
死に至る病——と言うと大袈裟なので、「note脱落に至る病」とでも位置づけてみる。


この「noteの七つの大罪」は、私が全て実際に経験したものだ。
そして実際、一度はnoteを辞めかけた原因ともなっている。


2年半noteを続けてきて、わりにnoteは生活の一部となっている。
それでもなお、この「七つの大罪」は、noter生活にピリオドを打たせるに余りある威力(魔力?)を持っているのだ。


先に断っておくと、
ここから書く「七つの大罪」はマジで注意したいものばかりだ。

特に最後の7つ目は、陥ると一発アウトの危険性を秘めている。

数ある「脱落リスク」の中でも、特に根深い、本質的なものを7つ集めた。
であるが故に、読者によっては「耳が痛い」内容になってしまうかもしれない。

それでも、と言うあなたは、勇気を持ってこの先を読み進めてほしい。


「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」


——その先を切り開くのは、あなただ。


(1)見栄|人気者でありたい


これはnoteに限らず、SNS全般につきまとうリスクだ。
SNSで何かを発信する以上、チヤホヤされたいのが人のサガだ。

人間なら誰しも、「認められたい」「褒められたい」との思いを持っている。それは自然な感情だ。

——でもそれが行き過ぎるとどうなるか?


「もっとnoteでPVが欲しい!」
「もっとnoteのフォロワーが欲しい!」

そう思うあまり、本来のあなたならやらないようなコトまでやってしまう・・・なんて可能性もゼロじゃない。

陥りやすい例でいくと、「バズり目当てで、書きたくもない記事を書く」というパターンがある。

例えば、元々は旅行エッセイを書きたくてnoteを始めたはずなのに、PV欲しさに全く別のジャンルの「バズりそうな」記事を書く・・・などなど。


それをやりたくてやっている場合は問題なかろう。
でも、「やりたくもないのに」やっている場合、いつしかメンタル的にガタがくる。

「わたし、何やってるんだろう」と。

行き過ぎた見栄の行き着く先は、自分を見失う事による「燃え尽き」だ。
「人気者でありたい」という思いとは、適度な距離感を保ちたいものだ。


(2)強欲|もっと数字が欲しい


noteで気をつけたいリスクを一言でまとめると、「もっと」だ。

「もっと」

このたった3文字が、あなたをnote脱落へと導く悪魔となる。


「もっとPVが欲しい」
「もっとフォロワーが欲しい」
「もっと収益が欲しい」


もっともっとと上を求める欲求には際限がない。
1000フォロワーを達成すれば2000フォロワー、それが達成できれば次は3000フォロワーを目指すだろう。

PVやフォロワーに「全クリ」はない。
上には上があるので、どんどん「もっと」と思ってしまう。

そして当然ながら、数字が上がれば上がるほど、「もっと」を達成する難易度は跳ね上がる。

どこかで必ず頭打ちになるはずだ。


その時あなたはどうなるだろうか?
「もっと」だけがnoteを続けるモチベになっていたら?
あなたはきっと、もうnoteを続けられなくなる。


目先の数字は魅力的だが——魅力的すぎて——時にあなたを脱落へ導く悪魔にもなる。

「もっと」を求めるか「もう十分」と線を引くか。
あなたはどこかでその選択を必ず迫られる。



(3)傲慢|自分はこんなタマじゃない


noteを続けていれば、多かれ少なかれ「スランプ」を経験するだろう。
365日ずっと執筆が絶好調!という人はいないはずだ(きっと)。


そもそも記事が書けなくなることもあれば、書けたとしても反響が少ないということもあるだろう。

そのスランプに、あなたはどう向き合うだろうか?


「まあ、そんなこともあるさ」と割り切れるだろうか?

「わたしはこんなはずじゃない!」と意固地になってしまわないだろうか?


自分で自分のスランプを認めるのはツラいもの。
「私はこの程度なんだ」と認めることほどツライことはないのだから。


「私の記事って、面白くないのかな」
「私って、自分で思ってるより文才ないかも」

目を背けたくなるツラさに直面した時、あなたは視線を前に向けられるだろうか?


「私はこんなはずじゃない!おかしいのは読者のほうだ!」
「私の文才に気づいてくれない!noteってツール自体がおかしいのよ!」

——こうなってしまえば最後。きっと別のSNSに乗り換えてしまうことだろう。


(4)比較|あの人と比べたら


SNSにつきまとう悪魔。それは「他者との比較」だ。

◆ ◆ ◆

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