分かりやすさの正体は?
※この記事はシリーズものなので、
順番に読むと、より内容が分かりやすくなると思います!
(1)結論:「パッと伝わる」とは○○である
では、「パッと伝わる」とは、何を意味しているのでしょうか?
結論を先に申し上げます。
結論。「いま何の話をしているか、ひと目で分かる」ことです。
なぜなら、相手に伝えるためには、次の2つをクリアせねばならないからです。
(1)何の話をしているか理解してもらう
(2)その話題について理解してもらう
「分かりやすい」と聞くと、多くの人が(2)をイメージすると思います。
でも実は、
(1)が成り立って、初めて(2)が成り立つんです!
つまり、「パッと伝わる」とは、次の2つに分解できるんです!
(1)「いま何の話をしているか」
(2)「ひと目で分かる」
なぜ、「この2つが必要なの?」と、疑問に思ったかもしれませんね!
では、こんな実験をしてみましょう!
次の2つの文章を読んでみてください。
——どうでしょうか?
どちらが「分かりやすい」文章でしたか?
「どっちとも言えないなあ」
という声が聞こえてきそうです!
ていうか聞こえました!笑
なぜこの2つの文章は「分かりにくい」のでしょうか?
【A】も【B】も、
「いま何の話をしているのか、ひと目でわからない」文章
だからです、
より厳密に言い換えると、次のようになります。
【A】は、「いま何の話をしているのか(結局)分からない」
【B】は、「いま何の話をしているのか(最後になるまで)分からない」
では、【A】と【B】が分かりいくい理由を、それぞれ詳しく見ていきましょう!
——◇——◇——◇——◇——◇——
▶︎【A】が分かりにくい理由
【A】は、「パン」→「友達」→「サッカー」と、話題が次々に変わっています。
読者は「パンの話をしてる」「友達の話をしてる」「サッカーの話をしてる」と、話題の「内容」は「ひと目で」分かります。
でも、「結局、何の話なの?」と、話題「そのもの」が分からないのです。
▶︎【B】が分かりにくい理由
【B】は、ずっと「生き物」の話をしています。
話題は一貫しているので、話題「そのもの」は分かります。
しかし、話題の「内容」が「ひと目で」分からないのです。
なぜなら、「学名」「和名」など、よく知られていないことが最初に書かれている上に、
最後まで読まないと「マグロ」という「話題」が分からないからです。
——◇——◇——◇——◇——◇——
いかがでしたか?
「いま何の話をしているか」「ひと目で分かる」文章が、「パッと伝わる文章」だとご理解いただけたかと思います。
では、【A】と【B】を、これからご紹介するテクニックを使って、「分かりやすい文章」に書き換えてみます。
とくとご覧あれ!
太字にした部分が、修正で加えた部分です。
小さな違いですが、ググッと読みやすくなりましたよね?
ここで使ったテクニックは、これからお話しするテクニックの、ほんの一部です。
これ以外にもテクニックをご紹介するので、楽しみにしていてくださいね!
——◇——◇——◇——◇——◇——
【(1)のまとめ】
▶︎「論理的」=「分かりやすい」=「パッと伝わる」
▶︎「パッと伝わる」=「いま何の話をしているか」「ひと目で分かる」
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ここまで、「パッと伝わる」文章とは?についてお話ししてきました。
ここからは、「いま何の話をしているか」と「ひと目で分かる」の2つのポイントに分けて、それぞれ詳しくご説明していきます!
(1-1)ポイント1:「いま何の話をしているか」
まずは、ポイント1「いま何の話をしているか」についてお話しします。
さて、「いま何の話をしているか?」が伝わると思いますか?
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