本格的だけど読みやすい、愛の詰まった作品
2024年創作大賞オールカテゴリー部門受賞作
みねのもみぢばさんの作品を読んでみました!
実は、すっごく気になっていた作品。
ガラスペンってすごくきれいで、
ペン先がインクを吸っていく様子がすごく幻想的で、
ちょっと憧れの存在。
本作は繊細で美しいガラスペンの継戦力を比べてみた、という内容。
継戦力とは、一度ペン先をインクに浸してから書き続けられる文字数をいう。
ノートの方眼に「正」の字を書いて、どれくらい書けるか調べている。
タイトルにもある通り、その数なんと230本!!
みねのもみぢばさんの、ガラスペンへの愛が伝わってくる。
そして、ガラスペンの評価を行うにあたり、
インク保持力や紙当たり、筆記仰角などいくつかの指標を設けていて
すっっっごくわかりやすい!
論文のように本格的だけど、小難しくなくむしろガラスペンへの興味が引き立てられる!
また、同一作家さんによるガラスペンの性能の違いは
購入年にもよるよう。
それは作家さんが日々、模索しより書きやすいガラスペンを
作れるよう試行錯誤した結果。
なかなか知ることのない制作者さん側の事情なども知ることができ
ものづくりへの尊敬の気持ちが高まった。
さいごに、
「好き」を追求した作品だと思った。
ガラスペンへの愛と情熱が詰まった作品。
今後の活動方針にも注目したい。
