渋谷すばるさんのNew Album『Su』のこと。
2025年11月5日にリリースされたすばるくんのNew Album『Su』。
公式サイトにすばるくん自身の言葉がある。
様々な事と向き合い、闘い生きている、あなたの日常に、渋谷すばるという非日常として寄り添いたい。
そんな思いで、僕の日常の中で作ったNew Album『Su』です。
沢山聴いて頂きたい!
そして、ライブで一緒に歌い、叫び、暴れたい!!
New Album『Su』はまだ未完成です。
一曲、一曲を完成させるのは、あなたです!
『Su』特設ページより
「渋谷すばる史上最高傑作」
すばるくんが自信を持ってそう言い切る、全12曲のオリジナルアルバムだ。
1. 繋がる -Su ver.
作詞:横山裕 作曲:渋谷すばる 編曲:フジイケンジ
作詞は心友、横山裕さん。横山さんのソロアルバム『ROCK TO YOU』に収録された曲のSu ver.
セルフライナーノーツによると、ボーカルの音源は初めに横山さんに送ったデモ音源とのこと。
「初期衝動が全て詰まったボーカルテイク」
それがThe Birthdayのギタリスト、フジイケンジさんのアレンジとThe Birthday さんの演奏で、骨太な、渋谷すばるの「繋がる」になった。
横山さんとの対バン、YY×SSのステージで聴いたものとはまた違う。
繋がりを信じ抱きしめて、一人立つひとの歌だと思った。
この曲のボーカルは、
横山裕から歌詞が送られてきて、衝動のままに作り、ヨコに送ったデモ音源のテイクをそのまま使った。
なので、この曲の初期衝動が全て詰まったボーカルテイクです。
そこから横山裕と二人で歌う為に、楽曲全体のキーを変更したり、アレンジを変えたりしていった。
そして今回、
フジイケンジさんのアレンジ、The Birthdayの皆さんの演奏により、「繋がる -Su ver.」となった。
全ての衝動のきっかけをくれた、
心友、横山裕
The Birthdayの皆さんフジイケンジさんに、心から感謝致します。
2. Nekonome
作詞:渋谷すばる 作曲:中山卓哉 編曲:akkin
とても可愛らしい曲。パパイヤ鈴木さん振り付けのめっちゃ可愛いダンスもあって、ライブでもみんなで踊れる盛り上がり曲。
歌うすばるくんもとても可愛い。
その中にあふれるあたたかな愛。
「まだやれるよ」と歌ってくれるすばるくんの声に胸が熱くなる。
うん、頑張れるって思う。
もしかしたら、自分にも何度も言い聞かせた言葉なのかもしれない。だからきっと、こんなにも温かく胸に沁みて背中を押してくれる。
3. Su
作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる
編曲:玉屋2060%(Wienners)& 渋谷すばる
アルバムタイトル曲。当初は「with U」がタイトルだったのだけれど、アートディレクターの丸井元子さんがこの曲を聴いて
「最高!アルバムのタイトルはこっちじゃない?」とのことで、その場で変更になったそう。
横山裕さんとの対バン、YY×SSのアンコールでも披露してくれた曲で、ゲストボーカルとして横山さんが参加してくれている。
疾走する音、小気味のいい関西弁のラップ、どんどん気持ちが上がっていく。ライブで思いっきり叫びたい曲。
すばるくん曰く
「気持ち全部掻っ攫って、聴き終わった時『今の何やったん?』って思うような曲が作りたかった」と。
その言葉通り気持ちを全部持っていかれて、後にはただ楽しかったという思いと、爽快な無敵感が残った。
4. Jam Jam Jam
作詞:渋谷すばる&藤森真一 作曲:藤森真一 編曲:野間康介
藍坊主(あおぼうず)ベース担当の藤森真一さんが作詞(すばるくんと共作)と作曲。
藤森さんは関ジャニ∞の「宇宙に行ったライオン」を作った方だ。
歌い出しから世界がパーンと開けて、心が解放される感じがした。ものすごく自由だ。
言葉遊びも楽しいけれど、随所にすばるくんらしい言葉が並んでいて。
「誰かの 何かの「せい」は 簡単
やる やらない It's OK!」
「群がるハイエナに軽く手を振って
愛想良くして付かず離れず
本当の悪にはなれはしないと
飛び出した先に重力はなかった」
のところ、たまらなく好きだ。
宇宙に行ったライオンは "無限の可能性のモンスター" になって、果てのない宇宙をどこまでも自由に駆け抜けて行く。
5. さらば
作詞:micca 作曲:micca 編曲 : THE CHARMPARK
3月12日にデジタルシングルとしてリリースされた曲。
歌い出しから心の真ん中に刺さる。
その一言に込められた信頼、全てを肯定してくれる愛。
あたたかく背中を押してくれるような、心に深く沁み込む声。
そんなすばるくんの「好きだよ」に毎回心を揺さぶられる。一歩踏み出す勇気をもらえる。
リリースからまた少し進んで、今のすばるくんが歌う「さらば」は、いっそう優しく揺るぎなく、強い。
6. with U
作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる 編曲:haj
元々のコンセプトでアルバムタイトルだったという曲。『Lov U』の次が『with U』だった。
どこまでも寄り添ってくれる、すばるくんの歌。
痛みも涙も言えない言葉も知ってくれていて。
孤独な夜に光をくれるような、心に響く言葉たち。
それを押し付けることなく、軽やかなメロディーに乗せて届けてくれる。
歌詞を追って聴くと、その包み込むような温かさに泣きそうになる。
すばるくんはセルフライナーノーツにこんな言葉を寄せてくれている。
今まで作った事ないような曲にチャレンジしてみようモードになって作った曲。
オシャレで、カッコ良くて、踊れて、ライブが見える、そんな曲を目指して、アレンジを、天才、ha-j先生にお願いした。
歌詞は、都会で生きる忙しい人達とか、繰り返しの毎日をただ消費するように生きている現代人とか、人には言えず様々なものを抱えて生きている人、今を生きる全ての人の日常に寄り添い、心地良い風で洗い流し、
明日に向かう光のようなものに、この曲がなれたらいいな。
そんなイメージ。
7. POPEYE
作詞:フジイケンジ 作曲:フジイケンジ 編曲:フジイケンジ
フジイケンジさんの詞と曲とアレンジ。
"The Birthday" の世界だ。この曲はレコーディング時にフジイさんにディレクションをいただいたそうだ(他の曲はほぼ "アナグラStudio" で一人で録ったそう)。
とにかくカッコいい!
最初の「ワン、ツー、スリー」のカウント、途中の「Get down!」のかけ声、間奏で一瞬無音になるアレンジもたまらない。
極上のロックンロールを全身で浴びられる曲!
8. マリネ
作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる 編曲:渋谷すばる
SNSで初めて聴いて『すばると』京都のダブルアンコールでも聴かせてもらって。
ずっと気になっていた大好きな曲。
胸がぎゅっとなる切なさと、それを包み込むやさしさ。
すばるくんの歌はいつも向こう側に "絵" が見える。
この曲も、都会の夜にすれ違い、それでも求め合って寄り添う二人がずっと見えていた。
ラストの「ただ、笑っていてほしい」の言葉に胸がぎゅうっとなる。
9. Final Note
作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる 編曲:三井律郎&渋谷すばる
もう一度青春。ずっと青春。最高だ!
この曲を紹介する時すばるくんはいつも
「あなたの歌です」「あなたと僕の歌です」
「君と僕の歌です」
と言ってくれる。
YY×SSのオーラスの日に、初めてステージで歌ってくれた。
あの頃の想い、胸に抱き続けた葛藤や譲れなかった覚悟…すばるくんはその時の私たちにまで想いを馳せてくれて。
きっとそれぞれの胸にも蹲っていた、そんないろいろが解き放たれて昇華されて今、「君と僕の歌」になった。
すばるくんがセルフライナーノーツで教えてくれたように、ハーモニカとギターがカッコいい。
胸が熱くなる。"青春の曲" だ。
アレンジをお願いした、三井くんとは同い年で、初めて飲んだ時に、
ハーモニカとギターのユニゾンリフってかっこいいよね。
という話で盛り上がった。
朝まで飲んで覚えてる話はその話だけだった。
デモを作って三井くんに送って、何度もやり取りしながら、一緒に曲作った感覚。
青春の曲。
アルバム制作やその他のスケジュールも詰まってきてる中、今回のアルバムで最後に制作した曲。
ライブ、フェス、客席をイメージして。
三井くん、ありがとう!
10. 月と東京
作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる 編曲:野間康介&渋谷すばる
タイトルを見た時からとても気になっていた。
これはとても個人的な想いなのだけれど、すばるくんを想うと浮かぶ満月がいくつもある。
たとえば真冬の野音(2022年2月5日「ライブナタリー 5周年記念公演 “渋谷すばるx THE BAWDIES”」)の空に光っていた満月、初めての海外公演となった2024年11月15日の『Lov U』上海公演の夜、ライブハウスを出て見上げた空に輝いていた満月、そして第3章の始まり、2024年8月20日の夜も満月だった。
そんな満月をモチーフにした一曲。
優しく切ないメロディーと歌詞。
切なくて甘くて。胸の奥がきゅんとする。
「一人じゃ感じられない 僕が僕である事」
「回り続ける時計は 丸くない方がいいよ」
「あの日僕ら二人だけで 東京の夜に嘘付いた」
「もう少し もう一度 抱きしめる」
泣いてしまう。
この曲に限らず、『Su』に収められている曲は紡ぐ歌詞もとても深くなっている気がする。
それは、そのまますばるくんの人としての深さであるのだろう。
今までのこと全てに意味がある、そういう生き方をすばるくんがしてきたということなんだと思う。
11. ダンデライオン
作詞:micca 作曲:micca 編曲:野間康介
前作『Lov U』で出会った、miccaさんとのタッグ。
明るい日差しの中、風に揺れるたんぽぽが見える。
傍らに感じるやさしい眼差し。安心して心を委ねられるあたたかさ。
ラストに漂う喪失感が切なく胸を締めつけるけれど、その向こうには確かな愛があって。どこまでも優しい。
すばるくんはmiccaさんを「愛の人」と呼ぶ。
miccaさんのその世界をこんなに優しく歌うすばるくんも、やっぱり愛の人だ。
12. ひとひら
作詞:渋谷すばる 作曲:渋谷すばる
編曲:渋谷すばる
アルバムの最後に置かれた曲。
リリース前Trailerで初めて聴いた時、その十数秒に涙がこぼれてしまった。
ひとつひとつの言葉が伝えてくる想いに胸が詰まる。きっと悲しみも苦しみも絶望もあって、それでも愛することを諦めずに寄り添おうとしてくれる。
ひたすらに真っ直ぐに胸を刺すその声に何度も何度も救われている。
12曲のラストに差し出してくれたのは、いろんなことを越えて今、揺るぎない覚悟を持ってどこまでも寄り添ってくれる深く大きな愛。
そんなふうに感じた。
セルフライナーノーツではこんなふうに伝えてくれている。
自分の音楽で、人を包み込み、全肯定してあげたい。
力になりたい。そんな風に思った。
自分が音楽に、人に、今まで何度も救われて来たから。
今度は自分が。
そんな風に思える今の自分が好きだ。
この曲を作るきっかけについて、すばるくんはラジオでこんなふうに話してくれている。
「レコード会社のスタッフの方から
『今のすばるくんだったらいろんな人の日々とか日常を救ってあげられるような、そんな一曲が作れると思うよ』
って言ってくださったのが、すごく僕もそれで背中を押されて、あ、じゃやってみようと思って」
「作りながら自分もいろんな人の言葉とか音楽とか、歌詞の一言とかにたくさん今まで助けられてきたなって思ったので、今、逆に今度は自分がそれをやる番なのかな、なんていうふうに思って。
ちょっとでもそんなことができたら幸せだなあと思って作ったのが『ひとひら』って曲なんですよね」
「(トイズファクトリーと)出会ったばかりの頃ってちょっと僕けっこうしんどい時期でボロボロだったんですよ。で、どうしようもない時期に出会って、でもトイズの皆さんにすごく助けていただいて。いろんな言葉をもらったりとか。
レコード会社の人やから、じゃあもうすぐ契約して曲作ろうよ、出そうよってなりそうなもんですけど、そんなこと一切なくて。
とにかく会っていろんな会話をする時間をたくさん作ってくれたりとか、そんなところから関係性を作ってくださったというか…とにかく僕の心が元気になることがまず大事だから、みたいなことを…そういう向かい合い方をしてくださったことですごく助けられたし。
なのでそんなスタッフの方にそういうふうに言ってもらえたことはすごく自分に勇気になったというか。なのでやっぱりこう人から自分がもらったものを音楽として、一人でもたくさんの人におんなじようなことがもしできたらいいなあ、という想いで作りましたね」
(2025年12月26日 24:00〜25:00 KBC RADIO ドオーモ×ラジオより)
[すばるくんの深い想いも聴けた、とても濃いインタビューでした。
radikoタイムフリーで聴ける方、ぜひ]
全部いい全部大好き。そして全部ある。
全部、間違いじゃなかった。
『Su』を初めて聴いた時、そう思った。
今までのことも横山さんとの対バンのことも、そこから進んだ現在もこれからの道も。
すばるくんを見つめて追いかけてきた私の日々までも。
これまでのいろんなことが思い出されていろんなシーンが浮かんできて。
ラストの「ひとひら」で涙止まらない。
すばるくんはいつだって歌で答えをくれる。
そしてどの曲もその時その時の心に寄り添ってくれる。
日々のしんどさや苛立ちや孤独や絶望も知ってくれていて、時に力強く時に優しく背中を押してくれる。また明日から頑張る力をくれる。
すばるくんの歌は希望であり涙であり信頼であり祈りであり愛であり…命そのものなんだと思う。
それは受け取った私たちの命になる。そうじゃなかったら、こんなにも心揺さぶられてぎゅうぎゅうと締め付けられたりしない。
こんなにも幸せになんてなれない。
これ、ライブで聴いたらどうなっちゃうんだろう…早く聴きたい。早く浴びたい。
そう思って迎えた11月15日の上海公演、22日の台北公演。
熱くて楽しくて、ずっと心が動いていた。
すばるくんの歌はどれもそうなのだけれど、『Su』の曲たちもライブになってまたひとつ命が吹き込まれてもっと深く心に刺さった。
すばるくんの声とバンドの音と熱で会場中がどんどん熱くなって、ステージも客席もひとつになって。みんなの命そのものが燃え上がっていくのを感じた。
その熱の中にいられて幸せだった。
音楽の力、込められた想いの深さ、人間が放つ愛と熱の力。
やっぱり唯一無二。私はすばるくんと渋谷すばるの音楽が大好きだ。
何度も思う。
そこに立ち続けてくれてありがとう。
歌い続けてくれてありがとう。
今、最高のアルバムをありがとう!
これからもずっと、すばるくんと一緒に笑って泣いて、また笑って生きていきたい。心からそう思った。
第3章でトイズファクトリーさんと出会って『Lov U』を作り、またいくつもの大切な出会いを経て『Su』を作り上げた。
いつのすばるくんも大好きだけど、いつだって 今のすばるくんが最高だ。
そんなすばるくんが作った『Su』。
すばるくんを知っている人、少し知っている人、よく知らない人、好きな人、好きだった人、これから好きになる人…たくさんの方に聴いてほしい。届いてほしい。
そしてどうかライブに来てほしい。
すばるくん自身の言葉通り、『Su』は間違いなくライブで完成するアルバムだと思うから。
すばるくんのライブは特別な場所。
命を燃やす熱、聴き手を包み込み全てを肯定してくれる愛。
きっとそこでしか手にすることができない宝物があるから。
渋谷すばるNew Album『Su』
渋谷すばる ASIA TOUR 2025-2026『Su』
アルバムとツアー、詳細はこちらから↓
『Su』はジャケットも不思議な世界観でとても素敵です。



