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利用しているインジケーターの紹介 CheckTheTrend

  • 更新履歴:

    • 2025/04/21:新規作成

    • 2025/04/23:CheckTheTrend 1.04→1.05
               ⋮

    • 2025/08/30:CheckTheTrend 1.15→1.16

      • トレンド継続の確認(Dow6)で使用しているSwingHLの開始インデックスを修正

      • 更新履歴を整理

    • 2025/09/08:CheckTheTrend 1.16→1.22

      • マーケットクローズ時にチャート非表示の場合、リロードを促すメッセージを表示

      • 上記の注意事項を追加

    • 2025/09/14:CheckTheTrend 1.22→1.24

      • BB_FIインジケーターは内部実装に変更

      • Waiting表示の改善(MT5)

    • 2025/09/29:CheckTheTrend 1.24→1.31

      • トレンド継続の確認(Dow6)の判定方法を修正

      • リロード表示の修正

      • 古い更新履歴を削除

    • 2025/11/01:CheckTheTrend 1.31→1.32

      • 初期化処理を修正

    • 2025/12/22:CheckTheTrend 1.32→1.33

      • ファイルオープン時に共有読み取りフラグが不足していたため、他のプロセスがファイルにアクセスできない問題を修正

    • 2026/02/22:ダウ判定手法における独自ルールを追記


はじめに

私のトレードスタイルは、基本的にトレンドフォローに基づいた押し目買い、あるいは戻り売りをデイトレード(最長でも2日程度)で行います。

トレードはMetaTraderで行っていて、主に以下のインジケーターを使っています。(「MetaTrader」は「MT」と記載することがあります。「MT4」「MT5」のようにバージョンを付けることもあります。)

  • Bollinger Bands(+2σ/20MA/-2σ)

  • GMMA(自作)

  • SwingHL(自作)

  • Stochastics

  • Force Index MTF(自作)

チャート分析するときは、週足、日足、4時間足で、GMMAの短期と長期のトレンド確認、Bollinger Bandsが拡大しているかどうか、SwingHLを使ってダウ理論の6番目「トレンドは明確な転換サインが出るまで継続する」(以降、Dow6)の確認などを行います。

CheckTheTrendは、このような面倒な分析を少しでも楽に行うことができるように、色々な時間軸のトレンドを同時に確認できるインジケーターです。

例えば、日足チャートを見て「上昇トレンドだな」と感じたかもしれません。しかし、CheckTheTrendを使えば、同時に4時間足、1時間足、15分足などのトレンドも確認できます。

これにより、日足では上昇トレンドでも、実は短時間足では下降トレンドになっているといった状況を把握できます。

CheckTheTrendは、複数の時間軸のトレンドを総合的に判断したいトレーダーにとって、有効なツールだと思います。

CheckTheTrendについて

CheckTheTrendインジケーターは、以下のテクニカル分析の結果をそれぞれ最大6個の時間足で表示することができます。

  • GMMAの短期と長期のトレンド確認

  • Bollinger Bandsの拡大の状況

  • Dow6によるトレンド継続の確認

具体期には、以下のチャートように表示されます。

CheckTheTrendインジケーター

画面右端の青色の点線部分がCheckTheTrendインジケーターになります。

GMMA Trend

それぞれの時間軸における短期の移動平均線のグループ(短期MAグループ)と長期の移動平均線のグループ(長期MAグループ)のトレンドを表示しています。左側が短期MAグループで、右側が長期MAグループのトレンドです。トレンドは、

  • 上昇している場合: 「LONG」
    グループ内の6本の移動平均線がすべて順に並んで上昇している状態。

  • 下降している場合: 「SHORT」
    グループ内の6本の移動平均線がすべて順に並んで下降している状態。

  • どちらでもない場合: 「-----」
    上記以外。

と表示されます。

BB Expand

Bollinger Bandsは、価格の変動幅を示すもので、バンドが拡がると価格の変動が大きくなっていることを意味します。BB Expandは、それぞれの時間軸におけるBollinger Bandsの拡がり具合を見て、トレンドが強まっているかどうかを判断し、以下のいずれかの表示を行います。

  • Bollinger Bandsが拡大してミドルバンドが上昇: 「LONG」
    ADXやForce Indexを使ってトレンド判定をフィルタリングすることも可能。

  • Bollinger Bandsが拡大してミドルバンドが下降: 「SHORT」
    ADXやForce Indexを使ってトレンド判定をフィルタリングすることも可能。

  • ブレイク状態ではない: 「-----」
    上記以外。

Dow6 Trend

それぞれの時間軸におけるダウ理論の6番目「トレンドは明確な転換サインが出るまで継続する」を確認し、以下のいずれかの表示を行います。トレンド継続の判断に使う高値・安値は、SwingHLインジケーターのZigZagの高値・安値を使用します。

  • 上昇トレンド継続中: 「LONG」
    直近のZigZagの高値および安値が、いずれも前回の高値・安値を上回る「切り上げ」の状態。あるいは 価格推移が、ZLL(ZigZag切り下がり安値)→ SHL(SwingHL切り上がり安値)→ ZHH(ZigZag切り上がり高値))順で成立した場合。
    ※ 用語の詳細はこちらのURLを参照してください。

  • 下降トレンド継続中: 「SHORT」
    直近のZigZagの高値および安値が、いずれも前回の高値・安値を下回る「切り下げ」の状態。あるいは 価格推移が、ZHH(ZigZag切り上がり高値)→ SLH(SwingHL切り下がり高値)→ ZLL(ZigZag切り下がり安値))順で成立した場合。
    ※ 用語の詳細はこちらのURLを参照してください。

  • トレンドはない: 「-----」
    上記以外。

SwingHLインジケーターについては、以下を参照してください。

設定方法

設定は以下のようになっています。

CheckTheTrendの設定

[全般の設定]

Indicator Name
インジケーター名を設定します。デフォルト値はCheckTheTrendです。

Version
バージョン情報です。

Check Interval
トレンドを確認する間隔を指定します。デフォルト値は1分です。

[GMMA Trendの設定]

Use GMMA Trend
GMMA Trendを使うかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。

Wait for Bar to be fixed
1つ前の確定したローソク足でトレンドを判断する場合は、trueを指定します。デフォルト値はfalseで、現在(最新)のローソク足まで使用して判断します。

Number of TimeFrames to use
使用する時間軸の数を指定します。デフォルト値は6です。

TimeFrame1 to be checked
使用する1つめの時間軸を指定します。デフォルト値は週足です。

Notify on TimeFrame1
使用する1つめの時間軸で通知するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで、通知しません。

TimeFrame2 to be checked
使用する2つめの時間軸を指定します。デフォルト値は日足です。

Notify on TimeFrame2
使用する2つめの時間軸で通知するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで、通知しません

TimeFrame3 to be checked
使用する3つめの時間軸を指定します。デフォルト値は4時間足です。

Notify on TimeFrame3
使用する3つめの時間軸で通知するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで、通知しません。

TimeFrame4 to be checked
使用する4つめの時間軸を指定します。デフォルト値は1時間足です。

Notify on TimeFrame4
使用する4つめの時間軸で通知するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで、通知しません。

TimeFrame5 to be checked
使用する5つめの時間軸を指定します。デフォルト値は15分足です。

Notify on TimeFrame5
使用する5つめの時間軸で通知するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで、通知しません。

TimeFrame6 to be checked
使用する6つめの時間軸を指定します。デフォルト値は5分足です。

Notify on TimeFrame6
使用する6つめの時間軸で通知するかどうかを指定します。デフォルト値はfalseで、通知しません。

通知に関する補足
前回の通知以降、通知内容に変更があった場合のみ通知します。

[BB Expandの設定]

Use BB Expand
BB Expandを使うかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。

Wait for Bar to be fixed
1つ前の確定したローソク足でBollinger Bandsの拡大を判断する場合は、trueを指定します。デフォルト値はfalseで、現在(最新)のローソク足まで使用して判断します。

BB Period
使用するBollinger Bandsの期間を指定します。デフォルト値は20です。

BB Deviation
使用するBollinger Bandsの偏差を指定します。デフォルト値は2.0です。

Use ADX and BBFI Filter
Bollinger Bandsの拡大を判断するときに、ADXとForce Indexを使ってフィルタリングします。デフォルト値はtrueです。

使用する時間軸の設定
時間軸の設定とそれぞの通知の有無は、GMMA Trendの設定と同様です。

CheckTheTrendの設定(つづき)

[Dow6 Trendの設定]

Use Dow6 Trend
Dow6 Trendを使うかどうかを指定します。デフォルト値はtrueです。

SwingHL Depth for Dow6 Trend
Dow6 Trendで使用するSwingHLのDepthの値を指定します。デフォルト値は3です。

使用する時間軸の設定
時間軸の設定とそれぞの通知の有無は、GMMA Trendの設定と同様です。

[表示の設定]

MetaTrader標準のComment関数の視認性が低いため、自作のCommentEx関数によって各テクニカル分析の結果をテキスト表示しています。

Font Color
文字色を指定します。デフォルト値はWhiteです。チャートの背景色がWhiteのときは、Font Color on Whiteの指定色が優先されます。

Font Color on White
チャートの背景色がWhiteのときの文字色を指定します。デフォルト値はBlackです。

Font Size
フォントサイズを指定します。デフォルト値は10です。

Line Space (mm)
行間のサイズを指定します。単位はmmで、デフォルト値は 0 mmです。

Chart Corner is in the upper right
チャートのコーナー(座標の中心)をチャートの右上隅に設定します。テキストの配置はそこから相対的に行います。デフォルト値はtrueです。falseの場合は左上隅になります。

X coordinate (mm)
テキスト表示を開始するX座標を指定します。単位はmmで、デフォルト値は45.720mmです。

Y coordinate (mm)
テキスト表示を開始するY座標を指定します。単位はmmで、デフォルト値は7.620mmです。

Font Name
フォント名を指定します。デフォルト値は「MS Gothic」です。別のフォントを指定する場合は、「Moralerspace Neon HWJPDOC」などの等幅フォントを推奨します。このフォントは「Moralerspace」から入手できます。

[通知の設定]

Use Message Header
通知するテキストの先頭に、「インジケーター名: 」を含むメッセージヘッダーを追加します。デフォルト値はtrueで、メッセージヘッダを使用します。インジケーター名が変更されていない場合は、「CheckTheTrend: 」となります。デモ口座の場合は「CheckTheTrend: (DEMO)」となります。

Use LINE Messaging API
通知方法として、LINE Messaging APIを使用します。デフォルト値はfalseで使用しません。LINE Messaging APIについては、以下を参考にしてください。

Access Token
LINE Messaging APIのアクセストークンを指定します。通知にLINE Messaging APIを使用しない場合は設定不要です。

Use Discord
通知方法として、Discordを使用します。デフォルト値はtrueで使用します。Discordについては、以下を参考にしてください。

Discord Webhook URL
DiscordのWebhook URLを指定します。通知にDicscordを使用しない場合は設定不要です。

Use MT SendNotification
通知方法として、MetaTrader標準の通知機能を使用します。デフォルト値はfalseで使用しません。MetaTrader標準の通知機能については、以下を参考にしてください。

Timeout(ms)
通信タイムアウト時間で、デフォルト値は5000msです。

[開発用設定]

DEBUG
開発用のデバッグオプションで、デフォルト値はfalseです。通常、変更する必要はありません。

[利用上の注意]

  • CheckTheTrendインジケーターは通知機能にwininet.dllを使用しています。そのため、MetaTraderの設定でDLLの使用を許可していただく必要があります。

  • MT5では、EAの記述を工夫することで、ストラテジーテスターのビジュアルモード実行時に、複数の時間足を切り替えて表示させることが可能です。しかしながら、MT5のストラテジーテスターをビジュアルモードで実行した場合、CheckTheTrendインジケーターは、メインチャートの時間足でのみ表示されます。他の時間足で無理に動作させようとすると、誤作動を引き起こす可能性がありますのでご注意ください。

  • 週末などのマーケットが休場時に、CheckTheTrendが表示されない場合は、チャート上で右クリックし、表示されるメニューから「更新」を選択して実行してください。

ダウンロード

本ソフトウェアのご利用にあたっては、以下の利用規約への同意が必要です。必ずソフトウェアをダウンロードする前に、利用規約をご確認ください。本ソフトウェアのダウンロードをもって、利用規約のすべてに同意したものとみなされます。

MT4版のダウンロード

CheckTheTrendは、以下からダウンロードしてください。

BB Expand Trendは、Force IndexにBollinger Bandsを重ねたインジケーターをフィルターとして使用しています。以下からダウンロードしてください。Ver1.23以降、BB_FIインジケーターは内部実装したため、別途ご用意いただく必要はなくなりました。(BB_FIインジケーターの再アップロードをご希望される方は、お手数ですがコメントにてその旨をお知らせください。)

Dow6で使用しているSwingHLインジケーターは、以下からMT4版をダウンロードしてください。

ダウンロードした3つのファイルは、「データフォルダ\MQL4\Indicators」フォルダ直下に置いてください。

MT5版のダウンロード

CheckTheTrendは、以下からダウンロードしてください。

BB Expand Trendは、Force IndexにBollinger Bandsを重ねたインジケーターをフィルターとして使用しています。以下からダウンロードしてください。Ver1.23以降、BB_FIインジケーターは内部実装したため、別途ご用意いただく必要はなくなりました。(BB_FIインジケーターの再アップロードをご希望される方は、お手数ですがコメントにてその旨をお知らせください。)

Dow6で使用しているSwingHLインジケーターは、以下からMT5版をダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルは、「データフォルダ\MQL5\Indicators」フォルダ直下に置いてください。

最後に

私は、土曜日か日曜日に次週のトレードの方針を決めます。状況によっては、週の途中で再度分析して方針を立て直しています。この分析作業も、CheckTheTrendインジケーターを利用するようになって、捗るようになりました。

補足ですが、このインジケーターは、当初、他のテクニカル指標の呼び出しが多いことを考慮し、EAの形式で実装していました。しかし、公開にあたり、通常のインジケーター形式での実装に変更しました。この変更によって通知部分の実装は、wininet.dllを利用して送信するようにしています。

それでは。

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