全部一人で背負ってた主夫が、初めて助けを求めた日
限界は、ある日突然やってきた
「なんとか回ってる」ーーー
そう思っていた日々が、
急に音を立てて崩れる瞬間があります。
その日は、朝から息子の弁当を作り、
父の薬を飲ませ、洗濯を回して干して、
その合間に副業の納期を1件こなして、
さらに買い出しに行ってー
昼ごはんを食べるのも忘れて動き続けた結果、
夕方になって、突然フリーズしたんです。
何もかもが真っ白になって、
目の前で、父が話しかけてきても、
息子が「おとう、今日カレー?」
と聞いてきても、返せなかった。
…もう無理だ
そう呟いた自分の声に、
自分でびっくりしました。
助けを求めるのが、苦手な人間だった
僕はずっと、主夫なのに
頼るのは甘えだと思ってました。
だって、自宅にいるんだから。
会社に通ってる妻よりは、
時間あるはずでしょ?
外で働いてるわけでもないしーーー
そんな「家にいる=余裕がある」
という無意識の前提が、
僕自身を一番苦しめていたのかもしれません。
たまには晩ごはん、買ってきていい?
限界を迎えたその日、僕がようやく言えたのは
たったこれだけでした。
「ごめん、晩ごはん、コンビニで買ってきてもらっていい?」
妻は、ちょっと驚いた顔をしたあと、
「うん、いいよ。なんなら私が作ろうか?」
と返してくれました。
(実際、料理はできないんだけどね…)
息子は、
「お、俺、レトルトカレー温めようか?」
と照れくさそうに言いました。
…たったそれだけで、
心がふっと軽くなった。
抱え込む主夫が一番つらいのは、自分じゃない
この経験を通して、気づいたんです。
全部自分でやろうとする人ほど、
家族を不安にさせてしまう。
だって、限界まで頑張るから、
ある日突然、つぶれてしまう…
つぶれるまで、気づいてもらえないから、
助けてもらえない。
でも本当はーー
「つらい…」って言えることが、
家庭を回すことの一部なんじゃないか
と思うんです。
副業を続ける=全部一人で抱え込まない
副業も、家事も、育児も、介護も、
ぜんぶ完璧を目指そうとしたら、
時間も、心も、崩壊します。
だから僕は今、こう決めています。
週に1回は「お弁当を買う日」にする
副業の納期は、2日余裕を見てスケジュールを組む
妻や子どもにヘルプを出すことを恥じない
「今日は疲れた」と言葉にする
それだけで、ほんの少しだけ、
生きるのが上手くなった気がします。
最後にーーー
僕はnoteを書いてるとき、
何度も過去の自分に会いました。
疲れてた自分。
焦ってた自分。
無理してた自分。
でも、そんな自分の姿に
共感してくれる誰かがいたならーーー
あの日の苦しさにも、
意味があったんだと思えます。
時間がなくても、
在宅で働きたい人はたくさんいます。
子育て、介護、障害、病気、仕事…
理由は人それぞれ。
でも「働きたい」「何かしたい」
と願う心は、みんな同じです。
もし、あなたがそんな
「時間が足りない人」ならーーー
僕の失敗と葛藤が、
ほんの少しでもヒントになれば嬉しいです。
完結。
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僕なんかにチップですか?いや、ありがとうございます。愛息子のおやつに、ポテトチップを買うことを誓います!