【中学生が『技術士』へインタビュー】~09建設部門~ ♯7|R04_Ⅰ-1
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この解説は、
このインタビューは、
R04年度「09建設部門」必須問題Ⅰ-1を基にして構成しています。
😉登場人物紹介(👧👦👩💼)
👧美咲:やる気満々の生徒会副会長!
(👧 :キリッとした表情で腕組みをしている)
名前: 美咲(みさき)
年齢: 中学2年生
役職: 生徒会副会長
性格: 明るくて負けず嫌い!来年の生徒会長の座を虎視眈々と狙ってる。ライバルの翔太には絶対負けたくないと思っているけど…?
得意科目: 理科(特に都市構造とか、街づくりに興味津々!)
ひとこと: 「技術士さんへのインタビュー、絶対に成功させるわよ!翔太には負けないんだから!」
👦翔太:秘かに野心を燃やす生徒会副会長!
(👦: 少し困ったような笑顔で頭をかいている)
名前: 翔太(しょうた)
年齢: 中学2年生
役職: 生徒会副会長
性格: おとなしめだけど、実は負けず嫌い。美咲にはなかなか言い返せないけど、心の中では「いつか出し抜いてやる!」と思っている。
興味: モノづくり全般(将来は何かを作る仕事がしたい!)
ひとこと: 「高橋さんに色々教えてもらって、将来の夢を見つけたいな。美咲…には負けないように頑張る!」
👩💼高橋さん:頼れる建設部門の技術士!
(👩💼 :優しそうな笑顔でこちらを見ている)
名前: 高橋さん(たかはしさん)
職業: 建設部門の技術士
仕事: 橋やトンネルなどの設計・管理
得意分野: みんなが安全に使える道路や建物を、頭と技術を使って作り上げること!
ひとこと: 「未来を担うみんなに、建設の面白さを伝えたいな。どんな質問にも、わかりやすく答えるから安心してね!」
🎤インタビュー開始!
場所: 高橋さんの会社 会議室
(ドアが開く音)
👧美咲:
「おはようございます!今日はお忙しいところ、インタビューのお時間をいただきありがとうございます!生徒会副会長の美咲です!今日はよろしくお願いします!」
(美咲は高橋さんに向かって深々と頭を下げる。隣の翔太を肘で小突く)
👦翔太:
「あ、おはようございます!えっと、同じく生徒会副会長の翔太です。よろしくお願いします…!」
(翔太は少し緊張した面持ちで、おどおどしながら頭を下げる。)
👩💼高橋さん:
「おはようございます!美咲さん、翔太さん、よくいらっしゃいました。お二人とも、生徒会活動頑張っているんですね。こちらこそ、今日はよろしくお願いしますね。どうぞ、そちらの席にお座りください。」
(高橋さんは二人に優しく微笑みかけ、会議テーブルの席を勧める。)
👧美咲:
「はい!今日は高橋さんに、建設のお仕事について色々教えていただきたいと思っています!特に、技術士のお仕事内容について、詳しくお聞きしたいです!」
👦翔太:
「あ、あの…ぼくは将来、モノづくりに関わる仕事がしたいと思っているので、今日のお話、すごく楽しみにしています!」
👩💼高橋さん:
「それは嬉しいわ!お二人とも、とても意欲的ですね。今日は、技術士の仕事の面白さや、やりがいをたっぷり伝えられるように頑張りますね!まずは、R04年度の技術士試験、建設部門の必須問題から見ていきましょうか。」
(高橋さんは資料をテーブルに広げ、インタビューが本格的にスタートする予感!)
📝R04年度「09建設部門」必須問題Ⅰ-1
我が国では、技術革新や「新たな日常」の実現など社会経済情勢の激しい変化に対応し、業務そのものや組織、プロセス、組織文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進を図ることが焦眉の急を要する問題となっており、これはインフラ分野においても当てはまるものである。 加えて、インフラ分野ではデジタル社会到来以前に形成された既存の制度・運用が存在する中で、デジタル社会の新たなニーズに的確に対応した施策を一層進めていくことが求められている。
このような状況下、インフラへの国民理解を促進しつつ安全・安心で豊かな生活を実現するため、以下の問いに答えよ。
(1)社会資本の効率的な整備、維持管理及び利活用に向けてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進するに当たり、技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行して生じる波及効果と専門技術を踏まえた懸念事項への対応策を示せ。
(4)前問(1)~(3)を業務として遂行するに当たり、技術者としての倫理、社会の持続性の観点から必要となる要点・留意点を述べよ。
❓ 問題の前提を質問
👩💼高橋さん:
「さて、まずは問題文の前提となっている部分を見ていきましょう。少し難しい言葉も並んでいますが、一つずつ確認していきましょうね。」
[1] 💡DXって何?
DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは、デジタル技術を使って、ビジネスや生活をより良く変えていくこと
👧美咲:
「はい!あの、最初に出てくる『デジタル・トランスフォーメーション(DX)』って、何のことですか?聞いたことはあるような気がするんですけど、よくわからなくて…。」
👦翔太:
「ぼくも、DXって言葉は知ってるけど、具体的に何をするのか、よくわからないです。」
👩💼高橋さん:
「いい質問ですね!DXというのは、簡単に言うと、デジタル技術を使って、ビジネスや生活をより良く変えていくことなんです。
例えば、お店でスマホを使って支払いをするのもDXの一つですし、学校の授業でタブレットを使うのもDXと言えるでしょう。」
👧美咲:
「へー、そうなんですね!それなら、ちょっと身近な感じがします。」
👦翔太:
「ということは、建設の分野でも、デジタル技術を使って何かを変えていくってことですか?」
👩💼高橋さん:
「その通り!例えば、橋やトンネルの状態をドローンで撮影して、AIで分析することで、人が見落としがちな小さなヒビ割れを早期に発見できるようになります。これも建設分野のDXの一例です。」
[2] ⚠️なんで今DXが必要なの?
インフラの老朽化や人手不足を解消し、安全・安心な生活を維持するため
👧美咲:
「なるほど!でも、問題文に『焦眉の急を要する問題』って書いてありますけど、そんなに急いでDXを進めないといけないんですか?」
👩💼高橋さん:
「いいところに気が付きましたね。
インフラは、私たちの生活を支える大切なものですが、老朽化が進んでいるものもたくさんあります。
また、少子高齢化が進み、人手不足も深刻です。
だからこそ、DXによって効率化を図り、安全・安心なインフラを維持していくことが、とても重要な課題になっているんです。」
👦翔太:
「人手不足を解消するために、デジタル技術を使うってことですね。」
[3] 🚧昔ながらのやり方って邪魔なの?
古いやり方やルールが、新しい技術の導入を妨げることがある
👩💼高橋さん:
「その通りです。そして、問題文には『デジタル社会到来以前に形成された既存の制度・運用が存在する中で』という一文がありますね。これは、昔ながらのやり方やルールが残っているために、新しいデジタル技術を導入するのが難しい場合もある、という意味なんです。」
👧美咲:
「古いやり方を変えるのって、結構大変ですよね。」
👩💼高橋さん:
「そうなんです。だからこそ、技術者として、どうすればスムーズにDXを進めていけるのか、知恵を絞る必要があるんです。」
👦翔太:
「なるほど、だんだんわかってきました。インフラを安全に保つために、DXが必要で、そのためには技術者が色々な課題を解決していかないといけないんですね。」
👩💼高橋さん:
「その通り!よく理解できましたね。それでは、いよいよ(1)の問題を見ていきましょう。」
✅(1)DX推進の3つの課題を見つけよう!
👩💼高橋さん:
「それでは、(1)の問題を見てみましょう。問題文をもう一度確認しますね。
『社会資本の効率的な整備、維持管理及び利活用に向けてデジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進するに当たり、建設分野の技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。』…ということですが、まず、この問題で一番大切なことは何だと思いますか?」
👧美咲:
「えっと…、DXを推進するにあたって、何が問題になっているのかを3つ見つけるってことですよね?」
[1] 🤔課題ってどうやって見つけるの?
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